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深町秋生に関するsphynxのブックマーク (19)

  • 私たちは原発のない日本をめざします - 深町秋生のスーパー横綱日記

    呪いの時代 作者: 内田樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/11メディア: 単行購入: 5人 クリック: 79回この商品を含むブログ (75件) を見るノーライフキング (河出文庫) 作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/08/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (49件) を見る さて、日の毎日新聞に全国版で、大きく意見広告が出ております。 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120211k0000m040138000c.html(脱原発宣言:中沢さん、内田さんらが毎日新聞に意見広告 - 毎日jp) 「私たちは原発のない日をめざします」という一面広告です。内田樹教授やいとうせいこう氏、思想家の中沢新一氏が呼びかけ人となった「意見広告を出す市民の会」に、文化

    私たちは原発のない日本をめざします - 深町秋生のスーパー横綱日記
  • 学ぶべきはパンクな御心「ザ・松田」深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! ホッケーマスクのジェイソン、あるいは人の夢に出現するフレディ、海水浴客を狙うジョーズや、家じゅうを暴れまわるポルターガイスト。  いろんなところに書き散らしているが、そうした多くの怪人・幽霊よりも、ずっとおそろしかったのが、かつての平松伸二作品に出てくる悪役だった。和製ダーティハリーと言うべき『ドーベルマン刑事』(集英社)や、現代版必殺仕事人『ブラック・エンジェルズ』(集英社)は、子供時代の私を「世の中というのはこんなに怖いものなのか……」と震え上がらせたものだった。  掲載されていたのが少年誌だったにもかかわらず、登場するのは良心のカケラもない極悪非道なワルばかり。人を奴隷のように扱う管理売春の暴力団だの、善良な市民に狼のように襲いかかる暴走族だの

  • その人の素顔|平山夢明(作家)×深町秋生(作家)対談  「最初の種になる仕事が好き」

    第20回は作家の平山夢明さん(聞き手は講座出身の作家の深町秋生さん)。アイディアの生み出し方や小説に対する想い、そして東日大震災について話していただきました。 ◆大藪春彦賞受賞作『ダイナー』/執筆は人間の生理に反する ――『ダイナー』で第13回大藪春彦賞を授賞されました。おめでとうございます。傑作ですけれど、料理の描写がとくにすばらしいですね。料理はするんですか? 平山 おれ、料理しないんだよね。せいぜいゆで卵とかカップヌードル作るぐらい。べるほう専門。 ――『ダイナー』では、ハンバーガーを作る過程も詳しく書いてます。 平山 おれは肉がえないんだけど、ひき肉にしたハンバーガーならいけるんだよ。だから舞台をハンバーガー屋にしたんだけど、取材のためにあちこちいに行ったよ。いろんなものをって、ひとまず研究してみようと。原宿とかにあるんだよね。小じゃれた店がさ。そこでいろいろったけど、

  • 深町秋生の序二段日記

    家で原稿が書けない。 という自分の短所に気づいて、最近は図書館やファミレスや喫茶店をさまよう日々だ。(近所のファミレス「ガスト」&「ココス」。いつもヌシみたいに長時間いて、ごめんなさい) ドリンクバーのコーヒーを馬のように飲み干しつつ、カタカタと原稿を書く毎日だが、ふと顔をあげるとそこにはある常連が来ている。50歳ぐらいの夫婦で、夜になると南陽市のどこかの店で毎日のようにお茶を飲んでいる。昨日は「ミスタードーナッツ」にいた。たぶんあっちも「またノートパソコンの男がいる……」と思っているかもしれない。昨日も会ったが、まさか今日は「ガスト」で会うとは。まあ夜の南陽市でゆっくりお茶ができる場所といったら3つしかないんだけど。 ちょっと驚いたが、当に驚かされるのは毎日夫婦でお茶を飲みにくるその習慣だろう。たぶん酒を飲まないのだろう。まったく会話がとぎれる様子もなく、落ちついた調子でずっとなにかを

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    「私は黒人の植民地化を唱えてきたし、実現するまでは訴え続けます。例の奴隷解放宣言は、植民計画の一環だったのです。何千という黒人がもう百年も北部で暮らしていますが、誰一人として白人教会の牧師になった者はいないし、裁判官、知事、市長、大学長―どれもいない。白人はいくつかの人種に区別されているわけではありません。みな混ざっているのです。そこへ黒人が同居する余地などないでしょう。といって奴隷や日雇い労働者、小作人はいりません。白人と黒人が同化するか、追い出すか、二つに一つ。アメリカ国民は、一人一人が最上の国民にしかなり得ないのです。社会生活でも政治の世界でも、黒人を平等に扱うなど、これほど嘆かわしい状況は考えられませんね。奴隷解放のためとはいえ、白人黒人の混血の国になるのは高い代償です」 第一部第四章「大物の衝突」より オバマ上院議員が次期大統領となる。 ということで急に読み返したのが、2年前くら

