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2011年10月14日のブックマーク (23件)

  • A Scanner darkly 統合されたスペクタクルと秘密の支配 酒井隆史 - Garege Sale

    権力は何も創造しない。それは取り込む ( co-opt ) のだ ( internationale situationste /10 ) 。 それに死者だって、感情があればの話だけど、生者に利用されて悪い気はするまい。理解はできなくても、見ることはできる死者。こいつらは、おれたちのカメラなんだ ( Philip K. Dick ) 。 ロサンジェルスはオレンジ郡保安官局の捜査官、フレッド(コードネーム)は、覆面麻薬関連の秘密警察官( undercover cop )である。彼は実際には誰に扮して秘密操作をおこなっているのか、警察内でも把握されていない。というのも覆面捜査官には、メモリ・バンクにさまざまな人間の数百万におよぶ人相が蓄積され、その断片化され目まぐるしく組み合わせを変容させるイメージがレンズを通して投射されることで顔の可視性を低く維持するスーツを支給されている。つまりそれを着用す

    A Scanner darkly 統合されたスペクタクルと秘密の支配 酒井隆史 - Garege Sale
    sphynx
    sphynx 2011/10/14
  • 【project DIVA 2nd】 パンダヒーロー 【フリーダムな方】

    こんにちばんわ。アンダーバーさんのフリーダムなパンダヒーローをエディットさせていただきました。キャプチャしてくださったぐらころさんに感謝です!□腹筋崩壊アンダーバーさんのパンダーヒーロー(sm13652679)□めちゃくちゃかっこいいハチさんのパンダヒーロー(sm13386216)□なんとMMDで再現してくださった方が…!ありがとうございます…!!その作品→(sm16931072)10万再生ありがとうございます!!生きてて良かった!■11/11/05 エディットデータ配布してみました!URL→http://loda.jp/mikudiva_2nd/?mode=pass&idd=2628 パスは『diva』で出来ます□自分のエディット(mylist/27279633)

    【project DIVA 2nd】 パンダヒーロー 【フリーダムな方】
  • Private Site

    Build a website. Sell your stuff. Write a blog. And so much more.

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    sphynx 2011/10/14
  • http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d1110.html

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    sphynx 2011/10/14
  • 終風日報編集後記 ブータン王国が隣国から学んだこと - finalventの日記

    ブータン国王の婚礼で話題の中心は王妃となるジェツン・ペマさん(21)だろう。たいそうな美人である。王様もイケメンではあるが。▼ブータンで私の世代が思うのは切手である。変わり種の切手が多かった。外貨収入のためもあって奇抜なデザインとしたのだろう。貧しい国だった。今でもそうだと言えるのだろうが、物質的な豊かさではなく、心の充実「国民総幸福量(GNH)」を国政の指針としているということで、日でも支持者が多い。日の着物に似た民族衣装を守っていることも懐古的な感傷になるのだろう。▼ブータンでは今回の王妃も民間から採ったように民主化が進んでいる。が、最近ではどうか知らないが、ブータン国民は民族衣装着用を義務づける法律があった。「伝統的な価値と礼儀作法を守る運動」もあった。ナショナリズムである。当然、排外主義でもある。かつては人口の三割にも達したネパール人を追い出す政策でもあった。▼ブータン王国に隣

