俳優の高知東生(のぼる、50)が引退することが30日、分かった。妻で女優の高島礼子(50)の父が患うパーキンソン病の介護や家庭のサポートのため、仕事にひと区切りをつけて高島の活動を支えるという。今秋公開予定の映画の封切りをめどに一線を退く予定で、すでに新たなオファーは断っている状態。愛妻家として知られる高知が、50歳の節目に新たな決断をしていた。 関係者によると、高知は今年に入ってから俳優業に区切りをつけ、家庭に入ることを決断。NHKの紀行バラエティー「コロッケぱらだいす ごきげん歌謡笑劇団」(後8時)が9日に放送され、映画「忘れ雪」(ハン・サンヒ監督)は今秋公開予定だが、いずれも撮影を終えている。新たなオファーは受けずに高島と義父のサポートに集中していくとみられる。 1999年に結婚して以来、高島と芸能界屈指のおしどり夫婦として歩んできた高知の「男の決断」だ。高島の父は2004年にパ