【Q】ケーブルの種類で速度が落ちることはない? ポータブルSSDの付属ケーブルが見当たらないので、引き出しの奥にあったスマホ充電用のタイプCケーブルを使った。問題ある? 問題アリアリだ。ここを間違えるとSSDなど高速なUSB機器が宝の持ち腐れになる。ケーブルの対応規格がSSDよりも下位だと、それがボトルネックになってしまう(図1)。ケーブルの規格には、パソコンおよび機器のUSB端子と同様の注意を払いたい。 図1 パソコンと周辺機器をつなぐUSBケーブルは慎重に選ぶ必要がある。例えばUSB4 Gen 3×2対応のSSD(40Gbps)を同規格対応のパソコン側USB端子に接続するときは、同じ規格に対応したUSBケーブルを使うことで初めて本来の性能を発揮できる。遅い規格のケーブルを使ってしまうと本来のSSDの速度が出ない