【IDF Fall 2006】Google,コンピュータ業界にパソコンの電力効率を高める規格の策定を呼びかけ 米Googleは米国時間9月26日,米Intelが主催する「Intel Developer Forum(IDF)」において,パソコン電源の電力効率を高める規格の策定が必要だとする考えを明らかにした。低コストで電力の高効率化を達成するために,同社は,Intelやそのほかのベンダーと話し合いを始めているという。同日,同社はコンピュータの電力使用について述べた白書を発表した。 パソコンやサーバーなど,すべてのコンピュータは,コンセントから得たAC(交流)をDC(直流)に変換している。白書によれば,変換の過程で,入力電力の30~45%が熱として浪費されているという。Googleは,電力効率を高めるための取り組みを通じて,同社がデータセンターで稼働しているサーバーの浪費電力を10%にまで抑え
インフォテリアは、ソーシャルカレンダーソフト「c2talk(シー・ツー・トーク)」の無料提供を開始した。Windows XP SP2以降、MacOS X 10.4以降に対応。インターネット上の情報と個人の情報を一括して管理できるという。 c2talkでは、カレンダー画面にネット上のさまざまな情報と社内や個人的な情報をマッシュアップして活用できる。主な機能は、インターネット上に公開し共有できる「公開カレンダー機能」、ネット上のサービスと連動する「連携カレンダー機能」、作成したカレンダーを特定の人に公開する「共有カレンダー機能」など。公開カレンダー機能を利用した「各国の休日カレンダー」や、連携カレンダー機能による「ゲームの発売日カレンダー」、共有カレンダー機能を活用した「サークル予定表」――といった利用方法を見込んでいる。 また、整理したカレンダーを携帯電話に配信することも可能だ。さらに、イン
バッファローのワンセグユニット「ちょいテレ」を試す −コンパクトで録画対応の大本命。使い勝手も良好 ■ PC周辺機器のワンセグユニットがついに登場 4月から正式にサービス開始したワンセグ放送。それに前後して対応端末が続々と登場した。携帯電話、カーナビ、DVDプレーヤー/オーディオプレーヤーなどのポータブルAV機器。そしてPCだ。 ただし、これまではPCでワンセグ放送を視聴しようと思っても、単体のワンセグチューナユニットは存在せず、ワンセグユニットを内蔵、またはPCカード型ユニットなどが付属するPC一式を改めて購入する必要があった。ワンセグユニットに組み込まれた著作権保護機能により、指定のPCと接続しないとワンセグ放送の視聴や録画が行なえない仕組みを採用しているためだ。 とは言えワンセグ放送を見たいばかりにPCを買い換えられるユーザーはあまり多くない。そもそもワンセグユニットを備
写真共有サイトFrickrの投稿写真数が2億5000万点に達した。スウェーデンのブログMedia Culpaの指摘では,今年の2月15日に1億点を突破していたので,7ヶ月の間に投稿写真数が2.5倍になったことになる。 動画共有サイトYouTubeの派手な動きに隠れて,Frickrは目立たない存在になっていたが,やはりソーシャルメディア系サイトは勢い付いている。先日のタイの軍事クーデターの時も,Frickrにはマスメディアに劣らない早さで,多くの写真が投稿されていた。 少し話が飛ぶが,Logicamera.comのサイトで,Frickrへの投稿写真の撮影で使われたデジタルカメラのランキングが出ていた。9月11日の週のベスト10は次の通りである。すべて日本製である。確かに,海外の観光地で外人の持っているデジカメを見ていると,日本製が圧倒的に多い。 1. Canon EOS DIGITAL RE
■元麻布春男の週刊PCホットライン■ PCカードスロットに入るマウス「Mogo Mouse Bluetooth」を試す この原稿を書いているのは、IDF Fall 2006のために滞在中のSan Franciscoのホテルだ。大昔、まだ日本のパーソナルコンピュータの主流がPC-9801シリーズだった頃は、米国へ来ると珍しいPCグッズの数々に目を奪われたものだったが、最近ではそうした心躍るような新製品を見かけることはめっきり減ってしまった。その最大の理由が、国内標準(PC-9801)と米国の標準(PC/AT互換機)が違っていたことであるのは間違いないところだが、米国標準側の水平分業エコシステムが発展途上で、同一の製品を世界あまねく送り届ける力が足りなかったという面もあったのだと思っている。 というわけで、最近は米国に来ても珍しいPC関連グッズを見つけることはほとんどない。日本だろうと米国だろ
