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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (18)

  • ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』が文庫化されようとしている今、残された「最後の大物」は何か? - YAMDAS現更新履歴

    prtimes.jp 情報は昨年既に公になっていたが、ガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』が、彼の死去から10年になる今年、遂に新潮文庫より文庫化される。 百年の孤独 作者:ガブリエル・ガルシア=マルケス新潮社Amazon いつからか「文庫化したら世界が滅びる?」などと一部で言われていたらしいが、6月26日にそれが当か確かめられる。 やはり新潮社の純文学書下ろし特別作品はなかなか文庫化されなかったことで知られ、安部公房『砂の女』、大江健三郎『個人的な体験』、遠藤周作『沈黙』といった昭和文学を代表する作品は、文庫化まで15年以上かかっている……が、それは随分前の話である。 生前の文庫化を拒否していた埴谷雄高、小島信夫『別れる理由』のような一種の事故物件(失礼)といったレアケースはあるが、『百年の孤独』のように、1972年の刊行から50年以上を経ての文庫化というのは、海外文学である

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  • 時代はデジタル封建主義? ジョエル・コトキン『新しい封建制がやってくる』が出るぞ - YAMDAS現更新履歴

    wirelesswire.jp この文章で、生殺与奪の権利までデジタルプラットフォームに握られる「デジタル封建主義」「テクノ封建主義」について言及しているが、ジョエル・コトキンの邦訳がそろそろ出るころじゃないかと書いたところ、調べものをしていて当に11月に出るのを知った。ワオ! 新しい封建制がやってくる: グローバル中流階級への警告 作者:ジョエル・コトキン東洋経済新報社Amazon 新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告 作者:ジョエル コトキン東洋経済新報社Amazon 生殺与奪をプラットフォームに握られることの危険性は、Twitter の遺産がいとも簡単に X の名の元に蹂躙され尽くすのを見ているだけでも分かるだろう。 ジョエル・コトキン(Joel Kotkin)のの邦訳となると、『都市から見る世界史』(asin:4270002093)以来なので、16年ぶりというこ

    時代はデジタル封建主義? ジョエル・コトキン『新しい封建制がやってくる』が出るぞ - YAMDAS現更新履歴
  • 今「封建主義」がアツい!? ヤニス・バルファキスの新刊『Technofeudalism(テクノ封建主義)』が出た - YAMDAS現更新履歴

    www.themonthly.com.au 日でも『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』、『黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層』、『クソったれ資主義が倒れたあとの、もう一つの世界』などの邦訳が出ているギリシャの元財務相ヤニス・バルファキスの新刊 Technofeudalism: What Killed Capitalism が出たのを知る。 Technofeudalism: What Killed Capitalism 作者:Varoufakis, YanisThe Bodley Head LtdAmazon Technofeudalism: What Killed Capitalism (English Edition) 作者:Varoufakis, YanisVintage

    今「封建主義」がアツい!? ヤニス・バルファキスの新刊『Technofeudalism(テクノ封建主義)』が出た - YAMDAS現更新履歴
  • かの『Whole Earth Catalog』がほぼ完全にオンライン公開されている - YAMDAS現更新履歴

    wholeearth.info いやぁ、驚いたねぇ。スチュアート・ブランドが手がけ、後にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学での卒業式スピーチの最後に言及して以降、多くの人に知られるようになった『Whole Earth Catalog』だが、派生シリーズを含めて各号がスキャンされてほぼすべてオンライン公開されている。 先週、「テクノ楽観主義者からラッダイトまで」でダグラス・ラシュコフによるスチュアート・ブランド批判を取り上げたが、ワタシ自身は「風上の人、スチュアート・ブランドの数奇な人生」も書いており、スチュアート・ブランドを偉人だと思っている。 ジョン・マルコフによる彼の伝記『Whole Earth』の邦訳がもう少ししたら出ると思うので、意図せずその前祝いとなるニュースだと思う。 ネタ元は Boing Boing。

