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ブックマーク / gihyo.jp (125)

  • 第254回 GNOME 3.6用の拡張機能12選(前編) | gihyo.jp

    今回はUbuntu 12.10におけるGNOMEの概要と、お勧めの拡張機能について紹介します。 Ubuntu 12.10とGNOME Ubuntu 12.10のGNOMEは、原則として3.6にバージョンアップしました[1]⁠。Ubuntu GNOME Remixという新しいフレーバーもリリースされ、GNOMEファンにはうれしいバージョンです。ただし、Ubuntu固有の問題でIBusのアイコンが表示されないというのがあります。これは現状どうしようもなく、[キーボード・インプットメソッド]を起動して[言語パネルの表示]を[アクティブであるとき]にし、ツールバーを表示するぐらいしか有効な手段がありません。 なお、GNOME ShellでもUnityと同じくllvmpipeで動作するようになっており、ログイン時に意図的に選択しないとGNOME Classicは使用できません。 宣伝で恐縮ですが、U

    第254回 GNOME 3.6用の拡張機能12選(前編) | gihyo.jp
  • 第253回 SoziとInkscapeでPrezi風なプレゼンテーション資料を作成 | gihyo.jp

    今回はベクター画像編集ソフトウエアInkscapeのエクステンション(拡張機能)「⁠Sozi」を使って、Preziのようなダイナミックで動きのあるプレゼンテーション資料を作成する方法を紹介します。 Soziとは Soziは、ベクター画像編集ソフトウエアInkscapeのエクステンション(拡張機能)プログラムです。 Soziを使うと、Inkscapeが利用しているSVGScalable Vector Graphics)ファイルに、アニメーションのための付加情報とプレゼンテーションコントロール用のJavaScriptを埋め込みます。 そうして作成したSVGファイルをWebブラウザで開くと埋め込まれたJavaScriptが実行され、Prezi[1]で作成したプレゼンテーション資料のように、ズームイン・ズームアウトのアニメーションをしながらダイナミックに動くプレゼンテーション資料として再生ができ

    第253回 SoziとInkscapeでPrezi風なプレゼンテーション資料を作成 | gihyo.jp
  • 第252回 コンバーチブルPCでUbuntuを使う | gihyo.jp

    Windows 8の発売とともに、マルチタッチ対応のディスプレイがついたPCが増えてきました。そこで今回はノートPCとしてもタブレットとしても使えるコンバーチブルPC、「⁠Let'snote CF-AX2」でUbuntuを使ってみます。 薄いレッツノート! レッツノートと言えば、その高い耐久性が特徴の一つでしょう。そのため、他のウルトラブックに比べると分厚いサイズになりがちでした。しかしCF-AX2は従来の耐久性を維持しつつ、他のウルトラブックにも負けない18mmという薄さを実現しています。 さらに、マルチタッチ対応液晶ディスプレイを搭載し、ディスプレイを360度回転させることでタブレット型にも変形できるという、とてもわくわくするハードウェアになっているのです。 主な仕様 CF-AX2の主な仕様は次のとおりです。ここでは店頭モデルの一番安いタイプの仕様を掲載しています。 Intel Cor

    第252回 コンバーチブルPCでUbuntuを使う | gihyo.jp
  • 第251回 Ubuntuに日本語を話してもらおう(後編) | gihyo.jp

    先週のレシピでは、mbrolaを使った音声合成と、MeCabを使った形態素解析レシピをお届けしました。 今回は予告どおり、一連の流れを自動化するPythonスクリプトを作成してみます。 なお、Pythonを選択した理由は2つあります。ひとつはMeCabのPythonバインディングのパッケージが提供されていて都合が良かったこと、もうひとつは日語文字の扱いが簡単そうなことです。後者を先に簡単に説明します。 Pythonで日語処理 Mecabを通じて辞書から取得した「読み」をmbrolaの音素リストに変換するためには、日語を1文字1文字処理する必要があります。例えば冒頭の例「八戸」の読みである「ハチノヘ」を音素リストに変換するには、次を行う必要があります。 「ハチノヘ」を「ハ⁠」⁠、「⁠チ⁠」⁠、「⁠ノ⁠」⁠、「⁠ヘ」に切り分けたリストを得る リストのそれぞれの要素に対して置換処理を行い

