タグ

(複数)に関するsynapse_booksのブックマーク (98)

  • コスモロジストは(笑)う - 書評 - 宇宙は何でできているのか : 404 Blog Not Found

    2010年09月28日21:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech コスモロジストは(笑)う - 書評 - 宇宙は何でできているのか 幻冬舎小木田様より献御礼。 宇宙は何でできているのか 村山斉 現時点における、今年のポピュラーサイエンス部門No.1。宇宙物理学はこの分野で最も競争が激しいのに、ここまで笑えてかつセンス・オブ・ワンダーを刺激するものは初めてかも。 少なくとも(笑)の登場回数は最多のはず。 「ヒトはどうして死ぬのか」といい、今年の幻冬舎新書は気でもふれたのかというぐらい、いい意味でらしくない。もっとも今年のクソNo.1、「真の指導者とは」とか見ると別に「らしくない」というわけでもなく、宇宙物理学者なみに両極端を目指しているだけなのかもしれないが:-p なお、現在Amazonでは「一時的に在庫が切れて」いるが、一両日中には直るとの情報を得ている。 書「宇宙は何ででき

    コスモロジストは(笑)う - 書評 - 宇宙は何でできているのか : 404 Blog Not Found
    synapse_books
    synapse_books 2010/10/12
    「宇宙は何でできているのか」本文中で紹介されている「宇宙論入門」も。
  • 『「アンアン」1970』赤木洋一(平凡社新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「負け組としての『アンアン』」 『アンアン』と言っても、私には今まで反感を持ったという記憶しかない。70年代に『アンアン』(平凡出版)と『ノンノ』(集英社)という大判の女性グラビア雑誌を手にした若い女性たちが、その雑誌のモデルたちと同じ洋服を着こみ、その雑誌に紹介された通りに鎌倉や京都に旅行し、そして記事で紹介された店で買い物や事をするという何とも主体性のない姿を、当時の人びとが「アンノン族」と揶揄したのを聞いてしまったからだと思う。ロマンチックなイメージで現実に覆いを被せて消費しようとする女性たちの姿といい、メディアが紹介した店に観光客が押し寄せるメディア消費社会のメカニズムといい、その後現在まで続くこの社会の風景を作り出した起源として、1970年の『アンアン』の創刊は確かに事件だった。 だから私は『平凡パンチ』と『アンアン』の両方の創刊に編集社員として関わったと

    『「アンアン」1970』赤木洋一(平凡社新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    synapse_books
    synapse_books 2010/09/30
    『平凡パンチ1964』『「アンアン」1970』
  • 群の叡智 - ガロア理論を知るための三作 : 404 Blog Not Found

    2010年08月23日22:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 群の叡智 - ガロア理論を知るための三作 技術評論社成田様より献御礼。 天才ガロアの発想力 小島寛之 『天才ガロアの発想力』出ました! - hiroyukikojimaの日記 「意欲的な中学生なら理解できるぜ」を目標に書いた ガロアが「自分終了のお知らせ」の前に「あれ」を見つけたのは、まだ10代の頃。 天才の業績を再現するのに天才である必要は必ずしもない。ニュートン力学だって高校生で習うではないか。さすればガロアの理論だって中学生に理解できるように再構成できるはずである。 書は、それをやった。 とはいえ、物足りなさもあるのでentryではさらに二冊紹介することにする。 「天才ガロアの発想力」は、ガロアが「あれ」をどう解いたのかを説いたとしては、おそらく現時点で世界一簡潔な一冊。 目次 - 書籍案内:天才ガロアの発想

    群の叡智 - ガロア理論を知るための三作 : 404 Blog Not Found
    synapse_books
    synapse_books 2010/09/22
    「天才ガロアの発想力」「ガロアの群論」「ガロア理論入門」
  • 404 Blog Not Found : 書評 - 統計を学ぶ三冊+1

