首相就任によってファーストレディの真理子夫人をはじめ家族関係がクローズアップされている菅義偉首相(71)。実弟の菅秀介(ひですけ)氏(69)は、51歳で自己破産した直後にJR東日本の子会社に幹部として入社しているが、異例の入社を遂げた背景には菅首相と同社の蜜月関係があったことが、ノンフィクション作家・森功氏の取材で分かった。 菅氏は小此木彦三郎元通産相の秘書だった時代からJR東日本(当初は国鉄)との関係を深め、今年5月に亡くなった松田昌士元会長をはじめ歴代の社長からバックアップを受けてきた。
7月に行われた安倍晋三元首相の葬儀に陸上自衛隊の儀仗(ぎじょう)隊が参列したのは、戦後の首相経験者の家族葬では初めてだった。防衛省が本紙の取材に明らかにした。防衛省・自衛隊の弔意表明の一環として、安倍氏の遺族の意向を確認し、防衛相の指示で行ったと説明している。当時の防衛相は安倍氏の実弟の岸信夫氏だった。 政府がかかわった首相経験者の公的な葬儀は、1967年の吉田茂氏の国葬以降、2020年の中曽根康弘氏の内閣・自民党合同葬まで11回ある。すべて儀仗隊が参列した。安倍氏の家族葬のように、政府が関与しない首相経験者の私的な葬儀は個別に行われてきたが、儀仗隊参列は「確認できる範囲において、安倍氏以外はない」(同省陸上幕僚監部)という。
「おたく評論家」宅八郎さん(本名:矢野守啓さん)が8月11日に亡くなっていたことが、12月4日に明らかになり驚いたファンも多かった。ENCOUNT編集部では実弟の雄康(たけやす)さんに緊急取材。お兄さんの思い出や知られざる素顔を語ってもらった。 【画像】浜松の実家や弟・雄康さんと釣りをした時の素顔の宅八郎さん 兄が亡くなってから4か月近くたってみなさんにお知らせしたのは、家族としては兄が最後にテレビなどに出ていた頃からもう10年以上たつし、お騒がせもいろいろしたので、亡くなったことをお知らせしたら、また兄のことを悪く書かれるんじゃないか、とか、そもそもお知らせするほどのことなのか、分からなかったからです。 でも、兄が10年ほど前から一緒に暮らしてきた内縁の妻の嘆きが大きく、せめて兄の付き合いが深かった方にお知らせすることにしました。世間にどう思われても、妻にとっては兄は大事な人ですから。一
Published 2022/07/26 12:47 (JST) Updated 2022/07/26 13:23 (JST) 岸信夫防衛相は26日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に所属する人物から過去の選挙の際に手伝いを受けたことがあると明らかにした。「何人かと付き合いがあり、ボランティアとしてお力を頂いた」と述べた。電話での投票呼びかけに当たったという。 岸氏は銃撃されて死去した安倍晋三元首相の実弟。「選挙なので、支援者の数が多く集まることは必要なことだと思っている」と語った。 一方、自民党の茂木敏充幹事長は会見で、旧統一教会との関係について「党として組織的関係がないことを既にしっかり確認している」と強調した。
安倍晋三元首相の国葬を前に公開された"追悼AI(人工知能)"が、にわかに注目を集めている。 <【実際の音声】> 「東京大学AI研究会」を名乗る団体が開発、公開し、安倍氏の「肉声」を再現した。 ■「涙が出てきました...」 「有権者の皆様、お久しぶりです。元内閣総理大臣の安倍晋三です。私を応援してくださった方々を勇気づけたいと考えて、東京大学人工知能研究会が総力を挙げて私の声を再現してくれました」 安倍氏と酷似した音声を収めた6本の動画が、2022年9月25日に公開された。いずれも安倍氏が支持者に感謝などを伝えるメッセージ動画だが、死去前の収録映像ではない。AIを使った合成音声だ。これまでに計570万回以上再生されている。 特設サイトやツイッターによれば、企画したのは有志の東大生が集まった「東京大学AI研究会」。趣旨を「日本のために、命を懸けて最期まで戦ってくださった安倍さんの声を、人工知能
