ゲームは紹介してもらえるのに、作者名は表記されない。お願いしたら断られた。「ゲームに作者がいることになじみがないので名前を入れると意味がわかりにくい」そうだ。ゲーム作家・米光一成が、ゲーム、ひいてはすべての著作物の署名性を問う。教育現場の例外規定の扱いはこのままでいいのか。 教育の現場と『はぁって言うゲーム』 ゲーム『はぁって言うゲーム』がたくさんの人に遊んでもらっている。ゲーム作家としてこれほどうれしいことはない。 わいわい楽しいゲームなので、テレビ番組や、ラジオ、YouTube、イベント、教育現場などでも、たくさん遊んでもらっている。ありがたい。 いろいろ遊んでもらうなかで、問題点が見え始めた。 『はぁって言うゲーム』は、与えられたお題を、声と表情だけで演じて当て合うカードゲームである。たとえば「はぁ」のお題カードには、8種類の「はぁ」が書かれている。 プレイヤーそれぞれが、AからHの
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