    2010年07月13日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 統計を学ぶ三冊+1 返答に窮する問題というのがある。 私の場合、そのうちの一つは「統計を学ぶときに読むべき」というものだ。 すごく悩ましい。現時点で「特効薬」とか「決定打」というのは見当たらない。Perlのラクダや、JavaScriptのサイといった、いわゆるバイブルは存在しない。 が、AIDSにカクテル療法があるように、統計もカクテル読みで学ぶ事は出来る。というわけで現時点で最強のカクテルならこうなるというものを取り上げてみたい。 結論から言うと、「マンガ統計学入門」で統計の世界を鳥瞰しつつ、「運は数学にまかせなさい」で統計の落とし穴に実際にはまってみながら、「統計学入門 (基礎統計学)」と「STATISTICS HACKS」の問題を手を動かして解いてみる、ということになる。うち"STATISTICS H

    404 Blog Not Found : 書評 - 統計を学ぶ三冊+1
    synapse_books
    synapse_books 2010/09/21
    「マンガ統計学入門」「運は数学にまかせなさい」「統計学入門 (基礎統計学)」「STATISTICS HACKS」
  • 素子の読書あらかると: ぼくの本棚

    買った日を記録してないっぽいですね。ブックオフで買いました。 気にあった言葉を引用させていただきます。 世の中には、万人におすすめのなんて都合のいいものは、ないんです。愛読書といえるにめぐり合うことって、恋に似ています。うん。って、読者がを選ぶのと同じくらい、の方でも読者を選ぶんですよ。そうそう。わかるなあ、その感じ。 文庫にはいった作品ならば、十年くらいは、いや、妥協して五年くらいでもいい、屋さんで入手できるようにしてくれないもんかなあ。けど……建前かどうかは知らないけど、一応、文化事業だって言ってるんじゃない? なら、せめて十年、五年くらいは。そのくらいは、建前を守ってくれたっていいんじゃないかなあ。 ……そう思わない?思う。すごく思う!全ての文庫を、とは、言わない。そんなの無理だって判ってる。 けど。ある基準を超えた名作は。 作者人が死のうが他の何かの事情があろうが、は

    synapse_books
    synapse_books 2010/08/11
    「アウトブレイク―感染」「トキシン―毒素」「ホット・ゾーン―恐怖!致死性ウイルスを追え!」「スキップ」「ターン」「リセット」「闇から生まれた女〈上〉〈下〉」「模造人格」「冥府神の産声 新装版」
  • 「電子書籍」関連本 読み比べ : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    米アップル社の新型情報端末「iPad(アイパッド)」発売をきっかけに、電子書籍についてのが相次いで出版されている。日での普及はこれからだが、関連は今が旬。あれこれ読み比べてみた。(多葉田聡) 「自炊」という言葉の新しい意味をご存じだろうか。個人が紙のを裁断してスキャナーで読み取り、データをiPadなどに保存して自前の電子書籍を作ること。たまった蔵書を整理する手段として注目を集めている。 『電子書籍の基からカラクリまでわかる』(洋泉社)は、iPadや米アマゾン社の電子書籍端末「キンドル」の機能をわかりやすく説明するだけでなく、自炊のやり方も解説。「日の出版社は電子書籍に及び腰?」「フォーマット(規格)戦争は起きるのか?」など読者の疑問に答える構成で、電子書籍のイロハを理解できる。 黒船来襲に例えられるように、電子化の波は米国から押し寄せている。同国の最新事情を知るには石川幸憲著