    第251回 Ubuntuに日本語を話してもらおう(後編) | gihyo.jp
  • 第250回 Ubuntuに日本語を話してもらおう(前編) | gihyo.jp

    今回から2回に渡り、Ubuntuで利用可能ないくつかのソフトウェアを組み合わせて、入力テキストを喋る仕組みを作るレシピをお届けします。Mbrola、MeCabを使って音声を合成し、Linuxのサウンドサブシステムを通じて音声を出力します。 MBROLAプロジェクトとは MBROLAとは、汎用音声合成エンジン「mbrola」と、mbrolaで利用可能な音声データベースを開発するプロジェクトです[1]⁠。1995年にベルギーのFaculte Polytechnique de Mons大学のTCTS研究室が開始しました。音声合成エンジンもデータベースもバイナリーの形で提供されているためオープンソースソフトウェアではありませんが、フリーなライセンス[2]のもとで利用できます。 DebianやUbuntuではmbrolaのパッケージが提供されています。Ubuntuソフトウェアセンターでmbrolaを

    第250回 Ubuntuに日本語を話してもらおう(前編) | gihyo.jp
    setagayatagayase
    setagayatagayase 2012/11/21
    Ubuntu Weekly Recipe:第250回 Ubuntuに日本語を話してもらおう(前編) #gihyojp
  • 2012年11月9日号 UDS-Rの議題(1)・Steam for Linuxのベータテスト・UWN#290 | gihyo.jp

    UDS-R(1) UDS(Ubuntu Developer Summit)が行われ、Raring(13.04)の開発がスタートしました。この連載でも今回から何回かに分けて、UDSで話し合われた新機能(=Raring世代で実現されるかもしれない新機能。注1)について見ていきます。 今回は、おもにFoundations(Foundationは、カーネルを除いたUbuntuのコア部分のことで、Ubiquityなどのインストーラーやパッケージマネージャー、あるいはブート時間などの性能要件などが含まれる⁠)⁠・Desktopの2つのカテゴリから、全体方針に影響する話題を中心に抜き出しています。 なお、Ubuntu体はRaringではアルファ版をリリースしない方針となっており、スケジュールもこれに基づいたものに修正されています。 foundations-r-wubi-redesign:Wubiを再デ

    2012年11月9日号 UDS-Rの議題(1)・Steam for Linuxのベータテスト・UWN#290 | gihyo.jp
  • 第124回 タイル型ウィンドウマネージャを使ってみよう | gihyo.jp

    デフォルト状態のUbuntuでは、Gnomeというデスクトップ環境が動いているのは皆様ご存知の通りです。しかし、Ubuntuにはそれ以外にも多くのデスクトップ環境やウィンドウマネージャがパッケージとして用意されており、簡単にデスクトップを着替えることができたりします。 さて、6月といえば衣替えの季節。そこで今週は、Ubuntuのデスクトップも衣替えをしてみることにしましょう。 様々なデスクトップ環境 Gnome以外の環境として、まず最初に思いつくのがKDEとXFCEです。Kubuntu、Xubuntuといった派生バージョンは、これらのデスクトップ環境がGnomeに代わってデフォルトに採用されています。標準のUbuntuに、KubuntuやXubuntuのデスクトップをインストールすることもできます。それにはtaskselコマンドを使用するのがよいでしょう。端末からtaskselを実行すると

    第124回 タイル型ウィンドウマネージャを使ってみよう | gihyo.jp
    setagayatagayase
    setagayatagayase 2012/11/07
    tasksel[パッケージ管理]
  • 人間に勝つコンピュータ将棋の作り方

    2012年9月29日紙版発売 瀧澤武信,松原仁,小谷善行,鶴岡慶雅,山下宏,金子知適,保木邦仁,伊藤毅志,竹内章,篠田正人,古作登,橋剛 著,コンピュータ将棋協会 監修 四六判/304ページ 定価2,068円(体1,880円+税10%) ISBN 978-4-7741-5326-1 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など このの概要 「人間対コンピュータ」どちらが能力が上なのか? 創造性の点においてコンピュータは人間より劣るもの,と思われるが将棋ではどうなのか。清水女流王将とあから2010との対局はさまざまな反響を呼び起こした。書は,単に人間に勝つ,というよりも「人間に勝てるコンピュータ」を人間がどのように開発していったのか,その過程を開発者自らが書き下ろした。「激指」「GPS将棋」「B

