ロンドン博物館、新型コロナの資料収集を開始。市民に提供を呼びかけイギリスの市立博物館であるロンドン博物館は、新型コロナウイルスに関連する資料の収集を開始した。市民に対しても資料提供を呼びかけている。 ロンドン博物館 出典=ウィキメディア・コモンズ(By Iolanda Ogando - museum of london, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=81302775) イギリスの市立博物館であるロンドン博物館は、パンデミックとなっている新型コロナウイルスに関連する資料の収集を開始した。 ロンドン博物館では、当時の社会状況を反映するものとして、1892年にヴィクトリア女王が孫をインフルエンザで亡くした際に着用したドレスなど、かつてのパンデミックに関連したコレクションを展示している。 そんな同館は、
2018年8月にマレーシアのクアラルンプールで開催される第84回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、英・ストックトン-オン-ティーズ市公共図書館のフリーマン(FREEMAN, Mark)氏による“Universal Design in UK Libraries: Best practice in British public libraries”と題する文献が公開されています。 同文献では、英国の公共図書館においては、近年、認知症や自閉症の方などに対するサービスなど、図書館サービスへの普遍的なアクセスの提供が重視され、同ニーズを考慮した新しいイニシアチブ・サービスが見られるようになってきていると紹介されています。 そして、図書館建築においても、現在では、特定の目的・ニーズのために別室を設ける館は少なくなり、より柔軟に、より幅広いニーズに対応
2020年までに人口の約30%が65歳以上になると予想され、急速に少子高齢化が進む日本。生産人口の減少、医療費の増大に加え、認知症患者の増加、介護者の疲弊、老人の孤立などさまざまな課題が浮かび上がっています。その中で、いかに健康寿命をのばし、人々が長寿で幸せな人生を送ることができるのか、国や地方自治体だけでなく民間主導で分野を横断したさまざまなアクションがはじまっています。 日本と同様に少子高齢化が急速に進んでいる英国では、ここ数年、文化芸術団体により高齢者を対象に多様な取り組みが展開されています。例えば、ナショナル・ミュージアムズ・リバプールは、コレクションを活用し、認知症の方とその介護者を対象にしたプログラム「ハウス・オブ・メモリーズ」を実施。マンチェスター博物館では、認知症患者とその家族や介護者を対象に、博物館訪問をフルサポートする月例プログラム「コーヒー・ケーキ・カルチャー」を行っ
今日は「ゆりかごから墓場まで(cradle to grave)」クリエイティブ人材育成に力を入れるイギリスの教育のうち重要な役割を担う美術館・博物館の話。 私が初めてヨーロッパの地を踏んだのは20歳の時、40日間でキャンプ場に泊まりながら西欧8ヵ国を駆け足一周する、というものでした。 『地球の歩き方』を片手に新しい都市に行くたびに「訪れるべき」美術館・博物館の(中学の美術の教科書に載っているような)「見るべき」絵・展示物を見て、見たことに満足するスタンプラリーのような旅行。 その余りの意味のなさに、その後は美術館そのものをスキップして徐々に『住むことをシミュレーションする旅』に移行していきました。
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大英図書館(The British Library)は100万点以上の画像をFlickr Commons上に公開した(こちら)。誰もが無料で利用できる。この画像を素材として自由に利用できるのだ。 17世紀、18世紀、19世紀に発行された本の中の画像が今回の公開対象で、これらの本はマイクロソフトによってデジタル化されている。地図やイラスト、風景画、壁画などの画像が多い。スクロールしていくと明治維新前後の日本を描いたイラスト出会ったので、それを掲載している書籍の画像集を見てみた(こちら)。以下はその一部。 書籍のタイトルなどは次の通り。英国人にとって人跡未踏のニッポンの風俗などをイラストで紹介した、1885年発行の本である。各イラストは高解像度でスキャンされているので、フル画面でもきれいに見ることができるものが多い。 Title: "Unbeaten Tracks in Japan ... N
2013年10月25日,第3回SPARC Japan セミナー2013にて「英国における研究データ管理支援の動向」についてお話ししてきました。英国訪問報告の第三報です。 研究データの公開と再利用の概説と,エディンバラ大学・グラスゴー大学・Digital Curation Centre(DCC)のインタビュー調査の報告です。緊張してスマートな発表ではありませんでしたが,元図書館員とRDMについて研究している院生の両方の立場から,本音で語ってきました。 発表資料やビデオ映像は後日サイトに掲載されますが,ひとこと感想など。 はじめに鹿児島大学附属図書館/DRFの西薗由依さんによる概要説明。いつもながら的確でした。ビデオレターはPeerJのPeter Binfieldの話をプレゼンに入れたかったのですが,正確に聞き取れたかどうか自信がなかったので断念。 メインのお一人目はMark Hahnelさん
7月26日(金)紀伊國屋書店さんが主宰する、2013年データベース・セミナー 「アクティブ・ラーニング時代の図書館(如何に教育・学習支援を進めるか)」 に参加させていただきました。 今回は、DBの紹介を挟んで、お二方の基調講演・事例研究をお聞きしました。 DBの紹介も、知らなかったシステムや、新しい機能の紹介があって楽しかったのですが、やはり先生方のお話に引き込まれました。 【基調講演】青山学院大学准教授、野末俊比古先生 『主体性・能動性を育成する情報リテラシー教育 -図書館における教育・学習支援をどう進めるか- 』 こちらは、先生のイギリス留学での経験をもとに、日本流の、『主体的な学び』とは何か、というテーマでのお話でした。 イギリス流の多様な働き方、考え方の中で、図書館とはまた違った学びの支援を実施するシェフィールドでの事例を紹介して、先生はこうおっしゃいました。 「外国のいいところを
The British Library to ‘capture’ the digital universe - video The British Library has been given the right to archive the digital world. Following new regulations coming into force on Saturday, six major libraries will be able to collect, preserve and provide long term access to internet based information, including blogs, e-books and even the entire UK web domain. An estimated 1bn pages a year wi
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