Java nio の API を見ていくシリーズ(目次)。 今回はファイルに対しての読み書きを行うメソッドを見ていきます。 Files クラスのメソッドで一番使うものかも知れませんね。 Files クラスには、いろいろな方法でファイルに読み書きするメソッドが定義されてます。 大別すれば「バイト」と「文字」の読み書きですが、これは java.io パッケージのクラスで言うと InputStream/OutputStream と Reader/Writer に対応するものです*1。 それぞれの読み書きにも更に幾つかの方法があります: バイトの読み書き バイト配列 (小さいファイル用) バイト・ストリーム バイト・チャネル (java.nio.ByteBuffer) 文字列の読み書き 文字列 (小さいファイル用) 文字ストリーム Java8 Stream API 以下でそれぞれを見ていきます。