認知症の父「息子が年金を盗んでいる」と思い込み…ゲーム芸人フジタの苦悩フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00～ ※関東ローカル)では、ゲーム芸人・フジタと、自分を捨てた認知症の父との日々を追った『あの日 僕を捨てた父は ～孤独な芸人の悲しき人生～ 後編』を、30日に放送する。 ゲーム芸人・フジタ＝フジテレビ提供 アパートの1室で大量のゲームソフトに囲まれて暮らすゲーム芸人・フジタ(45歳独身)には、信じがたい孤独の中で少年時代を過ごした過去がある。小学校入学直前、母親が急死し、父と2人きりで暮らすことに。ところが、父はフジタをひとり残したまま家に帰ってこなくなった。フジタのクラスメートの母と恋仲になったのだ。 父が家を出ていってから約35年。恨み続けた父と女性は、今も内縁関係を続けていた。「なぜ、自分を捨てたのか?」…長年の怒りをぶつけたいフジタだったが、父の様子がおかしい。診断の結果は「認知症」。そして病は、生活に影を
