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二重基準の検索結果1 - 38 件 / 38件

  • スラヴォイ・ジジェク「欧州は難民に対する“二重基準”という醜さを曝け出した」 | ヨーロッパを守るとはどういう意味か

    スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクがメディア「プロジェクト・シンジゲート」に「ヨーロッパを守るとはどういう意味か?」と題した記事を寄稿。難民対応へのダブルスタンダードを批判し、ヨーロッパを守るための最善の方法について、ロシアや中国よりも良い選択肢を提供できると他国に示すことだ、と論じている。 二重基準「誇りと恥」 ロシアのウクライナ侵攻を受け、スロベニア政府は即座に20万人のウクライナ人難民を受け入れる用意があると宣言したと、現地メディア「トータル・スロベニア・ニュース」などが伝えている。 このニュースについてジジェクは「私はスロベニア国民として、誇りに思うと同時に恥ずかしくも思った」と記し、スロベニア政府が、アフガニスタン難民の受け入れを拒否し、ベラルーシからポーランド国境に大勢の移民が押し寄せる「移民危機」が起こった際にはヨーロッパが攻撃を受けていると主張して、排除を支援した事例と

      スラヴォイ・ジジェク「欧州は難民に対する“二重基準”という醜さを曝け出した」 | ヨーロッパを守るとはどういう意味か
    • 人権に二重基準は許されない HRW代表、各国の「偽善」批判

      AFPとのインタビューの後、写真撮影に応じる国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のティラナ・ハサン代表。米ニューヨーク市で(2024年1月9日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【1月12日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のティラナ・ハサン(Tirana Hassan)代表がAFPとのインタビューで、人権はぜいたく品ではないし、国益のために無視することもできないと語り、都合次第で人権侵害を無視する国を批判した。 ハサン氏は世界の現状について、「西側諸国や欧州連合(EU)加盟国が、自らの政策を推し進めるためだけに国内外の人権侵害に目をつぶるのは、偽善以外の何物でもない」と非難。 「(そうした)ダブルスタンダード(二重基準)は、グローバルサウス(新興・開発途上国)に気付かれており、人権擁護においてわれわれが頼りにしている国際機関をむしば

        人権に二重基準は許されない HRW代表、各国の「偽善」批判
      • スポーツ界のロシア制裁は「二重基準」 アラブ系選手らが非難

        21-22イングランド・プレミアリーグのエバートン対マンチェスター・シティ戦で、スタンドに掲示されたウクライナ支持の垂れ幕(2022年2月26日撮影)。(c)Oli SCARFF/ AFP 【3月29日 AFP】ロシアがウクライナへ軍事侵攻したことを受け、各競技団体はロシアにかつてないほど厳しい制裁を科し、スポーツと政治を混同してはならないという従来の原則を西側諸国主導で覆した。 しかし、イスラエルとの紛争を理由に同国との対戦を拒否し、自国の選手が処分されてきたアラブ諸国では、欧州の戦争が例外扱いされたことをダブルスタンダード(二重基準)と捉える見方が多い。 エジプトのスカッシュ王者アリ・ファラグ(Ali Farag)は「(ウクライナの)現状には誰も納得していない」としつつ、「僕らはスポーツの場で政治の話をすることを絶対に許されなかったのに、突然それが認められるようになった」と話した。 「

          スポーツ界のロシア制裁は「二重基準」 アラブ系選手らが非難
        • ウクライナ対応で西側の「二重基準」鮮明に アムネスティ

          ベルギー・ブリュッセルのサウジアラビア大使館前で、禁錮10年とむち打ち刑を言い渡されたブロガーの釈放を求める国際人権団体アムネスティ・インターナショナルのメンバー(2021年1月8日撮影、資料写真)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP 【3月28日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は28日に公表した2022年の年報で、ロシアのウクライナ侵攻を受け各国は怒りの声を上げたが、他の地域での人権侵害には沈黙しており、西側諸国の「二重基準」が鮮明になったとの見方を示した。 年報は、西側諸国はサウジアラビアの人権問題やエジプトにおける弾圧、イスラエルのパレスチナ人に対する扱いなどには沈黙を貫いていると批判している。 アムネスティのアニェス・カラマール(Agnes Callamard)事務総長は「ロシアのウクライナ侵攻

            ウクライナ対応で西側の「二重基準」鮮明に アムネスティ
          • ウクライナ侵攻とパレスチナ占領 「二重基準やめて」アッバス氏訴え:朝日新聞

            イスラエルの新政権発足を前に、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長(87)が朝日新聞の単独インタビューに応じた。ロシアのウクライナ侵攻に伴う占領や併合が批判され、ウクライナには多くの欧米諸国…

              ウクライナ侵攻とパレスチナ占領 「二重基準やめて」アッバス氏訴え:朝日新聞
            • ヨルダン王妃、西側は「明らかな二重基準」 イスラエルとハマスの戦争で

