トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 焼き物産地が災害時応援協定結ぶ 常滑、瀬戸など 2012年7月5日 21時35分 愛知県常滑市(常滑焼)、瀬戸市(瀬戸焼)など歴史的な焼き物産地の市町が5日、丹波焼の地元・兵庫県篠山市で災害時の相互応援協定を結んだ。食料や医療に加え、窯業や製陶業の復興支援を盛り込んだ。 愛知の2産地と篠山市、福井県越前町(越前焼)、滋賀県甲賀市(信楽焼)、岡山県備前市(備前焼)は「日本六古窯(ろっこよう)」といわれ、1988年から「日本六古窯サミット」を持ち回りで開いている。 昨年3月の東日本大震災を機に、篠山市が5市町に相互協力を打診。参加を見送った甲賀市を除く5市町の首長がこの日、篠山市で署名を交わした。交流会では、大地震で津波被害が懸念される常滑市の片岡憲彦市長が、4月に消防本部を高台に移転したことを紹介した。 協定の事務を担当した篠山市市