「カースト制度」は、生まれによって職分・階級が定められるというヒンドゥー教の身分制度です。IT大国のインドではカースト制度に縛られない職業としてITエンジニアが大きな人気を集めていましたが、「カースト差別」が海を越えたアメリカ・シリコンバレーのインド系技術者にまで伝播しており、訴訟にまで発展しています。 The Cisco Case Could Expose Rampant Prejudice Against Dalits in Silicon Valley https://thewire.in/caste/cisco-caste-discrimination-silicon-valley-dalit-prejudice A Silicon Valley lawsuit reveals caste discrimination is rife in the US https://www.t
排除のために使われる言葉 「キモい」という形容詞がある。 この言葉は、差別や偏見、迫害、イジメのシーンにおいて人々の口から発されることが多い。日本では1990年代以降、若者言葉として人口に膾炙するようになり、いまでは日常語になっている。英語でも “disgusting” や “gross” といった表現がほぼ同じ意味の口語として、人間に対してもよく使われている。 筆者は、この「キモい」という言葉・感情は、現代社会をネガティブな方向へと衝き動かす巨大な動力源のひとつになっているのではないか、と考えている。 現代社会の建前は「社会的包摂(=ソーシャル・インクルージョン)」だ。これは、ソサエティやコミュニティの中で弱い立場にある人(=社会的弱者)をもふくめ、一人一人を社会の網から排除することなく孤独や孤立から救い、一員として取りこんでいこうという考え方だ。 しかし実際には、このようなスローガンと
せっかくアニメ化にこぎつけたライトノベル作品が、原作者の不用意な発言で台無しになりました。詳細は以下から。 ◆アニメ化がきっかけで掘られた作者の「差別発言」 まず見てもらいたいのが今年10月からアニメ化されるライトノベル作品「二度目の人生を異世界で」作者、まいん氏のツイッター。 有志により掘り起こされたものですが、「ああ、まとめブログにでも影響されたのかな……」と推察される、汚い言葉が並んでいます。 もちろん「批判」「言論」などとは到底分類しづらい、差別意識を口汚く垂れ流した単なる罵倒です。 言うまでもなくこれらの発言は日本だけでなく中国のアニメ好きな人々を交えて大炎上してしまいました。 ◆主演声優一挙降板、アニメ化が危機的状況に そんな中、本日付けでアニメ版の主演声優4人(中島愛さん、安野希世乃さん、増田俊樹さん、山下七海さん)が一斉降板を発表する事態に。 声優を交代してアニメ化される可
先月~今月にかけて、にわかにネット上で「オタク差別」というフレーズを見かけて、昔のことを思い出したりした。 山本弘のSF秘密基地BLOG:オタク差別は消滅しつつある 「オタク差別など今も昔も存在しない」といういつもの話 - Togetter オタクのキモさと差別について - novtanの日常 あのころ、僕達には「好きなものは好き」と言う自由すら存在せず、『隠れオタク』を余儀なくされていた。これが差別でなくてなんなん? - 自意識高い系男子 上記のようなディスカッションが続いた後に、 具体例も根拠もなしにいきなり「オタクアニメ演出多かった。生理的にムリ」と言い放つのはアリ?/「今、世界中が、これだけmetooとか女性社会進出とかで盛り上がってるのに、技術界隈だけ歪んだ欲望に応じたデフォルメつづく不思議」 - Togetter 「オタクアニメ演出は生理的に受け付けない」という発言から始まり、
★追記あり(2017年9月9日更新) 近頃になって、ツイッターではアカウントが凍結される事例を見る機会が多くなった。最初は、攻撃的・侮辱的なアカウント、性的な画像やイラストを(閲覧制限の設定なく)公開するアカウント、差別的な言説を繰り返すアカウントなどを対象にして行われていたように思われるが、なかには必ずしもその限りでないアカウントも含まれており、凍結の判断基準そのものがあいまいであるとの批判も少なくない。