    終風日報編集後記 ブータン王国が隣国から学んだこと - finalventの日記
  • 劇場版 無尽合体キサラギ 予告編

    今冬ロードショー プレゼント付き前売り券 キサラギオーバーマスター版ストラップ付き好評発売中72,000 再生、広告、誠にありがとうございます。

    劇場版 無尽合体キサラギ 予告編
  • 私の宝物「ショウボート昭和」というLPレコード - mmpoloの日記

    「ショウボート昭和」というLPレコードを持っている。劇団黒テントが黒色テント68/71と名乗っていた頃、今から30年以上前に劇団から直接買った。ジャケットから、 黒色テント68/71は、1975年(昭和50年)1月より、佐藤信作、演出による「喜劇昭和の世界」三部作(「阿部定の犬」「キネマと怪人」「ブランキ殺し上海の春」)を、「昭和列島縦断興業」として全国巡業活動を続けている。このアルバムは劇中ソング全30曲のうち13曲をピックアップして、「微熱編」「発疹編」の二部に再構成したものである。 コジマ録音が発売し、13曲が収録されている。作曲はクルト・ワイル(7曲)、林光(2曲)、福山敦夫(2曲)、サラサーテ(1曲)、菊地雅章(1曲)で、サラサーテは斉藤晴彦作詞・唄の「唄うチゴイネルワイゼン」だ。クルト・ワイルは歌劇「三文オペラ」などの曲に佐藤信が詞を書いている。これが傑作だが、ワイルだかブレヒ

    私の宝物「ショウボート昭和」というLPレコード - mmpoloの日記
  • 【kous】椿姫 (sasakure.UK Falling Remix)【Music Video】

    【kous】椿姫 (sasakure.UK Falling Remix)【Music Video】 [音楽・サウンド] "椿姫 (sasakure.UK Falling Remix)"のミュージック・ビデオです。(楽曲は、kousの1stアルバム「...

    【kous】椿姫 (sasakure.UK Falling Remix)【Music Video】
  • 【アニマス】秘蔵映像!春香と段ボール箱【比較】

    おはこんばんちは。霧雨Pと申します。やるしかなかったんだ!宣伝、タグありがとうございます。実写元動画→sm148886

    【アニマス】秘蔵映像!春香と段ボール箱【比較】
  • インドを路上で - 石陽消息

    修士課程を作るんだと。だもので、何となく忙しくしていた。なに、実のところはたいして忙しくはないんです。ただ、いつもそのことが頭の隅のどこかにあって、ひまなときも頭はほとんどくつろぐことがなかった。それをもって忙しいと言っているわけなんだけど、それでどこへも出歩けなかった。ここへ来てからひと月半になるが、下宿から大学へ、大学から下宿へ、毎日30分ずつ歩くことのくりかえし。そればっかりで日が過ぎた。 だからバンガロールで知っているのは職場へ通う道だけなのだが、それがなかなかおもしろい。道には犬があちこちでクテッと寝ている。人の通り道に、無防備に。この犬たちは、人に蹴られたり踏まれたりすると思っていないのだ。これはけっこうすごいことではないか。それはインド人が犬にやさしいから、というわけではなさそうだ。見なさい、道には人もクテッと寝ている。人犬同仁。 大きめの道には歩道があり、車道がある。だが人

    インドを路上で - 石陽消息
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    sphynx 2011/10/14
  • この国の国父 - 石陽消息

    ガンディーはインドで「国父」として敬われているようで、彼の誕生日は祝日、彼の肖像はインドのすべての紙幣に描かれている。 だが、「国父」と敬われる人々は、回天の将軍だったケマル・パシャはもちろん、孫文にせよレーニンにせよ武力をもって革命を成就させた革命家であったし、維新の元勲たちも侍で、刀を腰にさしていた。ところがガンディーは丸腰だ。丸腰どころか、丸裸に近い。 独立運動における彼の手法「非暴力・不服従」は画期的で、それはちょうど「カミカゼ・アタック」に似ている。ハード(兵器のような)ではなくソフトである点、かつ、敵の思いもよらない方法、思考の盲点をつく発想である点、模倣者が続いて後世の弱者の戦法に大きな影響を与えた点で。しかし、前者がそれを戦う者の精神の強靭さを必要とするのに対して、後者は、刹那的な強さと、それ以上の思い込みの強さ(愚かさと言い換えてもいい)のみを要求する。「カミカゼ」がいま

    この国の国父 - 石陽消息
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    sphynx 2011/10/14
  • 北風と太陽→ゴミを散らかすのを止めさせた貼紙に書かれた魔法の言葉