    synapse_books
    synapse_books 2010/08/11
    『電子書籍の基本からカラクリまでわかる本』『キンドルの衝撃』『電子書籍の衝撃』『電子書籍の真実』『電子書籍元年』『電子書籍と出版』
  • 『Y染色体からみた日本人』 中堀豊 (岩波科学ライブラリー) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 ミトコンドリアDNAが母系で受け継がれるのに対し、Y染色体は父系で受け継がれる。ミトコンドリアDNA解析は過去10万年の人類の移動を明らかにしたが、正確には女性の移動なので、ヨーロッパ人のアメリカ大陸侵略のような男性主体の移動は検知することができない。男性の移動を明らかにするにはY染色体の解析が必要である。 書は2005年発行とやや古いが、Y染色体の研究者による日人の起源論である(2009年時点の研究は崎谷満氏の『新日人の起源』を参照のこと)。 Y染色体による民族のルーツ探しのとしてはブライアン・サイクスが『イブの七人の娘』の姉妹編として書いた『アダムの呪い』があるが、読みすすむにつれになった。 女性は妊娠によってしかDNAを残せないのに対し、男はその場限りのセックスで子孫を残せるので、Y染色体はミトコンドリアDNAよりも寡占が起きやすい。ミトコンドリアDN

    『Y染色体からみた日本人』 中堀豊 (岩波科学ライブラリー) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    synapse_books
    synapse_books 2010/05/12
    ;『Y染色体からみた日本人』『新日本人の起源』『イブの七人の娘』『アダムの呪い』
  • 404 Blog Not Found:言葉は死なない - 書評 - 個独のブログ/伊藤計劃記録

    2010年04月06日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Tribute 言葉は死なない - 書評 - 個独のブログ/伊藤計劃記録 どちらも出版社より献御礼。 個独のブログ 伊藤康祐 伊藤計劃記録 伊藤計劃 今まで紹介しあぐねていたのだが、これのおかげで糸口がつかめた。 死ぬ言葉 (内田樹の研究室) それは言い換えれば、「ひととともに生き死にする言葉」だけが語るに値し、聴くに値する言葉だということである。 これは、嘘である。 なぜなら言葉というのは、発したものの死をもって不死となるのだから。 「個独のブログ」は、昨年21歳で亡くなったブロガー、id:kousuke-iのブログを書籍化したもの。そして「伊藤計劃記録」は昨年亡くなったSF作家伊藤計劃の発した言葉のうち、書籍未収録のものを収録したもの。両者とも私よりも若く、そして両者ともこれからもっと語るに値する言葉を発してしかるべき人物だっ

    404 Blog Not Found:言葉は死なない - 書評 - 個独のブログ/伊藤計劃記録
    synapse_books
    synapse_books 2010/04/15
    「個独のブログ」「伊藤計劃記録」
  • 神保町の匠 - 稀代の映画人の光と影

    synapse_books
    synapse_books 2010/04/12
    『クリント・イーストウッド ハリウッド最後の伝説』本文で紹介されている『クリント・イーストウッド 名前のない男の物語』も気になる
  • 女子系数学書の誕生〜「式で書けること」と「計算できること」は違う - hiroyukikojima’s blog

    昨日(12月20日)の日経の朝刊に、ぼくの書いたマーシャ・ガッセン『完全なる証明』文芸春秋社の書評が掲載されたのだけど、読んでいただけただろうか。ぼくの新聞書評デビューとあいなった。これは、ポアンカレ予想のペレルマンによる解決にまつわるルポルタージュなんだけど、我ながら良く書けたと思う。アマゾンの在庫がいっぺんになくなったのは爽快だった。しかし、そんなに人のを売ってどうするね。とほほ。 この頃、書評の才能があるかも、などとほのかにうぬぼれることもあるけど、アフィリエイトとやらはやってないのだ。どうやれば申し込めるかわからない、というのが大きな理由だけど、笑い、それよりも書評で金を稼げるようになると、詰まらないまで躍起になって薦めそうで、自分のせこさが露出するようで嫌なのだ。ここでは、(自分のの宣伝以外には)邪心なしに、ほんとに気に入っただけを紹介したいと思ってる。楽しみのために書い

    女子系数学書の誕生〜「式で書けること」と「計算できること」は違う - hiroyukikojima’s blog
    synapse_books
    synapse_books 2009/12/22
    「生き抜くための数学入門」「計算とは何か」「数学でつまずくのはなぜか」
  • 「分からなくても出来る」のはなぜか - #書評_ - 計算とは何か : 404 Blog Not Found