婚約発表後、報道陣の前に姿を現したヘンリー王子とマークル(ケンジントン宮殿、11月27日) Toby Melville-REUTERS <黒人の母をもつマークルとヘンリー王子の婚約を認めたからといって、英王室とイギリスの人種差別主義は簡単には変わらない> イギリスのヘンリー(通称ハリー)王子と米女優メーガン・マークルの婚約が報じられた11月27日、英ガーディアン紙のコラムには「イギリス人の人種との関わり方が永久に変わる」と大きな見出しが躍った。 けれども、喜ぶのはまだ早い。イギリスの著名な学者2人によれば、マークルは王室のアドバイザーから「バイレイシャル(異人種間、とくに白人と黒人子ども)」であることを隠すよう言われる可能性が高く、イギリスの根強い人種差別をさほど改善させることにはならないという。 バーミンガム・シティ大学の社会学准教授で、ヨーロッパで初めて黒人研究課程を設立したケヒンデ・
10代男性(大学生)です。はじめての投稿なので読みづらかったらすみません。 最近、痴漢問題について深く考えるようになり考えをブログ記事にまとめていました。僕は、男性がもっと痴漢問題について危機意識を持ち、いざというときに女性を助ける男性が多いという空気を作れば痴漢は減っていくのではないかと考えています。 しかしフェミニストと名乗る女性たちが「今まで女性がいくら声を上げても聞き入れなかった(加害者側である)男性が簡単に痴漢を語るな」「女性の二次被害への配慮・痴漢問題への知識と覚悟を持って発言しろ」という趣旨の発言をしているのを見て、記事を公開するのをやめました。女性のために声を上げた男性を抑圧するフェミニストがあまりにもたくさんいて怖くなったからです。 女性たちの意見は理解できなくはありません。女性は男性に痴漢の相談をすると「冤罪もある」「自衛が足りてない」と言われて深く傷つき、男性を信用で
美味しそうなものを作りたい。復興の手助けをしたい。ただ、それだけのことなのに。 悲しいなぁ… 3/23 謝罪のBLOGの記事、その後の対応。藤岡真氏の支持者のツイートも更新しました
コメント欄に噴き上がる差別感情 12月22日、法務省は在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチを各所で繰り拡げている「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠・前会長に対し、今後同様の行為を行わないように勧告した。これは、2008年から11年にかけて、東京・小平市の朝鮮大学校前で在特会が「朝鮮人を殺しに来た」といったヘイトスピーチをし、その被害申告を受けてのことだ(※1)。 法務省のポスター「ヘイトスピーチ、許さない。」(2015年) この勧告そのものに法的強制力はないが、法務省が立場を明確にしたことはやはり注目に値するだろう。これまでにも法務省は、国連人種差別撤廃委員会の勧告を受け啓発活動に取り組んできた。今回の在特会に対する勧告は、その延長線上にあるものだと判断できる。 しかし、この報道を受けてYahoo!ニュースのコメント欄は大いに荒れている。そもそも現在のYahoo!ニュースの
リンク ライブドアニュース 在日韓国人めぐるデマ拡散で騒動 入管に不法滞在通報相次ぐ - ライブドアニュース 在日韓国人が期限までに証明書の切り替えができなかったとするデマが流れた。デマが拡散され、入国管理局に不法滞在だとする通報が相次いだことが判明。法務省の在留管理業務室は「在留資格を失うことも強制送還もない」と述べた C.R.A.C.K. @crac_kawasaki 法務省の在留管理業務室では、取材に対し、7月9日に通報メールが大量に来ており、電話も来ていたことを明らかにした。「ネット上のうわさについては承知しています」としたが、在日韓国人が在留資格を失ったり強制送還されたりする可能性については、強く否定した。 2015-07-11 07:46:10 まとめ 7月9日デマを信じたネトウヨが入管のサーバをサイバー攻撃中。これが #ウヨマゲドン だ。 在日コリアン強制退去デマとデマの根拠