              (CNN) 中東ヨルダンのラーニア王妃は24日、CNNのインタビューに答え、イスラエルとハマスの戦争を巡って「明らかなダブルスタンダード(二重基準)」が存在するとの見解を示した。具体的には西側世界が今月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃を非難しながら、イスラエル側のパレスチナ自治区ガザ地区への空爆は非難せず、停戦を求めてもいない点を挙げた。 「10月7日の奇襲が起きた際、世界は即座に明確なイスラエル支持に回り、同国の自衛権を擁護すると共に攻撃自体も非難した。しかしこの数週間で目の当たりにしているのは世界の沈黙だ」と、ラーニア王妃は語った。 「銃を突きつけて一家を皆殺しにするのは間違いだが、砲撃で死なせるのは問題ないとでも言うのだろうか? ここには明らかなダブルスタンダードがあると思う」「アラブ世界にとっては衝撃的というほかない」(ラーニア王妃) 批判の矛先は、イスラエルに

                ヨルダン王妃、西側は「明らかな二重基準」 イスラエルとハマスの戦争で
              • 国境閉鎖のオーストラリアにスターが続々入国 「二重基準」に国民が怒り - BBCニュース

                最初はザック・エフロンさんだった。次いでマーク・ウォールバーグさんがやって来て、マット・デイモンさんがジェット機で飛来。さらに数十人の著名人が続いた。みんな、オーストラリアに一時的に自宅を置くためだ。 最近になって、ジュリア・ロバーツさんも降り立った。オーストラリアで今年、ジョージ・クルーニーさんと映画を撮影する予定だ。タイトルは「Ticket to Paradise(楽園への切符)」で、現状にぴったりだ。

                  国境閉鎖のオーストラリアにスターが続々入国 「二重基準」に国民が怒り - BBCニュース
                • 福田総務会長、二重基準批判を否定 佐渡金山「オールジャパンで説得」

                  自民党の福田達夫総務会長は28日の記者会見で、文化審議会が世界文化遺産の国内推薦候補に選んだ「佐渡島の金山」について、政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する方向で最終調整に入ったとの報道を受け、「長く苦労されている方に報いる形で結果を出さなければいけない」と述べ、地元の期待に応えるべきだとの認識を示した。 日本は韓国が慰安婦資料の登録を目指した「世界の記憶」(世界記憶遺産)をめぐり関係国が合意しない限り申請しない制度改革を主導した経緯がある。このため、韓国が反発する中で推薦すれば二重基準(ダブルスタンダード)との懸念に関しては、「(遺産登録を)決める段階で理解をいただく努力をするということなので、ダブルスタンダードではない。これからいかにオールジャパンで説得していくかということだ」と述べた。

                    福田総務会長、二重基準批判を否定 佐渡金山「オールジャパンで説得」
                  • 激動の世界を読む:「侵攻」をめぐる二重基準 ゆがめられる国際規範=酒井啓子・千葉大教授 | 毎日新聞

                    新型コロナウイルスのまん延で、息をひそめていたかのような国際政治だったが、昨年以降、二つの大きな動きがあった。ひとつは現在進行形のロシアのウクライナ侵攻で、もうひとつは昨年8月、米軍撤退直前のアフガニスタンでのタリバン政権復活である。9・11後の20年、否、冷戦後の30年に築いたものをひっくり返す、大事件だ。 この二つを並べると、歴史の連鎖が浮き上がる。タリバン政権の再生は、20年前に米国がアフガニスタンに軍事介入=1=し、武力でタリバン政権を倒して親米政権を樹立した、その努力が水泡に帰する出来事だった。その結果、米国は中東から引き、代わってロシアが存在感を増した。ウクライナ侵攻は、その流れのなかにある。

                      激動の世界を読む:「侵攻」をめぐる二重基準 ゆがめられる国際規範=酒井啓子・千葉大教授 | 毎日新聞
                    • ヨルダン王妃、西側諸国を批判 ガザ対応は「目に余る二重基準」

                      ヨルダンの首都アンマンで、米CNNのインタビューに応じるラニア王妃。ヨルダン王室提供(2023年10月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / OFFICE OF HER MAJESTY QUEEN RANIA AL ABDULLAH 【10月26日 AFP】ヨルダンのラニア王妃(Queen Rania)は25日に放映された米CNNのインタビューで、イスラエルの空爆によるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の民間人殺害を非難しない西側の指導者たちについて、「目に余る二重基準」だと批判した。 ラニア王妃はクウェート生まれで、両親はパレスチナ人。王妃はCNNのクリスティアン・アマンプール(Christiane Amanpour)記者に対し、「ヨルダンを含む中東全域の人々は、現在進行中のこの大惨事に対する世界の反応にショックを受け失望している。ここ数週間、私たちは世界の目に余る二重