    2009年11月22日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 「分からなくても出来る」のはなぜか - #書評_ - 計算とは何か 東京書籍より献御礼。 計算とは何か 新井紀子 / 新井敏康 / 上野健爾監 書評しあぐねていたら、小島寛之先生が前著を書評しているではないか。 数学は言葉 - hiroyukikojimaの日記 書はその続編的位置づけではあるが、独立して読める一冊。そして以外にも、「数学」がわからない人にも書は「すとんと落ちる」ような気がする。 なぜなら、それが「計算」というものだからだ。 書「計算とは何か」は、「今をときめく売れっ子数学ライター」((C)小島寛之)である著者による計算論。 目次 - シリーズ刊行にあたって はじめに CHAPTER 1 計算って何だろう 1.1 記憶の糸をたどる 1.2 アラビア数字という発明 1.3 たし算の筆算 1.4 計算の

    「分からなくても出来る」のはなぜか - #書評_ - 計算とは何か : 404 Blog Not Found
    synapse_books
    synapse_books 2009/12/11
    「数学は言葉」「計算とは何か」
  • 河出ブックス創刊! : 『脳科学の真実――脳研究者は何を考えているか』坂井克之(河出書房新社)

    →紀伊國屋書店で購入 「河出ブックス」の創刊ラインナップ紹介、5点目は坂井克之さんの『脳科学の真実――脳研究者は何を考えているか』です。 坂井さんは、東京大学大学院医学系研究科准教授。専攻は認知神経科学。ヒトの心の働きの脳内メカニズムを脳画像を用いて研究されています。 近年すっかりお茶の間に浸透した観のある「脳科学」。そのブームに潜む危うさに、第一線の脳研究者が迫ります。しかし、単にあら探しをするのではなく、脳研究の現状をフェアに見つめている点が読みどころです。 坂井さんから読者のみなさんへのメッセージです。 「最近、同じ業界の人たちによく言われるんです。『今、巷であやしい脳科学がいっぱい出回ってるよね。黙って見てるだけでいいの?』 これに対して『もうすぐを出すから待ってて』と私が言い続けてきたがこちらです。これは脳研究の現場にいる人間として、今、書かなければいけないなのです。皆さん

    河出ブックス創刊! : 『脳科学の真実――脳研究者は何を考えているか』坂井克之(河出書房新社)
    synapse_books
    synapse_books 2009/10/02
    『脳科学の真実――脳研究者は何を考えているか』『宇宙 その始まりから終わりへ』
  • 感動のロボット小説BEST5 [書籍・雑誌] All About

    2009年10月に映画「ATOM」が公開予定。『鉄腕アトム』をはじめとして、なぜロボットの物語は人間の心をとらえるのか? ロボット(アンドロイドや人工知能を含む)を題材にした小説を集めてみました。 1.ロボット小説のプロトタイプアイザック・アシモフ『われはロボット』 まずは、これを読まなきゃはじまらない、という名作を。アイザック・アシモフの『われはロボット』だ。 時は2057年。ロボット製造業で知られる企業の創業75周年を記念して、75歳のロボ心理学者スーザン・キャルヴィンが、ロボットの歴史をふりかえる。彼女が語るエピソードの一つひとつが、短編小説になっている。 子守ロボットと少女の絆を描いた「ロビイ」、自分が人工物であることを信じないロボットに人間が翻弄される「われ思う、ゆえに……」、ロボットではないかと噂される法律家をめぐる騒動「証拠」などなど、じわっと目頭が熱くなるものから結末にあっ