    共働きで昼間は誰もその家にいないから、その家の駐車場がいつしか子供たちのたまり場みたいになった。 夜になって家主たちが帰ってきたときには駐車場には誰もいないが、べ散らかしたゴミ、玩だけを抜いて捨てられたチョコレートなどなど、誰かがここにして、何をしているかはよく分かった。 家主たちは毎晩遅く帰ってきて、それから駐車場を掃除した。 しかし次の日には、また同じようにゴミが散らかっているのだった。 「貼り紙をしようと思うの」 「『ゴミを捨てるな!』ってか?」 「それも考えたんだけど、昼間誰もいないし、やっぱりコトバだけだとどれだけ強烈に書いても、すぐに気にならなくなると思うのね」 「ああ。迷惑駐輪に腹を立てた店の人が、どんどんコトバをエスカレートさせて、最後には 『ここに停めたら殺す』とまで書いたけど、3日も持たなかったそうだよ」 「で、〈北風と太陽〉だと思ったのよ」 「……具体的にはどうす

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    sphynx 2011/10/14
  •  ハートワイヤード (4) - タリイ・アイシャムの青

    ”帯人”がやってきて、アカイトと共に何度か別のところと行き来する、その途中で炉心リンは意識を取り戻し、自分たちがその環境建築物(アーコロジー)の中の一室に運び込まれていることを知った。 外観のみから見るとあまりにも奇怪な風体のその男、ストリート・ドクだという”帯人”は、ほぼ半身を包帯に覆われた眼帯の男で、これも元は”KAITO”型のロボットか義体なのかと思えるが、義体のほぼ全身の部品がちぐはぐで、まるで原型をとどめていなかった。義体駆動リキッドの血のような赤に汚れた包帯の下には、その隙間から何度か、塗装が剥げたグロテスクでいびつな機械部品が見えた。 その帯人は、処置の途中で意識を取り戻した炉心リンに、どこから来て、誰にこんなことをされたのか、陰気な口調でたずねたが、リンは答えなかった。もし喋る気力があったとしても、この男に答えたかどうかわからない。 「傷の事情を言わなきゃ、きちんと処置でき

     ハートワイヤード (4) - タリイ・アイシャムの青
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    sphynx 2011/10/14
  •  ハートワイヤード (5) - タリイ・アイシャムの青

    降り続いていたじっとりとした雨が途切れたその日、炉心リンは環境建築物(アーコロジー)の途中階の廊下から、続くベランダに出た。どれだけ動けるようになったか、歩いてみた。だが、外気を感じられるところまで出たところで、足もとがふらつき、すぐに手すりによりかかった。脇腹の痛みがまだ耐え難い。 一日でも早く、ここから逃げ出さなくてはならない。いつまた『チハヤ生命工学』の手のものが追いついて、襲ってくるかわからない。……しかし、自分がまだこの有様では、黒レンの方はなおさら動けないだろう。炉心リンは手すりにつかまったそのままで、しばらく無言でいた。 と、廊下の方、階下から上がってくる足音がした。 「ねーぇっ、やっぱりスティムとか買おうよっ」例のピンクの女の甘ったるい声。 「擬験(シムスティム)ソフトが何になんだよ」例の赤い男の呆れたような声が続いた。 「えー、あのふたりのためー。前にアカイトが教えてくれ

     ハートワイヤード (5) - タリイ・アイシャムの青
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    sphynx 2011/10/14
  • 父ちゃんがトーチャー「4デイズ」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥

    「拷問だって?そりゃあいい考えだ。気に入ったよ」 「お前が何を知っていようが知っていまいが構わない。俺はお前を拷問する。情報を引き出すためじゃない。お巡りを拷問するのは楽しいからな。お前の言いそうなことはわかる。お前に出来ることは、速やかな死を願うことだけだ。まぁ、それは叶わぬ願いだけどな」 上記は「レザボア・ドッグス」の劇中でマイケル・マドセン演じるミスター・ブロンドの台詞である。 「宝石店襲撃が警察にバレていたのは、仲間内に裏切り者がいるからだ」と、強盗団の中の内通者を探ろうと、襲撃中に拉致してきた警官一名を散々殴る蹴るした挙句に椅子に縛り付け、「知らない」と一点張りの警官に改めて問いただす。多くの映画ファンの記憶に新しい、92年公開作の中でも最も印象的な1シーンである。スティーラーズ・ウィール「スタック・イン・ザ・ミドル・ウィズ・ユー」が軽快に流れる中、例の「切断シーン」はこの後にや