都内バーでの密会の翌日10月31日に多くの報道陣に対して“ぶらさがり取材”に応じた玉木氏。「103万円の壁」解消を掲げて、注目を集めている(写真・長谷川 新) 本誌は11月11日、元グラビアアイドルで香川県の高松市観光大使を務める小泉みゆき(39)と、先の総選挙で目覚ましく躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)との不倫を報じた。じつはこの日、神奈川県警にはある告訴状が届いていた。 【写真あり】「身辺に気をつけな」脅迫する玉木雄一郎氏の実弟 「告訴状は11月8日に発送され、11日に神奈川県警に届いていることが確認できています。これで正式に受理されることになりそうです」 そう語るのは、神奈川県内で飲食店を経営するAさんの代理人弁護士だ。告訴状には、玉木代表の実弟、玉木秀樹氏を詐欺罪で告訴すると記されてあった。本誌は7月にAさんを取材し、その憤る思いを聞いていた。 「ある人物を介し、玉木秀樹
安倍晋三元首相の国葬を前に公開された"追悼AI(人工知能)"が、にわかに注目を集めている。 「東京大学AI研究会」を名乗る団体が開発、公開し、安倍氏の「肉声」を再現した。 「涙が出てきました...」 「有権者の皆様、お久しぶりです。元内閣総理大臣の安倍晋三です。私を応援してくださった方々を勇気づけたいと考えて、東京大学人工知能研究会が総力を挙げて私の声を再現してくれました」 安倍氏と酷似した音声を収めた6本の動画が、2022年9月25日に公開された。いずれも安倍氏が支持者に感謝などを伝えるメッセージ動画だが、死去前の収録映像ではない。AIを使った合成音声だ。これまでに計570万回以上再生されている。 特設サイトやツイッターによれば、企画したのは有志の東大生が集まった「東京大学AI研究会」。趣旨を「日本のために、命を懸けて最期まで戦ってくださった安倍さんの声を、人工知能で再現し、安倍さんに心
8月15日、香川県警は、国民民主党の玉木雄一郎代表の元公設秘書である出水薫容疑者を窃盗容疑で逮捕した。 出水容疑者は、8月4日未明、高松市内の路上で寝ていた男性のバッグを盗んだ疑いだ。このバッグには18万5000円の現金などが入っていたといい、出水容疑者は「バッグを取ったことは間違いない」と容疑を認めている。 玉木氏は8月16日に自身のXを更新し、 【関連記事:「身辺に気をつけな」直撃に記者を脅迫! 国民民主党・玉木雄一郎代表の弟が「3000万円持ち逃げ」】 《私の事務所の地元秘書を務めていた出水薫氏が、4日未明、高松市内で寝込んでいた男性からバッグを窃取した容疑で逮捕されました》 と、出水容疑者の事件を報告。そのうえで、 《元秘書がこのような事件を起こしたことに関し多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、心からお詫び申し上げます》 と謝罪したのだった。 玉木氏は、ポストのなかでたびたび「元秘書
「おたく評論家」宅八郎さん(本名:矢野守啓さん)が8月11日に亡くなっていたことが、12月4日に明らかになり驚いたファンも多かった。ENCOUNT編集部では実弟の雄康(たけやす)さんに緊急取材。お兄さんの思い出や知られざる素顔を語ってもらった。 「おたく評論家」宅八郎さん(本名:矢野守啓さん)が8月11日に亡くなっていたことが、12月4日に明らかになり驚いたファンも多かった。ENCOUNT編集部では実弟の雄康(たけやす)さんに緊急取材。お兄さんの思い出や知られざる素顔を語ってもらった。 兄が亡くなってから4か月近くたってみなさんにお知らせしたのは、家族としては兄が最後にテレビなどに出ていた頃からもう10年以上たつし、お騒がせもいろいろしたので、亡くなったことをお知らせしたら、また兄のことを悪く書かれるんじゃないか、とか、そもそもお知らせするほどのことなのか、分からなかったからです。 でも、