    人間に勝つコンピュータ将棋の作り方
    setagayatagayase
    setagayatagayase 2012/11/05
    書籍案内:人間に勝つコンピュータ将棋の作り方 #gihyojp
  • 第247回 Offlineimap+Dovecotによる快適メール環境 | gihyo.jp

    皆さま、はじめまして。佐々木洋平と申します。普段はDebian JP Project/関西Debian勉強会のメンバーとして主に関西方面で活動しており、Ubuntu Japanese Teamの皆さんとも親しく交流しております。そのご縁もあって、今回のUbuntu Weekly Recipeを執筆することになりました。よろしくお願いします。 さて、早速今回のお題について。 近年のモバイルネットワークの普及によって、いつでもどこでもネットワークに繋がっているような錯覚を覚えがちですが、まだまだネットワークに繋がらない状況で作業しなければならないことも多いかと思います。そんな時に「○○みたいな連絡あったと思うんだけど」とか、「⁠そういえば△△さんから□□の詳細について添付してもらっていた気がするんだけど」といったように自分のメールを検索したくなることがありませんか? 今回は「手元にメールをすべ

    第247回 Offlineimap+Dovecotによる快適メール環境 | gihyo.jp
  • 第1回 福森匠大(sora_h)~高校に進学せず、週3でITベンチャーに通うはたらきかた | gihyo.jp

    右も左もわからないシューカツ中の女子大生・つつみともよが会社訪問。第1回はクックパッドで働き始めたばかりの@sora_h。なんと現在15歳の若きRubyコミッターを訪ねました。 クックパッドの台所にて。この日はクックパッドのみんなと手打ち蕎麦を作ったとか 「うちで働いてみる?」 ともよ:年齢を知ってびっくりしたんですが、そらはーくん、私より7歳も若い(のに働いてる)なんて……! sora_h:今は高校に進学せず、クックパッドで働いています。中学にも、最初の半年を除いてほぼ行ってないです。学校に行かず家でコード書いてるか勉強してるか、インターネットしてました。 ともよ:勉強は嫌いじゃなかったんですね。 sora_h:単純になじめなかっただけかなあ。話題が合う相手がいなかったんです。高専進学も考えたんですが、中3の秋に高専カンファレンス[1]行ったあたりから、なんとなく、高専行っても一緒かなと

    第1回 福森匠大(sora_h)~高校に進学せず、週3でITベンチャーに通うはたらきかた | gihyo.jp
    setagayatagayase
    setagayatagayase 2012/10/25
    シューカツ女子ともよの会社訪問記―知りたい!あの人のはたらきかた:第1回 福森匠大(sora_h)~高校に進学せず,週3でITベンチャーに通うはたらきかた #gihyojp
  • 第246回 Ubuntu 12.10の新機能、Web Appsを使用する | gihyo.jp

    この場を借りて御礼を ASCII.jpの連載、「行っとけ! Ubuntu道場」第61回で連載のランキングが発表されましたが、筆者(いくや)の記事が10位中1位を含む5つもランクインしました。最近は連載への寄稿をお休みしていましたが、御礼を申し上げるために戻ってまいりました。 筆者は基的に自分が読みたいことを書くため、あまり誰かが読みたいものかどうかを考えることはなかったのですが、筆者が読みたいことと読者が読みたいことはそう離れていない、という結果は大きな自信につながりました。今後もたまに寄稿していければと思いますので、よろしくお願いします。 先日Ubuntu 12.10がリリースされたことは読者の方もご存知かと思います。そこで今回は、リリース後最初のRecipeにふさわしいネタということで、12.10の目玉機能の1つであるUbuntu Web Apps (⁠以下Web Apps)を紹

    第246回 Ubuntu 12.10の新機能、Web Appsを使用する | gihyo.jp
    setagayatagayase
    setagayatagayase 2012/10/24
    VirtualBoxでUbuntu 12.10を試す場合の注意
  • 第239回 夏休み特別企画・編集者に夏休みなどない! Ubuntu誌編集者の七つ道具 | gihyo.jp

