新潟大学が「日本酒」を学問として体系化へ 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2017.06.01 16:00 最終更新日:2017.06.01 16:00 5月上旬、新潟大学と新潟県、さらに新潟県酒造組合が「日本酒学」を創設するための連携協定を締結した。三者で「日本酒=新潟」というブランドイメージを高め、今まで以上に需要の拡大を目指すという。 これまでも醸造学や発酵学などを学べる大学はあったが、新潟大学では経済や健康といった文化的な側面も学べるように準備しているという。 詳しい話を新潟大学の研究企画推進部産学連携課に聞いた。 「今までも新潟県の醸造試験場や酒造組合と共同研究などを行い、地道に実績を積み上げてきました。ただ、これまでは経済学部や農学部の教員が個別に活動していたので、大学としてより幅広いジャンルでの連携を目指し、今回の話がまとまりました」 新潟大学では地方の総合大学として