広島市中区の平和記念公園(Peace Memorial Park)で営まれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典、Peace Memorial Ceremony)で、原爆ドーム(Atomic Bomb Dome)の前を飛ぶ放たれたハト(2008年8月6日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA 【8月5日 AFP】米キニピアック大学(Quinnipiac University)が4日に発表した世論調査によると、米国人の約3分の2が、第2次世界大戦中の64年前、米国が広島と長崎に原爆を投下したことは正しかったと考えていることが明らかになった。 この世論調査によると、当時のハリー・トルーマン(Harry Truman)米大統領が原爆投下を命じたことは間違いだったと回答したのは、回答者のわずか22%だった。 米国は1945年8月6日に広島に原爆を投下し、14万人以上が死亡した。