ラッスンゴレライで一躍“時の人”となったお笑いコンビ8.6秒バズーカ―。 しかし、ラッスンゴレライという言葉、コンビの名前、さらには彼らのネタである「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」すらも反日的言動を示唆するものだとして、炎上。言われもなき中傷に晒された。 ことの真相について、本人たちはSPA!6/2号「エッジな人々」で語っているのでここでは割愛するが、この2人を陰で操る男として名指しされた人物がいることはご存じだろうか? 漫才作家・本多正識……中田カウス・ボタンやオール阪神・巨人ら関西漫才界の重鎮たちの漫才台本を手がけ、今はよしもとNSCでお笑い芸人たちの指導を行い、育て上げた芸人は数知れず、ナインティナインの岡本隆史からキングコングの西野亮廣、南海キャンディーズの山崎亮太らが師と仰ぐ。扶桑社からも2014年に『吉本芸人に学ぶ生き残る力』を上梓し、お笑い芸人の素顔や芸人の世界