リンク J-CASTニュース 「在日韓国人が7月9日に在留資格失い、強制送還」 デマの拡散で入管に不法滞在通報相次ぐ 在留管理制度の変更に伴い、多くの在日韓国人が期限までに証明書の切り替えができなかったとするデマがネット上で流れ、法務省の入国管理局に「不法滞在だ」とする通報が相次いだことが分かった。 リンク Yahoo!ニュース 個人 悪質な「7月9日在日強制送還デマ」で、扇動した者たちと扇動された者たち、そして温床となった入管行政(韓東賢) - Yahoo!ニュース 7月9日をもって在日コリアンが「不法滞在」となって入管に通報すれば「強制送還」されるとのデマが出回り、実際に「通報」が相次いだが、制度変更による証明書の一部の切替期日なだけで、デマは事実無根である。 リンク b.hatena.ne.jp 『在日コリアン強制退去デマとデマの根拠、ならびに入管への無根許な通報により自らが刑法犯と
7月9日で在日コリアンが在留資格を失い強制送還に?今これを書いている本日は7月9日。数か月ほど前から、この日を「期日」に在日コリアンが在留資格を失うというデマがTwitterを中心としたネット上で出回り始めた。多少のバリエーションや尾ひれはあるが、本日をもって在日コリアンが「不法滞在」となるので入管に通報すれば「強制送還」されるとされ、日頃から在日コリアンに対して「国へ帰れ」と連呼している排外主義者たちが「通報」を呼びかけていた。個人情報を含む「通報リスト」なるものまで存在し、実際に本日現在、入管サイトの情報受付フォームや電話による「通報」が相次いでおり、一時的に入管サイトのフォームがつながりにくくなったという。 このデマのおおもとになっているのは、2012年7月から実施されている新たな在留外国人管理制度だ。入管法と外登法の二本立てだった外国人管理制度から外登法が廃止され、日本人住民に関す
鐘の音(除夜の鐘)ダイエット-30kg @kanenooto7248 野間にかぎらず、「オタクは差別主義者になる」とか「オタクは差別をする人種だ」とか、カウンター参加者が平然と言ってる。これが差別でなくて一体な..「さやわか × 野間易通 × 東浩紀「オタク批判はヘイトなのか──艦これ、サブ..」 togetter.com/li/836856#c198… 2015-06-20 14:55:21 鐘の音(除夜の鐘)ダイエット-30kg @kanenooto7248 挙句の果てに、カウンター参加者から、描いたことがないのに「おまえのパンチライラストをキモい」と非実在パンチライラストを批評される言われる底辺..「さやわか × 野間易通 × 東浩紀「オタク批判はヘイトなのか──艦これ、サブ..」 togetter.com/li/836856#c198… 2015-06-20 14:56:39
2010年末から2011年にかけて、ノンフィクション雑誌「G2」に掲載され、大きな反響を呼んだ傑作ルポルタージュ『ネットと愛国』。出版から3年が経ち、世間や当局の目が厳しくなり、過激な言動こそ鳴りを潜めつつあるものの、いまなお一部の言論や文化は着実に市民権を得つつある。そんな「ヘイト」の現在地を安田浩一氏が著す。(前編はこちら http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43336) ヘイトスピーチ包囲網 私が差別デモの主役たる在特会をテーマとしたノンフィクション『ネットと愛国』を出したのは2012年のことだ。あれから状況は少しずつ変化してきた。 2013年から14年にかけては差別デモも大きな盛り上がりを見せ、それまで関心を寄せることのなかったメディアが、これらを大きく報じるようになった。2013年末には「ヘイトスピーチ」なる言葉が、その年の流行語大賞のトップテ
動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴ(本社・東京)が、朝鮮学校などへのヘイトスピーチを繰り返してきた「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の公式チャンネルを閉鎖していたことが分かった。在特会が昨年開設したが、チャンネルはネット上などで「差別に加担するのか」といったドワンゴ側への批判が出ていた。 在特会はホームページで、ドワンゴから19日に閉鎖の通告があったことを明らかにした。具体的な説明はなかったといい、「現在状況を確認中」としている。ドワンゴはニコニコ動画の運営規約で、民族や人種などに関する差別的表現や、他人の名誉や社会的信用を侵害する行為などを禁止しているが、在特会がどの禁止事項に触れたかは明らかにしていない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く