    Ubuntu Weekly Recipeをご愛読のみなさま、はじめまして。他社の某Ubuntu誌を編集しているさとりつ(仮名)と申します。今回はUbuntuを使って、どのように誌が製作されているか、その一端をご紹介します。 当にUbuntuだけで編集してます 思い起こせば、Ubuntuですべてを作業するようになってからまるまる4年が経過しました。今となっては、Windowsは記事での比較検証に使うくらいです。たまに起動するとWindows 7も意外と速いなあ、と思うのですが、ウイルス対策やライセンス調査ツールの常駐監視のうっとうしさやトラブル時からの再セットアップの面倒くささなどに立ち向かう気力が私にはありません。そのため今後も、UbuntuをメインのOSとして使っていくことになるでしょう。 さて、私もこの「Ubuntu Weekly Recipe」は愛読させていただいておりますが、夏

    第239回 夏休み特別企画・編集者に夏休みなどない! Ubuntu誌編集者の七つ道具 | gihyo.jp
  • 第233回 Ubuntu App Showdownの応募作品に見る、気になるアプリ(2) | gihyo.jp

    先週に引き続き先月から今月にかけて開催された、Ubuntuにおけるアプリ開発コンテスト「Ubuntu App Showdown」のノミネート作品の中で、特におもしろそうなアプリを紹介します。 デスクトップの設定に関するアプリ Cuttlefish Cuttlefishは特定のイベントに対して、指定した操作を自動的に行うアプリです。 $ sudo add-apt-repository ppa:noneed4anick/cuttlefish $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install cuttlefish 例えば、指定したSSIDの無線LANに接続した時はプロキシをオンにする、ノートPCのACアダプターを接続したら特定のアプリケーションを起動するというように、何かしらかの「イベント(Stimulus⁠)⁠」に対して指定した「アクション(Action

    第233回 Ubuntu App Showdownの応募作品に見る、気になるアプリ(2) | gihyo.jp
  • 第232回 Ubuntu App Showdownの応募作品に見る、気になるアプリ(1) | gihyo.jp

    先月から今月にかけて、Ubuntuにおけるアプリ開発コンテスト「Ubuntu App Showdown」が開催されました。今回はノミネート作品の一部を紹介します。 Ubuntu App Showdown 「Ubuntu App Showdown」は、ソフトウェア開発者にLinuxでのデスクトップアプリ開発や、Launchpadでのプロジェクト管理、パッケージング、ソフトウェアセンターでのアプリケーションの配布に慣れ親しんでもらい、Ubuntuでのアプリの開発を促進するためのイベントです[1]⁠。 Ubuntuのプリインストールマシンを販売しているsystem76や、Ubuntu Oneでも使っているQtの開発元であるQt Projectがスポンサーにつき、入賞者にはノートPCやNokia N9が贈呈される豪華なイベントとなっています。 募集期間は6月18日から7月9日までで、この3週間で新

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  • 第236回 Webサービスをデスクトップアプリ化する | gihyo.jp

    先月末に開催されたOSCONでは、Ubuntuプロジェクトの指導的立ち位置にいるマーク・シャトルワースが、Webサービスデスクトップアプリ化する「Web Apps」機能についてデモを行いました。 今回はこの「Web Apps」とさらに同じ機能を持った「Fogger」を使ってみましょう。 Webサービスデスクトップアプリ化 近年のWebサービスは、ウェブブラウザーをはじめとしたソフトウェアの進歩やブロードバンドネットワークの普及とともにどんどんインターフェースがリッチになっていき、ローカルアプリケーションとほとんど遜色なくなるまで進化しました。クライアント側のインストール作業が不要、インターフェースのアップデートが容易、環境の依存性が低いなどさまざまなメリットからあらゆるアプリがウェブサービス化する傾向にあります。 その結果、ライトユーザーがパソコンを利用する目的の大半[1]はウェブブラ

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  • 第234回 マルチトラックシーケンサーQtractorで打ち込みしてみる | gihyo.jp

    Qtractorはマルチトラックなオーディオ/MIDIシーケンサーソフトウェアです。連載の第169回、第170回、第176回で扱ったArdourやRosegardenと同じ目的を持ったソフトウェアですが、機能がシンプルにまとめられているのが特徴です。 今回は、このQtractorに関するレシピです。 インストールと起動 QtractorをインストールするにはUbuntuソフトウェアセンターを使い、キーワード「qtractor」で検索してください。 図1 ソフトウェアセンターでの検索結果 Qtractorは音声の入出力のために、UbuntuデフォルトのPulseAudioサウンドサーバーではなく、JACKサウンドサーバーを用います。そのため、あらかじめJACKサウンドサーバーを起動しておく必要があります。連載の第161回で扱ったqjackctlや第202回で扱ったgladishを使うとよ

