「今の東西の落語会は彼を必要としている」 落語家の桂文枝(78)がブログにそうつづったことが、存在感を的確に言い当てている。落語家の三遊亭円楽(71)が脳梗塞のため入院したというニュース。 「2018年には肺がん、19年には脳腫瘍が見つかり、今も抗がん剤治療を続けていました。本人はその日によって体調が全然違うし、自分ではコントロールできないと言っていましたね」と演芸関係者は話す。 3月末に東京・大手町などで「江戸東京落語まつり2022」を開催することも決まり、その広報宣伝に張り切っていた時期だったという。 「円楽さんは博多で開催する落語会を成功させ、そのビジネスフォーマットを全国に広げようとしている。東京の落語家、大阪の落語家に出演してもらっているため、冒頭の文枝さんの発言が出てくるわけです。本人も自分の役目は〝外交〟だからとよく言っています。多くの落語団体を接着するための外交力ということ
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