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    今日発売の「映画秘宝」誌に2ページでインタビューが載っております。 高橋ヨシキさん、編集部の田野辺さん&力夫さんと新宿の喫茶店で、「東京デッドクルージング」やケッチャム、郊外、狂い咲きサンダーロード、悪魔のいけにえについていろいろ語っております。どうぞよろしく。 ちなみにケッチャムはどんどん映画化されるなあ。なぜか「オフシーズン」の続編「襲撃者の夜」も映画化されるらしい。「オフシーズン」はまだなのに……。 ちなみに地方紙に連載されている辺見庸のコラム「水の透視画法」の今日のやつがすごかった。 メディア批判と未来への危機感がすさまじいです。地方紙ならどこでも載っていると思うので、読める人は読んだほうがいい。すばらしい内容。 あと来週28日の日曜日は山形で小説の講座やってます。えーと暇な人はどうぞ。 http://www.sakuranbo.co.jp/info/oshirase/2008/0

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    山形のインデペンデントロックフェス「DO IT 2008」に行ってきた。 繁華街(という名のゴーストタウン)の中心地にある映画館跡地が開催場所なのだが、ホテルで原稿書きながら暇を見つけては会場に通うという2日間だった。 1日目の鳥肌実の意外なしょっぱさにびっくりしたけど(学会おちょくりネタは好きだが)、DJBAKUやチョモランマトマト、それに曽我部恵一BANDなどが印象深く、なかなかの収穫。 ドラびでおも抜群のおもしろさ。彼のネタに女子十二楽坊をとことんコケにするやつがあるのだが(中国のセールスウーマンが数ヶ月の練習して付け焼刃程度の演奏能力を身につけただけなのに、田舎のインテリきどりのおばはんやおっさんはすっかり騙されて日で大ヒットという意地悪な説明が入る)、それがより猛毒な出来になっていて腹抱えて笑ってしまった。女子十二尺坊というタイトルで、じつにアダルティな内容であった。 しかし今

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  • 深町秋生の序二段日記

    でもベストセラーのコーマック・マッカーシー「ザ・ロード」を読んだ。 ピュリッツァー賞受賞作であり、アメリカではすでに180万部の大ヒット。今年の冬には「イースタン・プロミス」で全裸バトルをしては婦女子たちのハートを泥棒したヴィゴ・モーテンセンを主役に据えて映画も公開される予定となっている。(シャーリーズ・セロンやぼくらのキルゴア中佐も出るのだそうな。すごいキャストだ) C・マッカーシーといえば、前作の「血と暴力の国」も「ノーカントリー」として映画化されるアメリカ文学界の重鎮。今回も「血と暴力の国」で見せた幻想的とも現実的とも、どちらともとれる独特の世界観が確立されている。それにしても、作品をかわいい息子に捧げているわりにはむごたらしく、描かれているのは荒廃と絶望の終末世界である。「お前はなにを考えてるんだ」とツッコミを入れたくなるほどヤヴァイ。 明確に書かれてはいないが核戦争後とおぼし

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    闇金ウシジマくんはこれまでも何度も取り上げてるが、最新刊12巻を経て、さらにぐっと文学性が増し、なんだか手の届かない高みに達した感があり、びっくりしてしまった。 連載当初こそはトサン(十日で三割)というハッタリ感ばりばりの闇金世界と、コミックらしい味付け濃い目のキャラクター、それにギトギトの暴力描写、倫理や道徳を軽くフライングした世界観で世の暴力グルメの舌を満足させてきたのだが、ついに最近では文化庁メディア芸術祭推薦作品に選ばれるなど(「いかにこの国がダメになっているのかを執拗に描いた作品に、国が優秀作品として推薦してしまうのだからなかなか懐深いというか。まあ別に役人が選んだわけではないんだろうけどかなり喜劇だ)、徐々にこのマンガは変化しつつある。 初期は最低なヤンキーや、怠惰なニート、ショッパホリック(買い物中毒)に陥ったOL、パチンコ狂いのフリーターなどの生態を濃密に描き、彼らに懲罰を

