CS出場へ“明日なき戦い”が続く楽天。そんな中、チーム内ではまたしても事件が起こった。星野仙一監督(65)が大久保博元打撃コーチ(45)を怒鳴りつけたというのだ。同コーチに全幅の信頼を置いていたはずの指揮官は、いったいなぜキレたのか――。 事の発端はある日の本拠地での試合前練習後、大久保コーチが打撃投手(BP)を緊急招集して行ったミーティングだった。「その前にあるBPが風邪を引いてしばらく休んだ。デーブはこれを指摘して『もっとプロ意識を持ってほしい』という理由でミーティングを開いた」(球団関係者) 攻撃を統括する打撃コーチとしてはまっとうな理由での招集ではあるが、問題視されたのは“ひどい言葉”の数々だった。 「『オレはNPB(プロの意味?)の打撃投手がほしい』に収まらず『おまえらがそれだけの給料なのは、その程度の球しか投げないから』という発言もあったそうです。続投が決まっていることも