岸信夫防衛相は19日の記者会見で、銃撃事件で死亡した実兄の安倍晋三元首相について「(防衛政策に与える)影響力が大きかった」とした上で、今後について「遺志を継いだ議員の活動もある」と述べ、政府の一員として引き続き防衛力強化を進めていく考えを改めて示した。 岸氏はまた、安倍氏の積極的な発信が防衛力強化を進める上で後押しとなったことを認めた上で、安倍氏の遺志を継いだ議員の活動について「そうしたことが追い風というか、バックアップになっていただける」との認識を示した。 岸田文雄首相が「国葬」の形で安倍氏の葬儀を行うと表明したことについては「親族としては名誉なことだと思う」と述べた。一部野党などから反対の声があることについては「さまざまな意見があることは承知している。最終的には首相の判断になると思う」と述べた。 10日に投開票された参院選の結果について「政府としてのコメントは控える」としつつ、争点の一
ここに来て、「国民民主党」代表の玉木雄一郎氏(55)はヨレヨレの状況だという。 本紙では8月11日の第4弾で、実弟の玉木秀樹氏(54)がついに詐欺で刑事告訴された(この件は第3弾で報じている)だけでなく、複数の詐欺トラブルがあり、その処理に実兄も関与していることを報じた。 それだけでも兄・玉木雄一郎氏にとっても大打撃だが、そこに持って来て、8月15日には、元公設秘書が窃盗容疑で逮捕に。さらに9月4日、公認候補に内定しながらその後同党が取り消した高橋茉莉氏が自殺していたことが明らかになったのだろうから無理もない。 まさに泣きっ面にハチ状態だが、実弟の投資詐欺トラブルの方で、何と指定暴力団をバックに借金を踏み倒しているとしか思えないケースが判明したので追加報道する。 詐欺で告訴されるだけでも深刻な事態だが、指定暴力団をバックにとなると、ある意味、玉木兄弟にとってはもっと決定的なダメージとなり得
HOME > 社会・政治 > 岸田文雄 > 岸田首相、外国人に手厚い政策は弟のため!?…実弟の会社の業務は「外国人採用支援」…利益誘導はあるのか 8月29日、岸田文雄首相は、年間30万人の外国人留学生の受け入れを目指す政府目標を抜本的に見直し、さらに増やすための新計画を策定するよう指示した。この方針が示されると、日本国内の “保守論客” から強い批判が巻き起こった。 タレントのフィフィは、8月30日にTwitterを更新。 《岸田総理が外国人留学生の受け入れを見直して、更に増やす方針だそうです。多くは反日国家からの留学生で、この何十年それを続けて何か日本にメリットはありました?反日は進むばかり…いい加減留学生より日本の学生優先しなさい!》 2021年11月、外国人の在留資格「特定技能」のうち、長期在留や家族の帯同が可能な「2号」について、岸田政権が受け入れ拡大を検討していると報じられたとき
白土三平が誤嚥性肺炎のため死去、白土の作画を支えた実弟・岡本鉄二も相次いで 2021年10月26日 13:35 399 1 コミックナタリー編集部 白土三平が、10月8日に誤嚥性肺炎のために死去した。89歳だった。 白土は1932年2月15日、東京都生まれ。1957年に「こがらし剣士」でマンガ家デビューしたのち、貸本マンガの世界で1959年から「忍者武芸帳-影丸伝-」を発表する。1964年より月刊漫画ガロ(青林堂)で「カムイ伝」の連載を開始。「サスケ」「カムイ外伝」「ワタリ」など数々のヒット作を持つ。1963年には「シートン動物記」「サスケ」で第4回講談社児童まんが賞を受賞した。 また白土の弟で、長年白土を作画の面で支えていた岡本鉄二も、10月12日に間質性肺炎で死去。岡本は「カムイ伝」シリーズなど多くの作品で作画を手がけた。 故人の生前からの希望により、葬儀は両名とも親族のみで執り行われ
戦争が終わると裕福な生活は一転、どん底の貧乏生活に ――千葉真一さんが亡くなって1年あまりが経ちました。千葉さんの晩年、おふたりの交流はあったのでしょうか? 前田 実は、10年くらい前にこの「ジージの森」ができた頃から、兄貴とは会っていなかったんです。兄貴と私は昔から感性や価値観が全く違っていてね。映画が好きという共通点はありましたが、目指す演技は違ったし、一緒に会社をやっていたときも金銭感覚が真逆で意見が食い違うことが多くて。これは離れた方がいいと思って、関係を絶っていたんです。 2022年8月に開かれた千葉真一さんの一周忌 ©共同通信 ――前田さんは5人兄弟の末っ子で、長男の千葉さんとは10歳離れていますね。 前田 兄貴は戦中生まれで、私は戦後すぐの生まれです。うちの親父はテストパイロットで、戦時中はものすごく羽振りが良かったそうです。一回飛んで降りてくると高額のギャラが出るので、何十