                        ヨルダン王妃、西側諸国を批判 ガザ対応は「目に余る二重基準」
                      • EU、難民受け入れの「二重基準」否定

                        ウクライナから避難してきた人々。ポーランド・コーツォバで(2022年3月10日撮影)。(c)Louisa GOULIAMAKI / AFP 【3月19日 AFP】欧州委員会(European Commission)のマルガリティス・スキナス(Margaritis Schinas)副委員長は18日、欧州連合(EU)はウクライナとシリアからの難民の受け入れにダブルスタンダード(二重基準)は設けていないと主張した。 EUは、中東の紛争から逃れてきた非白人の難民よりも積極的に、ウクライナ難民を受け入れていると非難されている。 スキナス氏はトルコ・イスタンブールで記者団に対し、EUの難民政策に出身国による区別はないと主張。「複数の(EU)加盟国はウクライナと国境を接しており、難民が直接圏内に入って来る」ため、シリアとは状況が異なると述べた。 国連(UN)によると、2月24日にロシアがウクライナ侵攻を

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                        • 見過ごされている「平和都市」長崎の市長の「二重基準」 - 葦辺の車家ブログ

                          長崎市長「勇気づけられている」平和祈念式典へのイスラエル不招待判断支持するSNSの声に - 社会 : 日刊スポーツ www.nikkansports.com 長崎市の鈴木史朗市長は8日、市内で報道陣の取材に応じ、「原爆の日」の9日に市内で営む平和祈念式典にイスラエルを招待しないとした方針に対し、SNS上で「長崎市を支持します」といった共感の声が広がっていることへの受け止めを問われ「すべては承知していないが、声は承知している」と口にした。 長崎市長「勇気づけられている」平和祈念式典へのイスラエル不招待判断支持するSNSの声に - 社会 : 日刊スポーツ しかし主要7カ国(G7)はロシアを非難する一方、人道を軽視するイスラエルへの対応は鈍いままだ。この「二重基準」を、米英は被爆地にも持ち込んだとも言える。 (社説)被爆地の式典 納得できぬ米英の欠席:朝日新聞デジタル 米英が「二重基準」を被爆地

                            見過ごされている「平和都市」長崎の市長の「二重基準」 - 葦辺の車家ブログ
                          • TUP速報1026号 「人権の彼岸」から世界を観る――二重基準に抗してTUP - Translators United for Peace

                            写真:Hosnysalah, Palestinian photographer currently living in Palestine Gaza Strip. 表題の論考を配信する準備をしていた昨日(2023年10月7日)、ガザがまた世界の注目を集める事案が発生した。背景に横たわる不都合な真実、二重基準を考察する一助にしていただけると幸いだ。 去年(2022年)のカンヌ映画祭での記者会見のクリップ(切り抜き動画)が最近ソーシャルメディアに出回った。それは、ルッキズムや現代の階級制を風刺し、最高賞パルムドールを受賞したブラックコメディ『Traiangle of Sadness (邦題『逆転のトライアングル』)の監督と出演者の記者会見のひとコマで、演じた役柄についての質問にベテラン米国人俳優ウディ・ハレルソンが回答するクリップだ。様々な反権威主義的社会活動で知られるハレルソンは、演じた役は

                              TUP速報1026号 「人権の彼岸」から世界を観る――二重基準に抗してTUP - Translators United for Peace
                            • 金与正氏、弾道ミサイル発射めぐる国連会合に反発 「二重基準」

                              北朝鮮・平壌で演説する金与正朝鮮労働党副部長。朝鮮中央通信(KCNA)提供(2022年8月10日撮影、資料写真)。(c)KCNA VIA KNS / AFP 【11月22日 AFP】 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて国連安全保障理事会(UN Security Council)の緊急会合が開かれたことについて、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン、Kim Yo Jong)同党副部長は、安保理は米韓両国の軍事演習を黙認しているとして、「ダブルスタンダード(二重基準)」だと批判した。 朝鮮中央通信(KCNA)が22日、伝えた。与正氏は、「(安保理は米韓の)危険な軍事演習や強欲な軍事増強を黙認」していると指摘した上で、「これは明白な二重基準の適用だ」と非難した。 与正氏は、米国が朝鮮半島(Korean Peninsula)を新たな危機的状況

                                金与正氏、弾道ミサイル発射めぐる国連会合に反発 「二重基準」
                              • イラン大統領、イスラエルは戦争のルールを「無視」 欧米の二重基準も批判

