本当は郵貯ネタのフォローアップを書こうと思ったのだが、ちょっとそれほどの時間は取れそうにない(それだけの体力もない)ので、ちょっと軽く与太を飛ばしたい。このネタ自体は筆者が数年前から言い続けているもので、一度酔った勢いで朝日新聞の記者に披露したら大層いやな顔をされたという代物だ。 今までも何度か新聞記事の質についてこのブログでくさしてきたし、新聞記事の質が上がらないメカニズムについても書いてきた(こちらとこちら、それとこちらを参照。今回のエントリーはこれらのエントリーを下敷きにしています)。そこで、今回はどうすれば質が上がるのかということを考えて見たい。 新聞に記者は要らない 前々から思っているのだが、新聞社に記者は本当に必要なのだろうか。今までも書いてきたように、新聞記者というのは一部の例外を除けば本質的に素人だ。「ニュースの現場」を外から眺め、付け焼刃の知識で肉付けして記事を書く以外に
ネット技術を多用、CNNの新しいニュース番組(上) 2005年9月27日 コメント: トラックバック (0) Xeni Jardin 2005年09月27日 米CNNの『ザ・シチュエーション・ルーム』を初めて観ると、「これはまた、随分いろいろとやっているな」という印象を抱くだろう。 まったくそのとおりだ。そしてその多くには、インターネットではすでにおなじみになった技術が用いられている。ただし、そうした技術をテレビのニュース放送において活用する試みはほとんど前例がない。 番組は米国で月曜から金曜まで毎日3時間放送されている。ホストを務めるウルフ・ブリッツァー氏(写真)の背後には、最大6画面に分割されるビデオウォールがあり、放送中はずっと、たいていはそれぞれ互いに関連のない話題の映像が流れている。 そうかと思えば『iChat AV』(アイチャットAV)を用いたインタビューが始まり、ニューオリン
Webシステムに対するよくあるニーズとして、Excelのような表示がある。今回は紹介するソフトウェアはJavaScriptによるデータグリッドを実現しており、そうした要求にも応え得るかもしれない。 Webシステムに対するよくあるニーズとして、Excelのような表示がある。一覧表示し、スクロールしてもカラムが常に上で、カラムをクリックすると並び替えられたり、幅を変えられるといった具合だ。 大抵「Webシステムではそう言ったものは……」と流れてしまうことが多いが、それらは本当に実現が困難なのだろうか。開発コストに対するメリットは目をつぶるとして、まずは見てみて欲しい。 ここで紹介するオープンソース・ソフトウェアはActiveWidgets Grid、JavaScriptによるデータグリッドを実現しているソフトウェアだ。GPLと商用ライセンスのデュアルライセンスとなっており、現在の最新バージョン
ドラフトワンの製造ライン。大ヒット商品でも欠品や不良在庫が発生しなかった(上)。5月25日に発売したスリムス(右) かつて「ブロイ」「北海道生搾り」といった発泡酒の大型製品を投入しながらも需要予測が外れ、機会損失を発生させていたサッポロビール。これに加え、同社は毎年10億円以上の廃棄ロスにも悩まされていた。 こうした課題を解決するために、2000年からSCM(サプライチェーン・マネジメント)改革に着手した。情報システムを刷新し、現場の情報を吸い上げやすい体制を築いた。ビール各社ともに、鮮度向上のためにSCM改革を実施している。 需要予測を月次から週次に切り替えるとともに、判断材料を変えた。最終製品単位から原液ごとの予測に変更。仕込み段階で大まかな需要を予測し、容器に充てんする直前に季節要因や市場動向などを取り入れるように切り替えた。こうした取り組みによって、5年前に比べて不良在庫が100分
Google Desktop Search(GDS) 『Googleデスクトップ検索』日本語版ついに登場 ブラウザから Googleは、Web検索を拡張したデスクトップ検索であり、Internet ExplorerやFirefoxなどのブラウザやデスクバーから検索できる。 また、Web検索の場合もデスクトップ検索のサマリが表示され、かつWeb<->デスクトップの検索が簡単に切り替えることができる。 ツールバー さらに、英語版のツールバーVer.3をインストールすると、Internet Explorerのツールバーからもデスクトップ検索ができる。日本語版Ver.3ベータでも可。 デスクバー 秀逸なのは、フローティング デスクバーである。デフォルトで全画面表示ウインドウの最小化ボタンの左に配置される。 フローティングではない通常のデスクバーでは、Windowsのタスクバーに格納され、検索結果は
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