アントニオ猪木さん「眠るように」天国へ…最期をみとった実弟・猪木啓介さん「前日まであれだけ元気だったのに…」 – 記事詳細|Infoseekニュース燃える闘魂、完全燃焼―。元プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木(本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんが、1日午前7時40分、東京・港区の自宅で心不全のため亡くなった。79歳だった。2018年に発症した難病指定「心アミロイドーシス」で闘病していた。ムハマド・アリ戦などの歴史的名勝負を残し、89… 欧州遠征に出発。最終戦で欧州最強の男と言われたボックとの一戦を迎えた。〉 1978年12月5日 福岡九電記念体育館 アントニオ猪木 vs 星野勘太郎 〈突貫小僧 星野勘太郎と猪木の現存する唯一のシングルマッチ〉 1980年2月27日 蔵前国技館 アントニオ猪木 vs ウイリー・ウイリアムス 〈新日本vs極真空手!団体の威信をかけた異種格闘技戦〉
2025年8月 (22)2025年7月 (51)2025年6月 (41)2025年5月 (42)2025年4月 (40)2025年3月 (42)2025年2月 (37)2025年1月 (39)2024年12月 (43)2024年11月 (40)2024年10月 (53)2024年9月 (43)2024年8月 (40)2024年7月 (42)2024年6月 (41)2024年5月 (40)2024年4月 (39)2024年3月 (39)2024年2月 (35)2024年1月 (35)2023年12月 (36)2023年11月 (32)2023年10月 (39)2023年9月 (40)2023年8月 (40)2023年7月 (40)2023年6月 (38)2023年5月 (37)2023年4月 (39)2023年3月 (46)2023年2月 (36)2023年1月 (36)2022年12月 (
2017年ごろから雨後の筍のように登場した仮想通貨の一つに、「キングスコイン」がある。その発行に国民民主党の玉木雄一郎代表の実弟二人がかかわっていたことで、玉木代表も頭を抱える事態となっていた。 *** キングスコインは、「仮想通貨を現実世界の決済インフラとして具現化すること」を謳い文句に、「香港スカイキングインターナショナルインベストメント」(スカイ社)がプロジェクトを開始。40億枚のコインが発行され、4000人前後が購入した。 18年秋にはニュージーランドの取引所「ビットノア」への上場にこぎ着けたが、上場後に大暴落し、大損した被害者が続出。キングスコインは「詐欺仮想通貨」呼ばわりされ、トラブルが相次いだ。 トラブルの要因は、スカイ社の経営陣が玉木代表の身内だったこと。次男の秀樹氏がCEO(最高経営責任者)、三男の栄三郎氏はCTO(最高技術責任者)であった。 「兄に迷惑がかかる」 350
自民党の岸信夫総理大臣補佐官は、体調不良を理由に3日、衆議院に議員辞職願を提出しました。 自民党の岸信夫総理大臣補佐官は、3日午後2時ごろ、衆議院議長公邸を訪れ、みずからの議員辞職願を細田議長に提出しました。 岸氏は衆議院山口2区選出の当選4回で、63歳。 自民党安倍派に所属しています。 去年亡くなった安倍元総理大臣の実の弟で、祖父は岸信介元総理大臣です。 岸氏は、菅内閣と岸田内閣で防衛大臣を務め、去年8月の内閣改造で国家安全保障担当の総理大臣補佐官に就任しましたが、去年12月、体調不良を理由に次の衆議院選挙に立候補しない考えを明らかにしていました。 岸氏の辞職は、7日の衆議院本会議で許可される見通しで、これにより、衆議院山口2区では、安倍元総理大臣の死去に伴う山口4区とあわせて、ことし4月23日に補欠選挙が行われることになります。 首相補佐官も辞任 国家安全保障担当の岸信夫総理大臣補佐官