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが、ポンコツのパックマンのゲーム機でプロディジーと邪悪生命体ベビーを生み出しているようだ。」 英NME誌 ヨーロッパの音楽が熱い。次々にイキのいいニューカマーが登場している。 そもそもフランスのキツネレーベルがなかなか無節操でいい。国籍などお構いなしにオーストラリアやイギリスやドイツ(売れているデジタリズムもドイツ在住だ)の若手をどんどんリリースしまくっては、きつい重低音のディスコパンクやエレクトロを聴かせてくれている。そもそもレーベルの中心人物の一人が日人(クロキ・マサヤ)でもある。 このキツネレーベルと、去年日でも売れに売れたジャスティスの活躍もあって、フランスのエレクトロの質の高さを実感したけれど、そんなおフランスに対抗するかのようにイギリスもかなり熱いことになっている。 いろいろといるのだけれど、今日はイギリスニューレイブの気鋭Hadouke

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/20/news069.html(「渋谷駅がダンジョンのようだ」と話題に ITmedia News) ちょっと前に渋谷駅や新宿駅が話題となっていた。あまりにあんまりに複雑化しているということで。 言われてみれば地下鉄との連携などもあって、地下はほとんど迷宮と化して、まるでSF世界のようではある。 特にJRがすさまじいように思える。国鉄の民営化とバブルを経て、ずーっと駅をいじくり続けてきた結果だろう。莫大な赤字を解消するために所有していた土地をデベロッパーと組んで売り払い、ホテルやショッピングセンターといった多角経営を展開。もともと巨大ビルが林立する汐留もかつてはJRの所有地だった。そういえば恵比寿駅もかなり奇怪な形になった。ビール工場跡地がガーデンプレイスという商業地帯に生まれ変わったが、それに合わせて駅

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    いやー、今年はベスト10を選ぶのが苦労しそうだ。 ロシアン極道を扱った映画「イースタン・プロミス」は高位置にねじこみたいすばらしい一だった。 きつめの暴力描写と、話題となっているヴィゴの特出し全裸バトル(淀長先生が墓から元気よく甦ってきそうな名シーンでした。まあやらし! 「レッドブル」みたい!)のおかげでみごと成人指定となったが、正調アウトロー映画として娯楽性が高く、冬のロンドンを舞台に、ロシアン極道たちの悲哀が良く出ていて、ラストではちょっと泣いてしまいました。 しかし正調といっても、そこはクローネンバーグ作品であって、この世の闇を魅力たっぷりに描いてしまっている。つまり来「忌まわしい」とされているものにぐぐっと迫り、倒錯した美しさを見せてくれるのだ。 売春組織から逃げ出した少女の死産に立ち会ったのをきっかけに、平凡な一市民である助産婦(ナオミ・ワッツ)が、ロンドンの裏でうごめくロシ

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    「ホットファズ」が署名運動のおかげで公開となった。 このムーブメントは好ましい。アメリカや外国では大ヒット飛ばしている良作が、どういうわけか日では公開もされずにビデオスルーや未公開になってしまう例があとをたたない。シネコンがアホみたいにどんどんできているくせに、やっているのは難病とか犬っころとか、女高生やホストがどうとか、ホントに個人的にどうでもいいやつばかりがかかっている。そういう状況を打ち破ってくれる突破口になってくれるといいなと思う。 ……とまったく同じ文章を先日書いたのだが、今とにかく映画ボンクラ界隈で盛り上がっているのがあのタイのガチステゴロ映画「マッハ!!!!!」(エクスクラメーションマークいくつつけるんだっけ)の続編と思しき作品のプロモ映像だ。 http://link.brightcove.com/services/player/bcpid1214128517?bctid=

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    そういえば麻草さんのマンガ解説がおもしろかった。 http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20080428(そのマンガ、当にわかってる?) この解説は描き手ならではのもので、一度もマンガを描いたことのない私にはとても新鮮だった。効果線の用い方や人物の動き一つで印象ががらりと変わるのだなあと、マンガの奥深さに触れたような気がした。 これを読んで私も真似をしたくなった。まあ私のフィールドとなると小説である。小説のポイントというのをひとつ提示しておこうと思う。 80年代終わりのころに故中島らもは、小説という媒体は近いうちに滅ぶのではないかとエッセイで書いていた。活字離れがすでに進行していたし、映画テレビという強力かつ多くの情報がつまった媒体が進化した現代では、活字というのは恐竜のように自然と淘汰されていくのではないかという話だった。 昔、それを読んだときは「な