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  • 第134回 Ubuntuでも電子書籍(EPUB)を作ってみる | gihyo.jp

    今回も夏休み特別企画を期待していた方、期待を裏切ってしまってすみません。今回は平常営業で、Ubuntuで電子書籍(EPUB)を作ってみます。『⁠伝説』になってしまった回[1]の次は正直やりにくいですが、お付き合いいただければ幸いです。 今話題の電子書籍 iPadの発売前から電子書籍が話題になることが多くなり、最近だとどこの企業とどこの企業が提携したとか、そんなことが話題にならない日の方が少ないぐらいです。サイトを運営している技術評論社もご多分にもれず、「⁠『電子書籍を考える出版社の会』を設立~これからの電子出版や電子書籍・雑誌に取り組むための団体」というニュースが流れていました。 あくまで筆者の個人的な感覚ですが、技術書電子書籍は相性がいいので、電子書籍が充実すればいいなと思っています。 電子書籍の定義は難しい そもそも「電子書籍」という言葉の定義はとても曖昧で、紙ではないデジタルの媒

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  • 第231回 ownCloudで自分専用クラウドストレージ | gihyo.jp

    ownCloudはWebDAVを使ったファイル共有サービスを立ち上げるための、FLOSSなサーバーアプリケーションです。2012年5月24日にリリースされた4.0は、非常に多くの新機能が追加され、既存の有料サービスにも引けを取らない完成度に仕上がってきました。そこで今回はこのownCloudをUbuntu上で試します。 ownCloudとは ownCloudはKDEやSUSEの開発者が開発したオープンソースのファイル共有サーバーアプリケーションです。そのソースコードはAGPLv3でライセンスされており、現在はownCloudコミュニティで無償のコミュニティ版を開発し、それをサポートするownCloud社が商用サポートを提供するという開発体制をとっています。コミュニティ版と有償版の違いは主にサポートの有無とライセンスの違いであり、コミュニティ版でもほぼ全機能を使うことが可能です。 図1 ブラ

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  • 第230回 ウェブカメラの映像をリアルタイムに補正する | gihyo.jp

    前回のレシピでは、Skypeの新しいバージョンをUbuntuで使う方法を紹介しました。ウェブカメラを購入して友人とビデオ通話やビデオチャットを楽しみたい方もいると思います。せっかくウェブカメラを購入したのに、何か思っていたのと映りが違うといった不満を持つ方もいるでしょう。そこで今回は、ウェブカメラの映像をリアルタイムに補正する方法についてのレシピです。 Video for Linuxサブシステム ウェブカメラ選びは連載の第147回が参考になるでしょう。たいていはUSB接続のものを購入することになるはずです。この際、UVCに対応しているものを購入すると、Ubuntuでもほぼ確実に動作します。 ここで、Ubuntuのウェブカメラのドライバーについて簡単にまとめます。USB接続のウェブカメラのドライバーは、Video For Linux(V4L)というプロジェクトで開発されています。 V4Lは

    第230回 ウェブカメラの映像をリアルタイムに補正する | gihyo.jp
  • 第226回 LXCで軽量仮想環境の活用 | gihyo.jp

    Ubuntu 12.04 LTSの目標の一つは、LXCLinux Containers)の充実でした。11.04の頃から格的にサポートを開始したLXCは、かんたんに軽量な仮想環境を作成できるとあって、アプリケーションのテスト環境やJujuのようなクラウドマシンの生成ツールでも使われています。 さらに今回のリリースでは、x86マシン上でARMの実行環境を生成できるようになりました。そこで今回は、UbuntuにおけるLXCの基的な使い方を紹介します。 LXCで仮想環境を作る LXCLinuxカーネルのControl GroupやNamespaceという機能を使って、ホストOSとは隔離された環境を作るツールです。LXCのパッケージにはテンプレートという形で各OSの最小構成のrootfs環境を作るスクリプトも付属しているため、VirutalBoxやXenのようにコマンドラインから簡単に仮想

    第226回 LXCで軽量仮想環境の活用 | gihyo.jp