「俺が入る墓は…」生前、決着したはずがなぜ?アントニオ猪木を巡る《納骨トラブル》実弟が明かした「衝撃の真相」 2022年10月1日、79歳で亡くなったアントニオ猪木。今なお熱烈なファンを擁する猪木だが、世に喧伝されるそのイメージは二重三重の皮膜に包まれてきた。 話題の新刊『兄 私だけが知るアントニオ猪木』(講談社刊)は、猪木家の末弟である啓介氏から見た、5歳年上の兄・猪木寛至の「人間の記録」だ。ブラジルへの移民、力道山との出会い、新日本プロレス、政治と事業、4度にわたる結婚、そして晩年の兄弟断絶と闘病。70年余に及んだ兄弟の歴史がすべて記されている。 猪木の死後、その遺骨をめぐってトラブルが起きているのは、すでに各メディアで報じられた通りだ。青森県十和田市・蔦温泉の旅館近くにある「アントニオ猪木家」と刻まれた墓。ここは猪木が最後の妻・橋本田鶴子氏とともに入るため立てたものだが、いまもその墓
東京五輪組織委員会の高橋治之元理事(78)が2017年、電通の旧子会社を介し、大会スポンサーの紳士服大手・AOKIホールディングス側からコンサルタント料とは別に計2億3000万円を受領していたことが分かり、東京地検特捜部が受託収賄容疑で捜査を進めている。 【写真】ショートケーキを囲む安倍寛信氏や洋子さん、晋三氏ら。他、桜を見る会の安倍氏、五輪時に水濠を超える三浦龍司選手や、キプチョゲ選手の五輪連覇ランも 高橋元理事はスポーツ界と政界に絶大な影響力を誇り、“五輪招致最大の功労者”とも称された人物だけに、捜査には衝撃が走り、そのタイミングから「招致を手がけた安倍元首相の死と関係しているのか」と穿った見方も出ている。 安倍元首相と高橋元理事の関係は深い。高橋元理事の弟・高橋治則氏はリゾート開発を行なう不動産会社イ・アイ・イ・インターナショナルを率いて総資産1兆円超を築き、“環太平洋のリゾート王”
東京五輪を巡る汚職事件で一躍、渦中の人となった大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)。スポーツビジネス界に隠然たる影響力を誇った“フィクサー”に対し、東京地検特捜部は追及の手を緩めず、紳士服のAOKIホールディングスに加え、出版大手のKADOKAWAや広告代理店・大広が絡んだ贈収賄疑惑まで浮上している。世田谷に豪邸を構え、外出にはマイバッハを使う金満ぶりは知られたところだが、そんな高橋容疑者を凌駕する大富豪として、バブル期に名を馳せたのが彼の弟・高橋治則氏だった。リゾート開発で財を成し、一時は“1兆円の資産を持つ男”と称されながら、バブル崩壊後に背任容疑で逮捕された治則氏。輝かしい栄光からの転落劇は、まさに兄の置かれた現状を彷彿とさせる。 (本記事は「週刊新潮 別冊〈昭和とバブルの影法師〉2017年8月30日号」に掲載された内容を転載したものです) 【写真を見る】2千万円超のメルセデ
新宿生まれ新宿育ちの妻は田舎暮らしに反対 ――芸能界を引退した後、お母さまの介護をきっかけに、地元である千葉県君津市に移られたとのことですが、何歳くらいの時だったのでしょう。 前田 40歳の頃でした。父が亡くなって、80歳を過ぎた田舎の母を一人にさせられないと考えて地元に戻ることにしたんです。子供を田舎で育てたいというのもあったんですけどね。 ――前田さんは1974年、25歳の時に一般女性とご結婚されています。地元へ戻ることに奥様は反対されなかったのですか? 前田 されましたよ(笑)。うちのかみさんは新宿生まれ新宿育ち。田舎暮らしは嫌だと言っていましたが、長い時間をかけて説得しました。こちらに来て最初の2カ月は「夜になると暗い」と泣いていましたが、段々慣れてきてね。今となっては「もう東京は人が住むとこじゃないわ」なんて言って、すっかり田舎の婆さんになりましたよ(笑)。 前田さん 撮影/平松
実弟C-C-Bプロデューサー渡辺忠孝氏に聞く「素顔の筒美京平」J-POPの神様・筒美京平の世界。 Vol.5 あまり語られなかった子ども時代の思い出と、兄弟でヒットを連発させたC-C-Bの裏話 筒美京平の実弟でC-C-Bプロデューサーの渡辺忠孝さんに初めてお会いしたのは、ちょうどC-C-Bの解散が決まった1989年ぐらいでした。次にプロデュースしたいバンドを探す中で、当時、僕が在籍していたザ・ファントムギフトが候補にあがり、それ以来30年近く、お付き合いさせていただいています。 10月に逝去された筒美京平さんを偲び、幼少期のご兄弟のエピソードやC-C-Bについて、お話を伺いました。 「テネシーワルツ」と「東京音頭」 子どもの頃に住んでいたのは、現在のホテルオークラのすぐ近くという東京のど真ん中。その頃はまだ創業者の大倉喜七郎さんのお屋敷で、お庭に入っては兄弟で遊んでいたそうです。京平さんが