米IBMは米国時間9月26日,特許の申請や管理などに関する新しい企業ポリシーを発表した。同社によれば,世界規模で導入するポリシーは,革新技術を開発する健全な環境や知的所有権の相互尊重の促進を目的としている。 新しいポリシーに盛り込まれている主な内容は次の通り。 ・特許出願人は,特許申請書の品質と明確性に対して責任がある。申請書は,明確な仕様,クレームで構成する。申請前に,特許性に関して調査し,関連する先行技術のドキュメントも特許事務所に提出すべきである。 ・特許申請書は,一般が調査できるように公開すべきである。特許申請書は,通常,申請後に自動的に18カ月間公開される。特許事務所が特許性を検証する過程において,先行技術や関連情報を知ることができるように,出願人は一般からコメントを受け入れる機会も設けるべきである。 ・特許所有権は,明白で容易に認識できるようにするべきである。所有者は,架空会社
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松下電工は,FRP(繊維強化プラスチック)を亜臨界水で分解/再生する過程で,その一部を「新機能性高分子」(スチレン-フマル酸共重合体)にリサイクルする技術を開発した。熱硬化性樹脂であるFRPは加熱再成形できない上,ガラス繊維や充てん材など無機物の比率が5~7割と高く,自己燃焼しないため,リサイクルが難しい。現在は,浴室ユニットや船舶から年間で40万tのFRPが排出されているが,そのほとんどを埋め立てている。新技術を応用し,さらにリサイクル事業の経済性を高めることで,リサイクルの促進に貢献できるという。 新たに開発した技術は,(1)新機能性高分子を生成するメカニズムの解析と機能検証 (2)亜臨界水分解反応の最適化による,FRP用熱硬化性樹脂の分解理論の確立 (3)FRPを亜臨界水で分解することで得られた樹脂原料の,FRP用樹脂への再生の検証 ----の三つ。(1)では,同社は廃FRPから「機
アナログ・デバイセズは2006年9月26日、都内で記者発表を開催し、MEMSセンサの展開について明らかにした。2009~2010年ごろには3軸の加速度センサと3軸の角速度センサを組み合わせた6軸センサの商品化を計画している。
米Staccato Communications,Inc.は2006年9月26日,近距離の高速無線インタフェース規格「Certified Wireless USB(CWUSB)」の小型モジュール用参照デザインを発表した( 発表資料 )。発表したのは,Half Mini CardおよびSDIOカード用送受信モジュールの参照デザイン。SDカード大のWireless USBモジュールを実現することで,携帯電話機やデジタル・カメラなど,携帯機器への用途拡大を目指す。 Bluetoothとのコンボ・モジュールも 名称はHalf Mini Cardが「SC3225R」,SDIOカードが「SC3226R」。参照デザインには,同社のCWUSB向け送受信ICと,ファームウエアやドライバ・ソフトウエアなどを含む。既に供給を開始したという。Half Mini Cardは,PCI Express Mini Car
価格も決まり発売日も迫るWiiとPS3、あなたは年末にどちらを買う? (協力:ファミ通ゲーム白書編集部)
Multiple libraries in iTunes 7という記事より。 The recently-released iTunes 7 has added the much wished-for ability to manage multiple music libraries 「iTunes 7」で複数ライブラリの利用が可能になっているそうです。切り替えの方法は簡単。 Switching libraries is simple; hold down the option key on your Mac (or shift key on Windows) when you launch iTunes et voilà, you’ll get the option to create a new library or choose the library you want to loa
ボーズは、コンパクトサイズながら迫力の高音質サウンドが楽しめるホームサラウンドシステム「AM-10?/AM−10?W」、「AMS−1?」の2機種と、PCやデジタルオーディオと組み合わせてハイクオリティなサウンド再生が行える「Companion」シリーズ2機種の計4機種を、10月30日より順次発売する。各製品の特長は下記の通り。 【5.1chスピーカーシステム】 ・AM-10?(10月30日発売/価格:13万5450円) 5つのサテライトスピーカーと低音再生を受け持つベースモジュールから構成させる5.1chスピーカーシステムだ。特定周波数帯域以下の低音成分はすべてベースモジュール部が担うことで、サテライトスピーカーのコンパクト化を実現した。センタースピーカーは薄型テレビの下に設置してもマッチするよう、横型デザインに変更されている。本体カラーはブラックのほか、ホワイトも用意された。 【アメリカ
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