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  • 「機械の中の幽霊」ならぬ「AIの中の幻覚」? AIの「ハルシネーション」について考える - YAMDAS現更新履歴

    xtech.nikkei.com 中田敦さんが厳しい論調の文章を書いている。 これに対して、楠正憲さんが「自動運転と違って人命に関わる訳でもなく」と反応しているが、正直これには驚いた。楠正憲さんも2016年の WELQ 騒動を知らないわけはあるまい。検索結果は人命にかかわると言えるのではないか。 この騒動を機に、医師会やジャーナリスト団体が主催する「検索に関する勉強会」に講師として呼ばれる機会がとても増えました。そのとき、「検索エンジンにあがっている誤った情報を患者が信じ込んでしまい、こんなに大変なことが起きている」と、苦しんでいる当事者を目の当たりにしたんです。まるで私がGoogleの中の人間かのように非難を浴びたこともありました。 辻正浩氏が語る、SEOに携わる者の責務と未来 - Marketeer(マーケティア) ワタシの意見は、「この問題を過小評価している人が多すぎる」という星暁雄

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  • テッド・チャンはAIでなく資本主義を恐れる - YAMDAS現更新履歴

    www.nytimes.com 昨年後半に Vox の編集主幹から New York Times のコラムニストに転身した気鋭のジャーナリストであるエズラ・クラインのポッドキャストに、当代最高の SF 作家のひとりであるテッド・チャンが出演している。 www.newyorker.com そういえばテッド・チャンというと、少し前には New Yorker に、シンギュラリティなんてこないよと論じる文章(日語訳)を寄稿しており、これが普通の作家なら、新刊のプロモーションなのかなと思うところだが、寡作で知られるテッド・チャンにそれはない、よね? エズラ・クラインのポッドキャストに話を戻すと、アーサー・C・クラークの有名な「十分に発達した技術は魔法と区別がつかない」という言葉をテッド・チャンがお気に召さない理由に始まり、錬金術、宗教、スーパーヒーロー、自分が死ぬ日が分かるなら知りたいか?(テッド

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  • テッド・チャンが警告する、AIの洞察力の欠如につながる企業(資本主義)の倫理観の欠如 - YAMDAS現更新履歴

    シリコンバレーが警告するAIの恐怖、その質を「メッセージ」原作者が分析 原文を12月後半に知り、なかなか日版に翻訳が出ないものだから、勝手翻訳してやろかと思いかけていたので、とりあえずありがたいことである。 昨年、代表作である「あなたの人生の物語」が『メッセージ』として映画化されたテッド・チャンの寄稿だが、原文のタイトルは「Silicon Valley Is Turning Into Its Own Worst Fear」で、「シリコンバレーは、自らが最も恐れるものに変化しつつある」になろうか。 前半は、「洞察」という単語がキーワードとなる。AI の脅威は、この洞察のなさだという。 洞察は、まさにマスク氏のイチゴ摘みAIが有しない能力であり、悲観論者が語る同様のシナリオで人類を滅亡させるほかのあらゆるAIにも欠けている。こうしたシナリオで描かれるAIは人間の解決不可能な問題を解くほど賢

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  • 『AIの倫理学』に続く邦訳『自己啓発の罠: AIに心を支配されないために』が出たマーク・クーケルバークの多作ぶりに舌を巻く - YAMDAS現更新履歴

    note.com このエントリ経由で『自己啓発の罠: AIに心を支配されないために』という面白そうなが昨年出ていることを知る。 自己啓発の罠: AIに心を支配されないために 作者:マーク・クーケルバーク青土社Amazon 自己啓発の罠:AIに心を支配されないために 作者:マーク クーケルバーク青土社Amazon このの著者のマーク・クーケルバークという名前になにかひっかかるものがあり、試しに自分のブログを検索したら、この人『AIの倫理学』の著者やないかと気づいた。 つまり、『自己啓発の罠』は彼にとって、『AIの倫理学』に続く邦訳二冊目ということになるのだが、ここにいたってマーク・クーケルバーク(Mark Coeckelbergh)って何者なんだろうと調べて驚くことになる。彼はウィーン大学の哲学科の教授であり、邦訳された二冊のの著者というのも不思議ではない。 ワタシが驚いたのはもちろん

    『AIの倫理学』に続く邦訳『自己啓発の罠: AIに心を支配されないために』が出たマーク・クーケルバークの多作ぶりに舌を巻く - YAMDAS現更新履歴
    takeshi4839
    takeshi4839 2023/01/28
    “2023”
  • アテンションエコノミーへの反逆『何もしない』に続き、ジェニー・オデルは「時は金なり」に反逆する - YAMDAS現更新履歴

    www.teamhuman.fm こないだ新刊を取り上げたダグラス・ラシュコフの Team Human ポッドキャストに『何もしない』で多くの人を震撼させたジョニー・オデルが出ているのに気づいた。 彼女のことを調べたところ、来年春に新刊 Saving Time が出るのを知る。 Saving Time: Discovering a Life Beyond the Clock 作者:Odell, JennyRandom HouseAmazon Saving Time: Discovering a Life Beyond the Clock (English Edition) 作者:Odell, JennyRandom HouseAmazon 『何もしない』はアテンションエコノミーへの反逆がテーマだったのだが、果たして新刊のテーマは何か? それは「時は金なり」という現代に生きる我々の通念に対す