    父ちゃんがトーチャー「4デイズ」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥
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    sphynx 2011/10/14
  • 電気的真丹後蝸牛報

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    sphynx 2011/10/14
  • 古本夜話139 田中守平と太霊道 - 出版・読書メモランダム

    前々回ふれた井村宏次の『霊術家の饗宴』(心交社)は「プロローグ」として、「霊術家の運命」が冒頭にすえられ、大正九年七月、名古屋から中央線で二時間あまりの大井駅の場面から始まっている。数万の群衆が待ち受ける中、特別仕立ての列車から現われたのは太霊道開祖・田中守平であった。駅から五里先の彼の故郷武並村に建立となった太霊道大院へと向かうためだった。巨大な石門の向うの丘上に浮かび上がる大院は六層の高閣、ピラミッド形の神殿で、霊華殿と呼ばれていた。その霊華殿は同書の口絵写真に田中守平ともども掲載され、「一夜の奇蹟」のように出現したファンタジックな建築が実際に存在したことを教えてくれる。 井村が田中と太霊道を論じた第五章「疾走するカリスマ・守平」によれば、後に日心霊学会=人文書院を設立する渡辺久吉の師である桑原天然の死後、大正期から霊術家の黄金時代が到来し、その二大カリスマが太霊道の田中守平、大

    古本夜話139 田中守平と太霊道 - 出版・読書メモランダム
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    sphynx 2011/10/14
  • ブルーコミックス論4 佐藤まさあき『蒼き狼の咆哮』(青林堂、一九七三年) - 出版・読書メモランダム

    佐藤まさあきは一貫して犯罪にこだわってきた劇画家である。六十年安保のかたわらで、政治的テロリストとして構想された『影男』、土門拳の写真集『筑豊のこどもたち』に表出する戦後の貧しさに触発され、炭鉱出身の少年が狼となって権力に立ち向かう『黒い傷痕の男』を始めとして、佐藤は自らの生活体験に基づき、「貧しさと孤独と哀しみ」を必然的に作品のテーマにすえることになった。 佐藤は『劇画私史三十年』(東考社)の中で、次のように書いている。 五才で父を喪い、十二才で母をも喪って他人の力を借りなければ生きていくことのできなかった環境のなかで見た大人達のみにくさ……少なくとも幼い目で見た世間の人々は、昨日は善人であった人が相手の状況が変わると今日は悪人に変貌していた。(中略) そうした私の人生観が、主人公を正義の探偵ではなく、虚無感をたたえた犯罪者にしていったのも無理からぬことであったのかもしれない。 また佐藤

    ブルーコミックス論4 佐藤まさあき『蒼き狼の咆哮』(青林堂、一九七三年) - 出版・読書メモランダム
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    sphynx 2011/10/14
  • 古本夜話136 国柱会、天業民報社、宮沢賢治 - 出版・読書メモランダム

    連載106「望月桂、宮崎安右衛門、春秋社」のところで書いたように、一燈園の西田天香の『懺悔の生活』が春秋社のベストセラーとなったにしても、それで春秋社が一燈園の専属出版社化したわけではないし、むしろ現在では一燈園と西田のことは忘れられ、春秋社は様々な仏教書の版元として認識されているだろう。 大正時代に台頭しつつあった大教にしても、傘下の出版社として大日修斎会はあったが、有朋堂や龍吟社を発行、発売元にしていたりして、特定の出版社との結びつきは前面に出されていなかった。これも拙稿「浅野和三郎と大教の出版」(『古探究3』)を参照されたい。 しかし田中智学が大正三年に発足させた国柱会は、国家主義を仏教に取りこみ、日蓮主義運動を出版によって展開しようとする目的もあって、最初から専属の出版社を有していたと思われる。その出版社名を天業民報社という。この天業民報社のを一冊だけ持っていて、それは

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    sphynx 2011/10/14
  • 古本夜話137 人文書院と日本心霊学会 - 出版・読書メモランダム