                                記者会見を行うイランのペゼシュキアン大統領=2日、カタール・ドーハ/Karim Jaafar/AFP/Getty Images (CNN) イランのペゼシュキアン大統領は8日、イラン首都テヘランで、イスラエルが軍事作戦で女性や子ども、高齢者を無差別に攻撃していると非難したほか、こうした「野蛮な政府」を支援しているとして欧米諸国も批判した。 ペゼシュキアン氏は、イスラエルが戦争のルールに従うことを拒否していると主張し、イスラエルの同盟国もダブルスタンダード(二重基準)だと批判。イランが人権問題をめぐってたびたび批判を受けていると指摘した。 ペゼシュキアン氏は「欧州と米国はここに野蛮な政府を据えて、人権を支持するとする一部の人々がこの政府を擁護している。(イスラエルは)人間の制限を全く守らず、女性や子ども、高齢者、若者を簡単に攻撃する」と述べた。 ペゼシュキアン氏は「これは非常に興味深い。彼ら

                                  イラン大統領、イスラエルは戦争のルールを「無視」 欧米の二重基準も批判
                                • バイデンはトランプよりマシじゃない Z世代が問う米国の二重基準 | 毎日新聞

                                  パレスチナ自治区ガザ地区での即時停戦を訴えて抗議する若者たち=米ニューヨークで2024年3月30日、八田浩輔撮影 米民主党支持層の要である若くリベラルな有権者の間で、イスラエルへの軍事支援を続けるバイデン大統領への失望と反感が広がる。大学のキャンパスや街頭では、パレスチナ自治区ガザ地区の停戦を訴える抗議活動が止まらない。若者の怒りは今秋の大統領選にどのような影響を与えるのか。米国のZ世代についての著書がある同志社大の三牧聖子准教授(米政治外交)と考えた。【聞き手・ニューヨーク八田浩輔】 ――米国で若者を中心にガザの停戦を求める抗議デモが収まりません。11月の大統領選への影響をどうみますか。 ◆大統領選に絡んで注目されたのはミシガン州での動きです。2月に実施された民主党の予備選で、イスラエル支援を続けるバイデン政権に抗議するため10万人以上が「支持候補なし」と投票しました。投票者の1割超に相

                                    バイデンはトランプよりマシじゃない Z世代が問う米国の二重基準 | 毎日新聞
                                  • 広島平和式典にイスラエル招待、「二重基準」の批判も ロシアとベラルーシは招かず

                                    東京(CNN) 米軍が1945年に原爆を投下した広島で8月6日に行われる平和記念式典をめぐり、市民団体や被爆者団体などがイスラエルの招待を見送るよう求めたのに対し、広島市が応じなかったことから論議の的になっている。 被爆者団体などは、パレスチナ自治区ガザ地区に対する攻撃を理由にイスラエルを招待すべきではないと指摘。ロシアとベラルーシはロシアのウクライナ侵攻を理由に過去2年の式典には招待されておらず、今年はイスラエルも式典から除外すべきだと市に申し入れていた。 これに対して広島市は、イスラエルを除外するつもりはないと言明した。市の広報はCNNの取材に対し、これはダブルスタンダード(二重基準)ではないと強調。全ての国を招待するのが市の方針だが、ロシアとベラルーシはウクライナ侵攻を理由に例外としたと述べ、ロシアとベラルーシは式典の円滑な挙行のために招待しないと説明した。 長崎市はCNNの取材に対

                                      広島平和式典にイスラエル招待、「二重基準」の批判も ロシアとベラルーシは招かず
                                    • トルコのエルドアン大統領がハマス擁護「テロ組織ではない」 中東、欧米の「二重基準」批判広がる

                                      【テルアビブ=佐藤貴生】トルコのエルドアン大統領は25日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスについて「テロ組織ではない」と擁護し、イスラエルを非難した。ロイター通信が伝えた。中東では、ハマスの攻撃によるイスラエルの犠牲者と同国の空爆で犠牲となっているガザ住民に対する欧米の態度は「二重基準だ」との批判も出ている。 エルドアン氏は25日、「ハマスは解放運動グループであり、土地と住民を守るために戦うムジャヒディン(イスラム戦士)」と述べた上で、トルコは欧米と異なり、ハマスを「テロ組織」とみなしていないと強調。イスラエルに「無制限の支援」を与えている者がいるとも批判した。 エルドアン氏は9月、国連総会の場でイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、ぎくしゃくした関係の改善に踏み出したばかりだったが、予定していたイスラエル訪問もキャンセルする考えを示した。 24日にはカタールのタ

                                        トルコのエルドアン大統領がハマス擁護「テロ組織ではない」 中東、欧米の「二重基準」批判広がる
                                      • 限界に来たG7の「偽善」と「二重基準」 ガザへの攻撃、どう見るか:朝日新聞

                                        パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍による地上作戦が始まりました。難民キャンプなど民間施設への空爆も続いています。東京外国語大学の黒木英充教授(中東地域研究)は「米国など主要7カ国(G7)のdo…

                                          限界に来たG7の「偽善」と「二重基準」 ガザへの攻撃、どう見るか:朝日新聞
                                        • 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama on Twitter: "ロシアのウクライナに対する核の威嚇は非難されなければならない。岸田首相は首脳電話会談で、被爆地広島出身の総理として「核による威嚇も使用もあってはならない」と強調した。その通りだ。岸田首相、それはアメリカに対しても、ですね。核に関して露はダメ、米国はいいという二重基準はいけません。"

