10月1日、アジアのアプリ関連事業で単発の仕事を請け負うギグワーカーの間で、労働条件の改善を求める声が日増しに強まっている。米ニューヨークやオランダなどで宅配サービス従事者が次々と正当な権利を勝ち取っており、彼らを勇気づけている。写真は2020年10月、米カリフォルニア州ロサンゼルスで、ギグワーカーを個人事業主と位置付ける法案に反対する抗議活動に参加する人(2021年 ロイター/Mike Blake) [バンコク 1日 トムソン・ロイター財団] - アジアのアプリ関連事業で単発の仕事を請け負うギグワーカーの間で、労働条件の改善を求める声が日増しに強まっている。米ニューヨークやオランダなどで宅配サービス従事者が次々と正当な権利を勝ち取っており、彼らを勇気づけている。 これまでアジアのアプリ運営会社は欧米の同業者と同じく、ギグワーカーに適用される労働法制が緩い点を利用し、賃金を低く抑え、病気手