    明治末期から大正時代にかけて、日に深い影響をもたらしたと思われる英国心霊研究協会のメンバーたちの「心霊問題叢書」の刊行、またマックス・ミューラーの『東方聖書』に範を求めた高楠順次郎を中心とする、いくつもの宗教書出版プロジェクトについて、ラフスケッチしてきた。 既述したように、それらの出版に携わったのは新光社、国民文庫刊行会や世界聖典全集刊行会、様々な「其刊行会」であるが、その他にも単行も含めれば、多くの出版社が関係していたにちがいない。その一例を春秋社や天業民報社に見たばかりだ。この時代の社会背景には催眠術の流行、福来友吉たちによる千里眼透視実験、大教の台頭、英文学者浅野和三郎の大教への入信と心霊科学研究会の設立なども含まれ、それらの動向に深くかかわっていたのが日心霊学会、現在の人文書院である。これらの事実はすでに拙稿「心霊研究と出版社」(『古探究3』)で言及しているが、対象と

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    sphynx 2011/10/14
  • 古本夜話141 島木健作『生活の探求』と柳田民俗学 - 出版・読書メモランダム

    前回の昭和十三年刊行『土に叫ぶ』は、羽田武嗣郎の証言によれば、「たいへん当たり」、発売元の岩波書店から毎月三千円の支払いがあったという。このの定価は一円八十銭であるので、部数は定かでないにしても、ベストセラーに類する売れ行きだったことを、この金額は告げている。それはまた農村を舞台とする、農民文学の隆盛と時代的に重なっている。農民文学についてはもう少し後でふれるつもりでいたが、『土に叫ぶ』との関連でここで一編だけ書いておこう。 水上勉の『文壇放浪』(新潮文庫)の中に昭和十年代前半の読書についての言及があり、同時代に「農民文学懇話会」に集った作家たちの作品が地方の文学青年に親近な思いを抱かせたと書いている。昭和十二年後半から翌年にかけて、島木健作『生活の探求』、和田伝の『沃土』、久保栄の『火山灰地』などがベストセラーになったり、話題をよんだりしたことで、当時の農相有馬頼寧が関心を示し、有馬を

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    sphynx 2011/10/14
  • エジプトのコプト教徒差別: 極東ブログ

    8日付けの前回のエントリではあまり明確には書かなかったが、エジプトでは社会緊張の高まりから突発事件が懸念されていた。翌日9日夜から10日未明カイロで、コプト教徒のデモと軍およびイスラム教徒との衝突し、25人が死亡、320人以上が負傷した。 エジプト国営テレビによれば、コプト教徒が南部アスワン(Aswan)の教会襲撃に抗議するデモを行っていた際、デモ隊による発砲で兵士3人が死亡し、これが大規模な衝突に発展したとのことだが、コプト教徒側では軍からの攻撃だと主張している(参照)。 真相は公正に解明されなくてはならないが、今回の事態が惨事となったのは軍側の暴走が大きな要因であることは確かだ。クーデター政府としての軍部が国家という暴力装置として、諸暴力を収納する機能を果たしたわけではなかった。 エジプトの軍部クーデター政府は、クーデターを偽装したい意図もあって、暴力装置としての治安機能を抑制する傾向

  • オキュパイ・ウォールストリート: 極東ブログ

    「オキュパイ・ウォールストリート」だそうだ。カタカナで読むと、空目というか、豊満なるもの、あるいは荒野の干しぶどうといったなにか別のものに読み間違えそうだ。英語では、"Occupy the Wall Street!"。"occupy"には「連合国軍占領下の日(The Allied Occupation of Japan)のように軍事用語的な含みがあるから、訳すと「ウォール街を占領せよ」ということだろう。 「ウォールスト街」は巨大金融会社を比喩しているから、ようするに、「体を動かして働きもせずに金融なんてものであぶく銭を稼いでいるやつらをこらしめたれ」という衆愚なルサンチマン(怨恨)の運動であり、懐かしの20世紀の社会主義の情念である。9月の中頃から話題になってきた。 とはいえ、これはいったいどういう運動なんだ? ということでいろいろ解説もつく。予想されていたことだが、茶会党(Tea Pa