                                          ロシアのウクライナに対する核の威嚇は非難されなければならない。岸田首相は首脳電話会談で、被爆地広島出身の総理として「核による威嚇も使用もあってはならない」と強調した。その通りだ。岸田首相、それはアメリカに対しても、ですね。核に関して露はダメ、米国はいいという二重基準はいけません。

                                            鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama on Twitter: "ロシアのウクライナに対する核の威嚇は非難されなければならない。岸田首相は首脳電話会談で、被爆地広島出身の総理として「核による威嚇も使用もあってはならない」と強調した。その通りだ。岸田首相、それはアメリカに対しても、ですね。核に関して露はダメ、米国はいいという二重基準はいけません。"
                                          • 中国、ICCは「二重基準」避けよ プーチン氏逮捕状受け

                                            中国・北京で会見する外務省の汪文斌報道官(2023年3月20日撮影)。(c)YE QIAN / AFPTV / AFP 【3月20日 AFP】国際刑事裁判所(ICC)がウクライナの子どもの違法連行をめぐる戦争犯罪の疑いで、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に逮捕状を出したことを受け、中国政府は20日、ICCに「ダブルスタンダード(二重基準)」を使い分けるのを避けるよう求めた。 中国外務省の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は定例会見で、ICCは「客観的かつ公平な立場を維持」し、「国際法上の国家元首の免責特権を尊重すべきだ」と指摘。さらに「政治化や二重基準を避ける」ようICCに求め、ウクライナ紛争を解決する方法は「対話と交渉」だと強調した。 中国は、ICCの設立条約である国連(UN)の「ローマ規程(Rome Statute)」に署名していない。 またロシ

                                              中国、ICCは「二重基準」避けよ プーチン氏逮捕状受け
                                            • ウクライナ人受け入れは二重基準なのか 「難民」と「避難民」の間で:朝日新聞デジタル

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                                              • なぜイスラエルを非難しないのか?欧州の「二重基準」と「負の歴史」:朝日新聞

                                                イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区の空爆を非難しない欧州諸国の姿勢に、アラブ諸国などから「二重基準」との批判が強まっています。多くの民間人を犠牲にしながら空爆を続けるイスラエルを欧州はなぜ非難…

                                                  なぜイスラエルを非難しないのか?欧州の「二重基準」と「負の歴史」:朝日新聞
                                                • 在日米軍、新型コロナ対応で二重基準 日本出国時は検査 入国免除と異なる対応:東京新聞 TOKYO Web

                                                  米軍が昨年、日本入国時に新型コロナウイルス検査を免除しながら、本国帰国時や駐留・展開する他国への出発時は実施を義務付ける二重基準の対応をしていたことが分かった。二重基準だったのは昨年末で、少なくとも約3週間に上る。本紙は在日米軍司令部に理由を聞いたが、質問には直接答えなかった。(山口哲人) 在日米軍は昨年9月3日から日本入国時のコロナ検査を免除。米海兵隊キャンプ・ハンセン(沖縄県金武(きん)町など)内のクラスター(感染者集団)発生を受けた日本側の申し入れで、12月26日から再び実施することになった。ウイルス検出感度が低く日本の検疫では採用されていない抗原定性検査も認めている。 一方、在日米軍関係者が利用する横田基地(東京都福生市など)内の横田旅客ターミナルは、フェイスブックで「米国に到着する乗客は、出発3日前に行われた新型コロナ検査で陰性証明を提出する必要があり、2021年12月6日から施

                                                    在日米軍、新型コロナ対応で二重基準 日本出国時は検査 入国免除と異なる対応:東京新聞 TOKYO Web
                                                  • 「広島のイスラエル招待は二重基準」 駐日パレスチナ大使コメント | 毎日新聞

                                                    広島市が平和記念式典にロシアやベラルーシの招待を見送った一方、イスラエルを招いたことなどについて、駐日パレスチナ常駐総代表部のワリード・シアム大使が毎日新聞にコメントを寄せた。 ◇ 広島市の担当者は米ニュースメディアのCNNに「二重基準ではない。全ての国を招待するのが市の方針だが、ロシアとベラルーシはウクライナ侵攻を理由に例外とした」と述べた。 しかし、国際司法裁判所(ICJ)が指摘するように、イスラエルがパレスチナの領土を軍事占領していることについてはどうだろうか。ガザ地区やヨルダン川西岸地区への侵略はどうだろう。病院、学校、大学の破壊、約4万人の民間人(60%は女性と子ども)の殺害、約12万人の負傷、約9000人のパレスチナ人を人質に取っていることは考慮されないのだろうか。

