国立博物館の所蔵品を超高精細な画像としてデータ保存したアプリ《e国宝》を開発したのは、当時WEBプログラミング未経験だった佐藤祐介氏。現在、《Sumally(サマリー)》で活躍している彼は、一体どのようにして、たった一人で人気アプリを開発したのか。 非エンジニアが《e国宝》アプリをたった一人でデザイン・開発!? 《e国宝》というiOS/Androidアプリケーションをご存じだろうか。国立博物館に所蔵されている、約1000にものぼる国宝や重要文化財の超高精細な画像と解説が楽しめる人気のアプリケーションだ。 このアプリのデザインと開発をたった一人で成し遂げたのが、現在、《Sumally(サマリー)》で活躍している佐藤祐介さん。 大学を卒業後、東京国立博物館に、アソシエイトフェローとして入り、《e国宝》の開発にひとりで従事した彼は、イチから勉強してiOS/Androidアプリを開発したという。