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  • ジェニー・オデルのアテンションエコノミーへの反逆を説く本の邦訳『何もしない』が来月出る - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com およそ2年前にジェニー・オデルのを取り上げたときは、「何もしない方法」という奇妙なタイトルのの邦訳は難しかろうなと正直思っていたが、『何もしない』として早川書房から10月に出るのを知った。木澤佐登志さん推薦とな。ワオ! 何もしない 作者:ジェニー・オデル,Jenny Odell早川書房Amazon 『監視資主義』を引き合いに出すまでもなく、アテンションエコノミーに対する反感がそれだけ高まったのもあるし、インターネットが生活に欠かせないインフラになって久しいが、気が付けばネット全体が残念なノリになってるよねという意識の反映なのかもしれない。 さて、著者のジェニー・オデルは「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2021年版)」で紹介した新刊も出たばかりだが、こちらはページ数が70ページ程度の薄いなので、格的な第二作が出るのは

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  • TikTokの時代に我々はスローダウンできるのか? 気鋭のヴィジュアルアーティストが説くアテンションエコノミーへの反逆 - YAMDAS現更新履歴

    TikTok の時代に我々はスローダウンできるか?」というタイトルが面白くて調べてみたら、この文章の著者の Jenny Odell はヴィジュアルアーティストにしてライターみたいで、今年の春にを出していた。 日でもちゃんと紹介されていた。元掲載サイトである JBPress ではプレミアム会員にならないと読めないが、ちょっと邪道かもしれないが配信先のライブドアニュースで全文読めます。 ジェニー・オデルは、先端技術のメッカ、シリコンバレーのど真ん中で育ち、Google Earth などでデジタルデザイン作品を発表しているネットネイティブなミレニアム世代なのにあえて、ソーシャルメディアが主導するアテンションエコノミーへの反逆を説いているところが面白い。具体的には彼女自身アーティストなので、学生には「クリエイティビティには時間がかかる」ということを説いている。 これを機に調べてみたら、刊行当

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  • マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴

    courrier.jp コリイ・ドクトロウの Pluralistic で紹介されているのを見てから、ダグラス・ラシュコフの新刊 Survival of the Richest を取り上げようと思いながら、微妙にチャンスを逃していたのだが、ありがたいことにクーリエ・ジャポンで記事になっていた。 ダグラス・ラシュコフの新刊は、2018年に彼が5人の謎めいた億万長者から砂漠のリゾートに招待されて、これから来たる社会の大惨事をどう生き抜くか相談を受けた話から、火星探査、AI フューチャリズム、メタバースといったトピックがこの「世界でもっとも富める者の生き残り」に結びついているかを論じ、そうした富める者たちの利己的な生き残りファンタジーではなく、人間のコミュニティ、相互扶助の意義を問い直すである。 これは、それを活用できる人にとってはデジタル天国だが、取り残された私たちにとってはまったく別のものだ

    マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴
  • 人工知能など最新テクノロジーの力で我々は動物と話せるようになる? - YAMDAS現更新履歴

    www.vox.com 「研究者たちはドローン、AI、デジタルレコーダーを駆使して Google 翻訳の動物版を作ろうとしている」というサブタイトルが目を惹くが、要は AI やらの最新テクノロジーを活用して、人間が動物を言語的な意思疎通を行う研究が進んでいるということですね。 カレン・ベイカー(バッカーが正しい?)ブリティッシュコロンビア大学教授が The Sounds of Life でその最先端の試みをにまとめている。デジタルテクノロジーというと、人間の自然からの疎外というイメージで語られがちだが、自然界とのつながりを取り戻すかもしれないというわけ。 動物が独自の「言語」を持っているというコンセプトについては科学界からの反発も大きかったそうだが、著者は人間が動物と話せるところまでいけると思っているようだ。 この記事における著者インタビューでは、ミツバチ、象、コウモリ、サンゴ(!)の事