                                                      「広島のイスラエル招待は二重基準」 駐日パレスチナ大使コメント | 毎日新聞
                                                    • シリアで黙認され続けるイスラエル、トルコ、ロシア、アメリカの国際法違反:黙殺と無関心が支える二重基準(青山弘之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      黙殺すること、報じないこと。そして、関心を示さないこと、これらが国際政治における二重基準を支えている。 シリアでは、5月13日から14日にかけて、さまざまな国際法違反が行われた。だが、ロシアのウクライナ侵攻とは対照的に、欧米諸国や日本の政府、メディア、そして市民がそれらに着目することはほとんどなかった。 イスラエル軍機によるミサイル攻撃国営のシリア・アラブ通信(SANA)は13日、シリア軍筋の話として、イスラエル軍戦闘機が同日午後8時20分頃、タルトゥース県バーニヤース市沖の地中海上空からシリア中部各所にミサイル多数を発射したと伝えた。SANAによると、シリア軍防空部隊がこれに対して迎撃を行い、ほとんどのミサイルを撃破したが、一部が着弾し、民間人1人を含む5人が死亡、女児1人を含む7人が負傷、若干の物的被害が出た。 イスラエルによるシリアへの侵犯行為は11日に続くもの。2022年になって、

                                                        シリアで黙認され続けるイスラエル、トルコ、ロシア、アメリカの国際法違反:黙殺と無関心が支える二重基準(青山弘之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • ヨルダン王妃「明らかな二重基準」 イスラエル支持の欧米批判 | 毎日新聞

                                                        パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が続く中、イスラエルを強く支持する欧米諸国の姿勢について、ヨルダンのラニア王妃(53)が「二重基準だ」と異例の批判を展開した。24日放映の米CNNの番組で語った。 中東ではイスラエルと敵対する国が多い中、ヨルダンは1994年にイスラエルと国交を正常化。アラブ・イスラム諸国とイスラエルの双方との協調外交を軸としている。 王妃はイスラエルの人々を殺害したハマスについて「もちろん非難する」と述べる一方、イスラエルによるガザ空爆を非難しない欧米について、「ここ数週間、私たちは明らかな二重基準を目の当たりにしている」と批判した。

                                                          ヨルダン王妃「明らかな二重基準」 イスラエル支持の欧米批判 | 毎日新聞
                                                        • <W解説>韓国の「ネロナムブル」、日本とベトナムに対する二重基準は「国内発祥」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース

                                                          この「ネロナムブル(私ロ他不)」と言うのが韓国で通用する。日本はそのような韓国の実情を理解しない。(画像提供:wowkorea) 韓国と日本、両国で住んでいたり、日韓関係の仕事に関わったりすると、日本人・韓国人を問わず、「どっちが好きなのですか?」と問われて当惑する事が多々ある。 【写真】もっと大きな写真を見る ただ、ここ数年、韓国では「韓国の嫌いな所(問題点)って何ですか?」と聞かれる事が多くなった。これには「ネロナムブルの蔓延」と答える。この言葉は、苦笑しつつ質問した韓国人さえも認める韓国の問題なのだ。 「ネロナムブル(私ロ他不)」とは「私がすればロマンス、他人がすれば不倫」と言う、二重基準・言行不一致を意味する慣用表現・比喩表現を「四字熟語」化したものである。無理やり日本語訳にすると「私ロ他不」になりそうだ。 ここ数年、韓国のクオリティ・ペーパー等でも説明や解説無しで常用される程、多

                                                            <W解説>韓国の「ネロナムブル」、日本とベトナムに対する二重基準は「国内発祥」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース
                                                          • 国連総会でロシア非難決議案の提出見送り、米に「二重基準」批判…イスラエル擁護に関係国反発(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                            【ニューヨーク=金子靖志】ロシアのウクライナ侵略開始から2年に合わせた国連総会と安全保障理事会の23日の会合で、ウクライナはロシアに対する非難決議案の提出を見送った。ウクライナの最大支援国である米国がパレスチナ自治区ガザ情勢を巡ってイスラエルを擁護し続け、関係国の反発を招いたことが影響したとの見方が出ている。 ロシアの侵略開始以降、国連総会で採択された対露非難決議などは6本に上る。決議案は主にウクライナが提出してきたが、文案の作成や各国への根回しでは「ロシア非難を主導してきた米国が大きな役割を果たしてきた」(安保理筋)のが実情だ。侵略1年に合わせた昨年の国連総会では、露軍撤退などを求める決議案への賛成は全193か国のうち141か国に上った。 イスラエルとイスラム主義組織ハマスの戦闘が始まった昨年10月以降、状況は一変した。米国は、ガザで犠牲者が増え続けても戦闘継続にこだわるイスラエルの意向

                                                              国連総会でロシア非難決議案の提出見送り、米に「二重基準」批判…イスラエル擁護に関係国反発(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                            • 広島市は「二重基準で偽善者」 イスラエル式典招待でパレスチナ