    感動のロボット小説BEST5 [書籍・雑誌] All About
    synapse_books
    synapse_books 2009/09/03
    『われはロボット』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『アイの物語』『ハル』『プリズムの瞳』
  • 『牛を屠る』佐川光晴(解放出版社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「小説家が小説を書かない」 なかなか果敢な実験、というのが最初の印象だった。というのも、そこで行われているのが「いかに小説家が、小説を書かないか」という試みであるように読めたからだ。 もともと佐川は、牛の解体作業を描いたデビュー作「生活の設計」のイメージがたいへん強い。佐川が屠殺場を舞台とした小説を書いたのは実はこの一度だけなのだが、筆者なども、何となくこの作家が頻繁に屠殺の風景を描いているかのように錯覚していた。 佐川自身にとってもこの「生活の設計」が重要な作品だったことはまちがいない。しかし、それだけに佐川は、自分が十年間働いた屠殺場の業務について書くことに、これまで禁欲的であった。西村賢太のような作家が、ほぼ同じ題材を扱うことで、その世界を変貌させ洗練させるのに対し、佐川は文体といい、語りの方法といい、題材といい、毎回たいへん慎重に書き分けている。屠殺小説も一回

    『牛を屠る』佐川光晴(解放出版社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    synapse_books
    synapse_books 2009/08/13
    『牛を屠る』「生活の設計」
  • SF本の雑誌 - 本屋のほんき

    SFの雑誌 (別冊の雑誌 15) 作者: の雑誌編集部出版社/メーカー: の雑誌社発売日: 2009/07/02メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 36回この商品を含むブログ (40件) を見るの雑誌の過去のSF記事などを再編集したりして、1冊のSFガイドになったのがこれ。 まあいつも思いますが、なにゆえにSFを語る人はSFじゃないものに対して、こんなに心が狭いのか(笑) しかもそのSFかそうでないかの基準が全然明確じゃなくて、それぞれに持っている心の物差し(好き嫌いとも言う)で判断しているという、そんなSF愛好家たちの心の狭さを存分に堪能できるです。 そもそもまず冒頭でSFオールタイムベスト100決定会議とかをやってるんですが、いきなり全員で『夏への扉』はまず外す、あれはもういいとか言い出して、初っ端から一般ピープルは完全に置き去り。『十二国記』はS

    SF本の雑誌 - 本屋のほんき
    synapse_books
    synapse_books 2009/08/06
    「SF本の雑誌」ほか多数
  • 数学を生んだ父母たち/数学を育てた天才たち/数学を拡げた先駆者たち/数学を現代化した予言者たち/数学最前線をになう挑戦者たち : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    数の魅力を再発見 私たちは、知らず知らずのうちに数学の恩恵を受けている。数学の授業が嫌いだった人でも、数学の基礎や定理を導き出した偉人の姿に触れると、親近感がもてると思う。 数学の授業では、計算方法や定理については習うが、それが見出(みいだ)された時代背景や現在どう活(い)かされているかはほとんど聞いたことがないだろう。ピタゴラスの定理は有名だが、ピタゴラスが音楽の和音の基礎をなす数の比を発見したことを知る人は少ない。 書は、古代ギリシャから現代までに数学の発達・進歩に活躍した学者50人の人生と貢献をコンパクトにまとめた列伝である。数字の「ゼロ」はインドで発明され、アラビアに受け継がれたことは割と知られているが、それに貢献した数学者に思いを馳(は)せた人は少なかろう。初期のころは、インドやアラビアの数学者が今日の数学に通ずる功績を残していたのだ。ルネサンス以降は数学の中心地は西洋に移るが

    synapse_books
    synapse_books 2009/07/22
    「数学を生んだ父母たち」「数学を育てた天才たち」「数学を拡げた先駆者たち」「数学を現代化した予言者たち」「数学最前線をになう挑戦者たち」
  • 【レビュー・書評】数学者のアタマの中 [著]D・ルエール - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    数学者のアタマの中 [著]D・ルエール[掲載]2009年6月21日[評者]高村薫(作家)■単純さ複雑さが奏でる美の旋律 数学者でない人間が数学の世界を覗(のぞ)き込みたい衝動に駆られるのは、たとえばルート2にふと見入るときではないだろうか。一辺が1の正方形の対角線がこれであることは、ピタゴラスの定理で簡単に分かるものの、このルート2が無理数であることの証明は、そんなに容易ではない。 またたとえば、素数が無限にあることは、誰でも直感的に分かるが、数学的には、無限を定義して初めて素数が無限にあるという言明が意味をもつ。そこで、数学では無限集合なるものを考えるが、たとえば5と7、11と13、17と19のように差が2になる双子の素数はどうだろう。素数が無限にあるなら、双子の素数の組も無限にあるという想像はできるが、その証明はまだ出来ていないのだ。このように、理に適ってはいても、証明が出来るとは限ら

