常総市の図書館 本の除菌進む 「関東・東北豪雨」で多くの本が水につかり、2か月余りたった今も休館が続いている茨城県常総市の図書館では、来年仮設での再開を目指して、本を除菌する作業に追われています。 常総市水海道天満町にある市立図書館は、ことし9月の「関東・東北豪雨」で、床上およそ40センチまで水につかりました。 図書館では水につかった書籍やCDなど3万点を廃棄する一方、水にはつからなかったものの、雑菌などが付着している可能性があるおよそ7万6千冊の本を、除菌する作業に追われています。 18日は7人の職員と臨時職員が出て、本の表面についたほこりや汚れを丁寧にタオルで取り除いたあと、紫外線を当てる専用の機械に入れて、除菌する作業を繰り返していました。 除菌はこれまでに8割ほどが終わったということですが、1冊ずつ手作業で行うため、すべてが終わるのは12月になるということです。 図書館で
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