今の人から見たら、姉はすごい人なんでしょうが、その姉も、母親にはかないませんでした。お袋はとても頭のよい人でした。麻布笄町こうがいちょうの家には蔵が二つありまして、お袋は「どこそこの蔵の二階の何番目の棚に茶葉があるから取ってきて」と言うのです。行ってみるとそのとおりの場所にお茶の葉がありました。記憶力がすごい人でした。 姉は社交的でした。女学校時代は電話がかかってくると、昼間会った友達なのに、電話でまた一時間も二時間も話すんです。まだ電話が珍しい時代です。あと、歌が好きで、お風呂の中でも歌ったりしてお袋に怒られていましたよ。 友達からは「姉さんは女だてらに弁護士」とからかわれた 頭はよく、明治(大学)では一番だったそうです。司法試験もストレートで合格でしたからね。きょうだいの中では抜群に頭がよくて、とにかくもう何でもできる人でした。頭の回転も速く言葉も達者で、元気で頼りになります。私たちを
都内バーでの密会の翌日10月31日に多くの報道陣に対して“ぶらさがり取材”に応じた玉木氏。「103万円の壁」解消を掲げて、注目を集めている(写真・長谷川 新) 本誌は11月11日、元グラビアアイドルで香川県の高松市観光大使を務める小泉みゆき(39)と、先の総選挙で目覚ましく躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)との不倫を報じた。じつはこの日、神奈川県警にはある告訴状が届いていた。 「告訴状は11月8日に発送され、11日に神奈川県警に届いていることが確認できています。これで正式に受理されることになりそうです」 そう語るのは、神奈川県内で飲食店を経営するAさんの代理人弁護士だ。告訴状には、玉木代表の実弟、玉木秀樹氏を詐欺罪で告訴すると記されてあった。本誌は7月にAさんを取材し、その憤る思いを聞いていた。 関連記事:【独占スクープ】玉木雄一郎氏「高松観光大使」元グラドルと隠密不倫デート&地元
東京五輪組織委員会の高橋治之元理事(78)が2017年、電通の旧子会社を介し、大会スポンサーの紳士服大手・AOKIホールディングス側からコンサルタント料とは別に計2億3000万円を受領していたことが分かり、東京地検特捜部が受託収賄容疑で捜査を進めている。 高橋元理事はスポーツ界と政界に絶大な影響力を誇り、“五輪招致最大の功労者”とも称された人物だけに、捜査には衝撃が走り、そのタイミングから「招致を手がけた安倍元首相の死と関係しているのか」と穿った見方も出ている。 安倍元首相と高橋元理事の関係は深い。高橋元理事の弟・高橋治則氏はリゾート開発を行なう不動産会社イ・アイ・イ・インターナショナルを率いて総資産1兆円超を築き、“環太平洋のリゾート王”と称されたが、政界では安倍氏の父・晋太郎氏との交友で知られた。 「弟の治則氏は晋太郎氏を支援しており、妻の洋子夫人が治則氏の所有するプライベートジェット
自民党の竹下亘(わたる)・衆院議員(74)=島根2区=が次期衆院選に立候補せず、今期限りで引退することがわかった。体調不良が理由だという。党県連関係者らが8日、明らかにした。 竹下氏は故・竹下登元首相の実弟。NHK記者や登氏の秘書などを経て、2000年の衆院選で初当選し、現在7期目。登氏が旗揚げした「経世会」の流れをくむ「平成研究会」(竹下派)の会長を務める。第2次安倍改造内閣で復興大臣に就任したほか、党総務会長なども歴任した。 19年1月に食道がんを自ら公表して治療を続けていたが、復帰後も体調が十分に戻っていなかった。(杉山匡史、清水優志) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/defau
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