30歳以上の新メンバーを募集する「大人AKB48オーディション」、昨年ヒットしたNHK連続テレビドラマ『あまちゃん』の劇中アイドルグループGMT47を模した47都道府県から1名ずつ選出する「AKB48 Team8全国一斉オーディション」、昨年の「AKB48グループドラフト会議」など、立て続けに新コンセプトのオーディションを展開しているAKB48。最近では子どもたちのなりたい職業ランキングでもアイドルが上位にランキングしているが、その中でもやはりAKB48への憧れは絶大だろう。 しかしそんな女の子たちの憧れの職業に対し、「AKB48こそが、ブラック企業」という衝撃の説を唱える人物がいる。2010年にいち早く「ブラック企業」問題に警鐘を鳴らし、この言葉の生みの親でもある坂倉昇平氏だ。若者の労働問題に取り組むNPOの理事を務め、関連雑誌を発行している坂倉氏だが、彼のいう「AKB48ブラック説」と