    synapse_books
    synapse_books 2009/06/25
    「数学者のアタマの中」「偶然とカオス」
  • 「クラウド本」でこれを伝えたかった!

    ITmedia 今日はありがとうございました。最後にクラウドに期待していることをお聞かせください。不安でも構いません。 林 今後日IT企業がどう出てくるか、どう対抗していくのか。あと政府がどう対応してくるかという点です。このままいくと、クラウドはユーザー側にはプラスですけど、業界的にはマイナスになるかもしれない。その時、日企業がどうグローバル化をすすめていくのか。グローバル化しないと産業的には大きくなれません。この辺りが期待しているところでもあり、雇用されている立場として不安を感じているところです。 松永 わたしはやっぱりバズワード反対派を貫きたいんです(笑)。クラウドコンピューティングという言葉を中途半端に独り歩きさせて、言葉遊びにを利用してしまうと質は見えないし、日IT産業は弱くなる。バズワードをモノ作りをしている人が元気になるきっかけにしていかなきゃいけない。それだけは訴

    「クラウド本」でこれを伝えたかった!
    synapse_books
    synapse_books 2009/05/22
    「「クラウド・ビジネス」入門 「クラウド・ビジネス」入門」「クラウドコンピューティングの幻想」「Amazon EC2/S3 クラウド入門」
  • ■ - 本屋のほんき

    ケータイ小説がウケる理由 (マイコミ新書) 作者: 吉田悟美一出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2008/02/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (21件) を見るケータイ小説のリアル (中公新書ラクレ) 作者: 杉浦由美子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/05/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (25件) を見るなぜケータイ小説は売れるのか (ソフトバンク新書) 作者: 田透出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/02/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 118回この商品を含むブログ (89件) を見るケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術 (角川SSC新書) 作者: 伊東寿朗出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーション

    synapse_books
    synapse_books 2009/04/17
    「ケータイ小説がウケる理由」「ケータイ小説のリアル」「なぜケータイ小説は売れるのか」「ケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術」「ケータイ小説は文学か」
  • 【“新書”最前線】うまいものが食いたい!と体も頭も欲するときの新書3冊 - 日経トレンディネット

    「“新書”最前線」は、日で最も新書に詳しいWebサイト「新書マップ」の協力で、注目すべき新書の新刊を紹介するコーナーです。各社合わせて毎月80~100点ほど出版される今いちばん元気な出版物「新書」のトレンド情報を、月1回のペースでお届けします。 “欲の秋”と言うにはいささか寒くなりすぎた感はあるが、一年中いしん坊な新書マップのスタッフたちはおいしそうな新刊が出たら見逃さない。に関する数多くの新書の中から、今回は家庭の卓が楽しくなる3冊を紹介しよう。 すき焼きはねぎが勝負 『すき焼き通』はフードジャーナリストが書いたすき焼きフェチである。わいわいと楽しく鍋を囲んで、肉も野菜もたっぷり摂れるすき焼きのファンは世にたくさんいる。年末のボーナスで肉を奮発してちょっと家族サービスをともくろむお父さんもいるかもしれない。そんな人たちにこそ、このはお薦めだ。「べる前に読め」とは酷な気もす

    【“新書”最前線】うまいものが食いたい!と体も頭も欲するときの新書3冊 - 日経トレンディネット
    synapse_books
    synapse_books 2009/04/03
    2ページ目『食べ物を変えれば脳が変わる』『家庭料理の底力 : 65のレシピで身につく』