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  • 深町秋生の序二段日記

    ああ、「神戸在住」が終わってしまった。 「アフタヌーン」ではとうの昔に終了していたのだが、今年になって最終の10巻が発売されていた。それにしても感慨深い。「神戸在住」は、99年の連載以来私がもっとも愛したコミック作品の一つだった。 一見すると、スクリーントーンを使わない柔らかなタッチと手書きのモノローグ、それに基的には善人ばかりの心地よいエッセイコミックに見える。神戸に住む文系女子大生のふつうの日常生活をつづった小品という感じ。普段は「ホムンクルス」とか裏モノタブー系コミックとか「闇金ウシジマくん」といった冷酷非情残酷格差を愛する私とは相容れない……ように思えるのだがこれが違う。 同じアフタヌーンの癒し系SFコミック「ヨコハマ買い出し紀行」と作風が似ているといわれているが、質的にはまったく似てはいない。「神戸在住」はとにかく硬派だったのだ。それに強い情念を感じさせる純文学作品でもあった

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    上原善広「被差別の卓」がおもしろかった。 大阪の被差別部落出身の著者がアメリカのディープサウスやブラジルの差別が根強く残る貧しい村、それに東欧のジプシー村やネパールを訪れ、最後に自分の故郷である大阪の被差別部落ならではの料理を改めて味わうというヘビーな内容である。 浮ついた好奇心や、ジャーナリズム特有の暑苦しさはなく、むしろ冷静で淡々とした描写がいい。すでに取材先や著者の生い立ち自体がディープであるため、文章や視点がドライであっても、差別という人間の業が読者を軽々と深い闇へと引きずりこむ。アメリカ南部やネパールにある独特のド差別に著者は直面したりもする。 その土地で著者はとにかくべる。黒人料理のナマズのディープフライやカラードグリーン(苦味のある野菜のおひたし)、ブラジルのフェジョアーダ、ジプシーがべるハリネズミ料理、そして大阪のさいぼし(牛馬の干し肉・燻製肉)やあぶらかす(牛の腸の

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    土曜日の9時にテレビをつけたら、NHKで刑事ドラマをやっていたのでそのまま見てしまった。 http://www.nhk.or.jp/dodra/keiji/html_kei_cast.html(NHK 刑事の現場 キャスト) 頼りなさそうな新人刑事の成長物語という感じだが、なかなかリアリティのあるつくりで面白い。しかし準キャリ刑事で「ハードボイルドな子持ち女刑事」という役を池脇千鶴嬢がやっていたのだが「さすがに無理があるだろう……」と画面にツッコミを入れてしまった。 いくら大沢在昌風ハードボイルドな感じでクールに喋らせたところで、やっぱりどこから見ても童顔&甘いボイスの千鶴タンでしかなく、一体どこの世界にあんなデコスケ(刑事)がおるんじゃいとニヤニヤしていた。柔道三段剣道三段っていわれてもなあ。アニメの戦闘美少女じゃあるまいし。 とはいえドラマを見ながら愉しく妄想にふけってしまった。千鶴嬢

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  • 深町秋生の序二段日記

    沙村広明氏の連作短編「ブラッドハーレーの馬車」を読んだ。いやあたまらない。サディズムの塊のような妖しさ満点の作品だ。 19世紀のヨーロッパの某国。富豪である貴族ブラッドハーレー家は、その国で知らぬもののいない有名な少女歌劇団を抱え、毎年のように孤児を養女として引き取っているという。恵まれない女の子の誰もが夢を見るブラッドハーレーの馬車。自分たちを迎えにきてくれることを願わないものはいない。ただ歌劇団の舞台に上がれるのはごくわずか。ずいぶんたくさんの孤児を引き取っているらしいが、舞台に上がれない多くの彼女たちは一体どこに消えたのだろう……。 酷薄とも思える冷ややか描写。展開するのはありとあらゆる性的拷問と監禁とリンチの悪夢的光景である。彼女らが連れていかれるのはブラッドハーレー家の豪奢な邸宅ではなく、華やかな舞台でもない。頻発する暴動を抑えるため、凶暴な囚人らの欲望のはけ口となるために監獄へ

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    私が尊敬するデザイナーでありライターのサタニスト高橋ヨシキさんが代表を務める切株派のムック「ショック! 残酷! 切株映画の世界」が洋泉社から発売されている。 切株映画とは、人体が切断された断面。つまり切株を見せてくれる残酷スプラッター映画を愛でる、紹介する会である。新宿ロフトプラスワンでもときおりイベントが開催されている。 http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2008/02/post-1f9d.html(読売新聞でも紹介されている。保守系新聞とは思えないコアネタが飛び出したりするので文化面は侮れない) 今回のムックではそうした人体破壊や残虐描写のある映画の紹介、歴史、分析がなされている。俗悪で退廃的で頭がいかれていると社会から常にバッシングを受け続けるなかで洋邦香港の職人らが見せる破壊の魅力が存分に書にはつまっている。 私はヨシキさんのテキストが大好き

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