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  • AIがもたらす6つの最悪のシナリオ - YAMDAS現更新履歴

    spectrum.ieee.org 人工知能AI)が人間のような知能を獲得し、やがて悪の支配者となり、人類を滅亡させんとするのが SF 映画でおなじみの筋立てだが、実は我々を殺すのに AI が知覚を獲得する必要なんてなくて、そんなものなしで人間を絶滅させるシナリオは他にもありますよというわけで、この IEEE Spectrum の記事は、AI の専門家へのインタビューを通じて、映画よりももっと現実的な AI がもたらす最悪のシナリオを6つ挙げている。 まず一つ目は「フィクションが現実を規定する場合」で、これは何が当で何がフェイクか見分けられなくなった状況を指す。つまりは、画像、映像、音声、テキストのディープフェイクの台頭により、国家安全保障の意思決定が偽情報に基づいて行われてしまい、最悪戦争に至るというもの。ディープフェイクによる偽情報の物量作戦が可能になれば、情報というものへの我々の

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  • 我々の脳はコンピュータよりもインターネットに近い? 脳の働きの新しいパラダイムをもたらす新刊 - YAMDAS現更新履歴

    boingboing.net 神経科学者のダニエル・グレアム(Daniel Graham)の An Internet in Your Head – A New Paradigm for Understanding the Brain というを取り上げているが、これは面白そうである。 ディーン・ブオノマーノ『バグる脳 ---脳はけっこう頭が悪い』(asin:4309252737)やドナルド・ホフマン『世界はありのままに見ることができない ―なぜ進化は私たちを真実から遠ざけたのか―』(asin:4791773152)など、これまで人間の脳をコンピュータにたとえる言説が多かった。しかし、神経科学の最新研究によると、我々の脳はコンピュータというよりインターネットに近いのではというのがこののポイントで、それを脳理解の新しいパラダイムと謳っている。 boingboing.net こちらには、この

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  • 長崎に移住した人のYouTubeチャンネル「長崎暮らし」を楽しく見ている - YAMDAS現更新履歴

    ブログでは珍しく、個人の事情に寄った話をしたい。 皆さん、いろいろ贔屓の YouTube チャンネルがあるだろう。ワタシの場合、YouTube はネットラジオ代わりに音楽系のチャンネルを聴くことが多く、この期に及んでユーチューバーとか未だほとんど知らなかったりする。 www.youtube.com そんなワタシだが、例外的に定期的に見ている YouTube チャンネルが「長崎暮らし」である。これを作っているのは、確か昨年に長崎に移住したしながわさん(@sho_mnmn_28)。 要はワタシが長崎出身だからなのだが、(「そう」が口癖の)しながわさんの街歩き動画がことごとくワタシの(帰省時の)生活圏内であるため、いつも楽しく見させてもらっている。 事情により比較的多めに帰省しているとはいえ、当然ながら日常生活は故郷から離れており、例えば今年であれば、このチャンネルの動画で長崎駅の変化を知るこ

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  • ケンブリッジ・アナリティカ告発本の真打クリストファー・ワイリー『マインドハッキング』と「監視資本主義」の行方 - YAMDAS現更新履歴

    「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2020年版)」で紹介したで最初に邦訳が出るのはステファニー・ケルトン『財政赤字の神話』である……と思ったら、10月刊行に延期されていた。それより先に今週クリストファー・ワイリー『マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―』が出るのを知り、これが最初なのかと驚いた。 マインドハッキング: あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア 作者:クリストファー・ワイリー発売日: 2020/09/18メディア: 単行 マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア― 作者:クリストファー・ワイリー発売日: 2020/09/18メディア: Kindle版 ケンブリッジ・アナリティカ告発となると、既にブリタニー・カイザーの『告発』が昨年出ていたので、クリストファー・ワイリーの邦訳は正直難し

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  • 邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2021年版) - YAMDAS現更新履歴

    私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」だが(過去回は「洋書紹介特集」カテゴリから辿れます)、10回目を迎えた昨年、「この企画も今回で終わりである。ちょうど10回、キリが良い」と宣言させてもらった。 が、その後も『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』のプロモーションにかこつけてブログを更新したため、結果、この一年で結構な数を洋書を紹介しており、また今年は緊急事態宣言もあって帰省もキャンセルとなり、ついカッとなってやることにした次第。と、ここですかさず自著の宣伝。 もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来【電子書籍】yomoyomo 達人出版会 発行日: 2017-12-25 対応フォーマット: PDF, EPUB, ZIP 詳細を見る 今回は全31冊の洋書を紹介させてもらう。ほとんど毎年

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