                                                              イスラエルが平和記念式典に招待されたことに抗議する市民集会。後方は原爆ドーム=6日夜、広島市の平和記念公園 パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルが広島市の平和記念式典に招待されたことに抗議する市民集会が6日夜、原爆ドーム近くで開かれた。式典に招待されなかった駐日パレスチナ常駐総代表部のワリード・シアム代表は集会にオンライン参加し「広島市の対応は二重基準だ。偽善者と言わざるを得ない」と非難した。 シアム氏は「ガザでの虐殺を行うイスラエルを平和の式典に招待すべきではない」と指摘。一方、イスラエルを招待しなかった長崎市の対応は「平和と正義に根付いた決断だ」と述べ、市長と長崎県知事を称賛した。 広島市は招待基準を満たさないとして、パレスチナ側を6日の式典に招待しなかった。

                                                                広島市は「二重基準で偽善者」 イスラエル式典招待でパレスチナ
                                                              • 中国、米政権の二重基準を非難-メディア動員で米国の恥部映す

                                                                米政府は香港の統制強化を巡り中国政府への批判や威嚇を続けてきたが、過去数日間に米国各地で人種差別問題に関連したデモや略奪が広がったのを機会に、中国政府関係者や国営メディアがトランプ政権を痛烈に皮肉っている。 週末にかけ、中国国営メディアは米国の暴力や炎上する建物、警察の厳しい対応、政府を糾弾するデモ参加者の映像を繰り返し配信した。これらは中国本土では決して容認されない混乱や社会不安に、西側の民主主義は定期的に見舞われているとの文脈で語られている。 中国外務省の華春瑩報道官もこれに参戦。同報道官は、香港の扱いを巡り中国共産党に立ち向かうよう人々に呼び掛けた米国務省のオルタガス報道官のメッセージに、「息ができない」と付け加えてリツイートした。この言葉は、米国のデモの発端となった事件で黒人男性が死亡する直前、白人警官に対して訴えていた。

                                                                  中国、米政権の二重基準を非難-メディア動員で米国の恥部映す
                                                                • 欧州の気候・エネルギー政策に「二重基準」と「偽善」 ウガンダ大統領

                                                                  ウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領(2022年7月26日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Russian Foreign Ministry / handout 【11月10日 AFP】ウガンダのヨウェリ・ムセベニ(Yoweri Museveni)大統領は9日、欧州の気候・エネルギー政策にはアフリカに対する「二重基準」と「偽善」が存在すると非難した。 1986年から政権を握っているムセベニ氏は、エジプト東部シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)での国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)開催に合わせてブログを更新。 ロシアのウクライナ侵攻に端を発するエネルギー危機を受け、欧州が石炭火力発電所への回帰を進める一方、アフリカ諸国には化石燃料を使用しないよう要請していることを非難した。 ムセベニ氏は「欧州が気候変動に関する目標を達成できないために、アフリ

                                                                    欧州の気候・エネルギー政策に「二重基準」と「偽善」 ウガンダ大統領
                                                                  • 国連総会でロシア非難決議案の提出見送り、米に「二重基準」批判…イスラエル擁護に関係国反発

                                                                    【読売新聞】 【ニューヨーク=金子靖志】ロシアのウクライナ侵略開始から2年に合わせた国連総会と安全保障理事会の23日の会合で、ウクライナはロシアに対する非難決議案の提出を見送った。ウクライナの最大支援国である米国がパレスチナ自治区ガ

                                                                      国連総会でロシア非難決議案の提出見送り、米に「二重基準」批判…イスラエル擁護に関係国反発
                                                                    • 英利アルフィヤ氏、保守党批判投稿の削除を拒否 国会で要望の島田氏「二重基準だ」と批判

                                                                      日本保守党の島田洋一衆院議員は1日の衆院法務委員会で、自民党の英利アルフィヤ外務政務官が就任前の2024年11月に日本保守党との関係断絶を人権団体に求めたX(旧ツイッター)の投稿の削除を求めた。英利氏は「一政治家としての発言」として応じなかった。過去には民間人時代のネット投稿を批判された自民党国会議員が削除した例もあり、島田氏は「二重基準だ」と批判する。 問題の投稿は昨年11月10日に行われた。英語で日本保守党の百田尚樹代表の言動を批判し、人権団体に対して「(保守党との)すべての関係を断つよう求める」とつづった。 衆院法務委員会で取り上げられた投稿(英利アルフィヤ氏のXから)英利氏は投稿の3日後、外務政務官に就任した。昨年の11月10日の投稿には、投稿者として「英利アルフィヤ(外務大臣政務官/衆議院議員)」と表示されている。 英利氏の投稿「拉致問題を妨害」保守党の島田氏は1日の衆院法務委で

                                                                        英利アルフィヤ氏、保守党批判投稿の削除を拒否 国会で要望の島田氏「二重基準だ」と批判
                                                                      • フランス:パリ五輪 ヒジャブ禁止は差別的で二重基準 : アムネスティ日本 AMNESTY

                                                                        パリ五輪でのフランス人女性選手のヒジャブ着用の禁止は、国際人権法に違反し、フランスの関係当局の差別的な偽善とオリンピック委員会の弱腰を浮き彫りにした。 自国選手のスポーツ用ヒジャブの禁止は、パリ大会が初のジェンダー平等オリンピックだというフランスの主張を根底から覆し、同国スポーツ界に根付く人種差別とジェンダー差別を露呈している。 女性の服装を取り締まる差別的規則はイスラム教徒女性の人権を侵害し、スポーツに参加する上で大きな障害となる。また、スポーツをより包括的に、身近なものにしようとする取り組みに水を差す。 ヒジャブの禁止は、五輪開催国が国際人権条約の義務や国際オリンピック委員会(IOC)の人権枠組みで定められた公約や価値観に違反する。しかしIOCは、度重なる要請にもかかわらず、フランスのスポーツ当局に五輪でのヒジャブ着用禁止の撤回を促すことを拒否している。また、アムネスティを含む人権団体

                                                                          フランス:パリ五輪 ヒジャブ禁止は差別的で二重基準 : アムネスティ日本 AMNESTY
                                                                        • 「法の支配」と「ルールに基づく秩序」の「二重基準」外交に未来はあるか

                                                                          国際刑事裁判所(ICC)による逮捕状請求と、国際司法裁判所(ICJ)の軍事行動停止命令で、ハマスの行動とともに、イスラエルの軍事行動の違法性が、権威的に認定されてきている。ネタニヤフ政権が、全く聞く耳を持たず、軍事行動を続けているだけに、イスラエルの横暴ぶりが目立っている。 イスラエルを擁護し続けているアメリカは、引きずり込まれる形で、窮地に陥っている。もっともジョンソン下院議長に代表される保守派は、聖書を引用してイスラエルを擁護する立場を正当化し、ICCに「制裁」を科す準備を始めるなど、言いたい放題である。 この状況に困惑しているのが、日本のようなアメリカの同盟国だ。どう見ても、アメリカの立場に説得力がない。しかし同盟国を公然と批判できない。日本外交は、深刻なジレンマに陥っている。 このような状況は、過去にも何度かあったかもしれない。冷戦中のベトナム戦争や、2003年イラク戦争などは、そ

                                                                            「法の支配」と「ルールに基づく秩序」の「二重基準」外交に未来はあるか
                                                                          • 「現職が優先」「地元の意向で」 二階氏、選挙区調整で二重基準? | 毎日新聞

                                                                            自民党の二階俊博幹事長が29日の記者会見で、次期衆院選で候補者が競合する二つの選挙区調整を巡って、二階派を優遇するとも受け取られる発言をしたため、他派閥から反発が出そうだ。 二階氏は、岸田派で同党参院議員の林芳正元文部科学相が、二階派の河村建夫元官房長官の衆院山口3区からのくら替え出馬を目指していることについて「現職優先であることは間違いない」と強調し、現職の河村氏が公認候補としてふさわしいとの考えを示した。 林氏が無所属で立候補を強行した場合、党として処分するかを問われると「結果はそういうことになると党則に書いてある。当たり前のことじゃないか」と述べ、林氏をけん制した。

                                                                              「現職が優先」「地元の意向で」 二階氏、選挙区調整で二重基準? | 毎日新聞
                                                                            • ウクライナで発生した戦争犯罪は許さないが、ガザで続いている戦争犯罪には沈黙を貫く…欧米諸国の態度が「偽善的な二重基準」だといえるワケ(篠田 英朗) @gendai_biz

                                                                              国際政治学の古典に学ぶ現代世界の構図「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」 あまりにも有名な「孫氏の兵法」の言葉である。孫氏と言えば、紀元前500年の人物である。2500年の間に様々な事柄が変わったはずだ。だが、人間が人間と対峙するときに忘れてはならない事柄の本質を言い表している。 他方、この言葉が繰り返し強調されるのは、忘れられがちだからでもある。2022年2月のロシアの全面侵攻が国際法違反であることについては、国連総会で141カ国の賛同を得た広範な理解がある。プーチン大統領は、ICC(国際刑事裁判所)から訴追されており、多々の戦争犯罪の疑いのある行為に関与している。 しかしだからといって、繰り返し「ウクライナは勝たなければならない」と力みさえすれば、必ず勝てるようになるわけではない。 また、ロシア関係者の言説を分析する者を見つけては、それを非難し、「お前は隠れ親露派だな!

                                                                                ウクライナで発生した戦争犯罪は許さないが、ガザで続いている戦争犯罪には沈黙を貫く…欧米諸国の態度が「偽善的な二重基準」だといえるワケ(篠田 英朗) @gendai_biz
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