MacBook Air (M2, 2022)の高速充電テストをしてみました。詳細は以下から。 Appleが2022年07月15日より販売を開始した「MacBook Air (M2, 2022)」は、MacBook Airシリーズとしては初めてバッテリーを0%から50%まで約30分で充電できる「高速充電」仕様に対応し、 2021年10月に発売された同じく高速充電仕様対応の「MacBook Pro (14-/16-inch, 2021)」とは異なり、高速充電に利用できるUSB-C急速充電器の種類が多そうだったので、土日を利用してMacBook Air (M2, 2022)の高速充電テストをしてみました。 MacBook Air (M2, 2022)、MacBook Pro (14-inch, 2021)、MacBook Pro (16-inch, 2021) は高速充電に対応しています。適切な
自分用の買い物メモ、Thunderbolt4ケーブルが続々とリリースされてきたので、2021年夏用にアップデート。 いつもの「全部同じじゃないですか」案件。 USB Type-Cケーブルの選び方は難しい…あらゆる規格をサポートするけど、あらゆる規格を”同時に”サポートするわけではないので、主にケーブル長や用途などで上手く選ばないと、使えなかったり、無駄に高いケーブルを選ぶことになってしまう そんなことを起こさないためのメモ あれこれ迷わないための”全部入り” 低速から高速まで色々な周辺機器の接続に使う(USB2.0, USB3.2, USB4, Thunderbolt3, 4) ディスプレイ接続に使う(DisplayPort) 給電に使う(最大100W) などなどを考えると、Thunderbolt4のケーブルを選ぶと全部対応している。長さは2.0mまで選べる。 Thunderboltのマー
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 外付けストレージなどのUSB 3.0(以降)対応機器は、コネクター(Type-A)をゆっくり差すと接続先にUSB 2.0機器と認識され、素早く差すとUSB 3.0と認識される――。デジタル機器の意外とアナログな仕様が、「マジか」とTwitterで話題です。編集部がPC周辺機器メーカーのバッファローに確認したところ、事実との回答がありました。……そう、マジなんです。 USB 3.0コネクターの少し複雑な構造に、不思議な現象のカギが(画像はWikipediaより) 話題のきっかけは、漫画家のボーン(@bourne_goal)さん。バッファロー製のUSB3.2 Gen1対応外付けSSDを購入し、PlayStation 4に接続してフォーマットを試みたものの、エラーが出て困っていました。 ネットを検索したところ、「USB端子にゆっくり刺すと
USB 電子工作 USB CABLE CHECKER 2(USB ケーブルチェッカー2)レビュー。つなぎ方、使い方を徹底詳細解説。 ガジェットを買うと、付いてくるUSBのケーブルや変換プラグが、机の引き出しに貯まってきますよね。 USBケーブルや変換ケーブル/プラグが、 データ通信もできるのか? USBの給電だけ、バスパワーだけなのか? 断線して使えないものなのか? どれも見た目が同じUSB-Cケーブルは、どの種類なのか? を調べるのに手間がかかります。 特に、USB Cのケーブルの違いが見た目で区別がつかないので悩んでいる人も多いと思います。 それを解決できる、 USBケーブルの種類を調べる、USBケーブルテスターUSB CABLE CHECKER 2を買ったのでレポートと使い方のまとめ ます。 購入品:ビットトレードワン USBCableChecker 2 購入時期:2019年10月
Wi-FiとHIDキーボードエミュレータを搭載し、接続したMacやPCをリモートから操作できるBadUSBケーブル「O.MG Cable」のUSB-CとMicroUSB版の販売が開始されたそうです。詳細は以下から。 O.MG Cableはアメリカのセキュリティ研究者Mike Groverさんが開発したBadUSBケーブルで、USB-A端子内にWi-FiモジュールとHIDキーボードエミュレータが内蔵されており、攻撃対象のMacやPCに接続させることで攻撃者はリモートから仮想キーボードを操り、偽造されたロックスクリーン(LockScream)などからパスワードを盗み取る事ができますが、このO.MG CableのUSB-CとMicroUSB版が新たに発売されたそうです。 O.MG Cable is available now from Hak5 You asked us to tell you
本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。 こんにちは、福山です。 Mac miniのUSB3.0を使用すると、電波干渉を起こしBluetoothで接続している機械の動作が不安定になることが問題視されます。実際、私もそれに悩まされましたが、あることをすると解決できました。ということで今回はそんな電波干渉対策についての記事になります。 Mac mini USB3.0の動作不安定問題 Mac mini 2012でUSB3.0機器を接続すると、Bluetooth機器との接続問題が起こると言われていました。Mac mini 2014では多少なりとも改善されたそうですが、まだまだ接続問題は解決されていません。 2.4Ghz帯の無線LAN機器は、電子レンジなどから発生する高周波と干渉しやすいってのは割と有名な話なのですが、どうやらUSB3.0機器から発生する高周波ノイ
本体サイズは小さいのですが、Kickstarterのスペシャルセットなので箱はかなり大きいです。 箱は大きい Innergie PowerGear 60Cの他、 Lightningケーブル付きのカーチャージャー、USB Type-C to Micro USBケーブルがセットになっています。USB Type-C to Micro USBケーブルはUSB Type-C規格に違反しています。 3種セット USB Type-C to Type-Cケーブルはフェライトコア付きで、マジックテープでまとめることもできます。 フェライトコア付き なんとサイズはApple 5W充電器およそ2個分という超小型充電器で、重さも88gとかなりの軽さです。 5W充電器2個分 サイズの都合上、ポートはUSB Type-Cポート1つだけです。 1ポートのみ 日本で売られているわけではないのでPSEマークはありません。
前回は、USBの最新規格である「USB 3.2」について解説したが、今回は新しいコネクター規格である「USB Type-C」について解説する。 USB Type-Cとは 「USB Type-C」は、単一の構造のコネクター(プラグとレセプタクル)で全てのUSBホスト/デバイス/ハブを接続することを目的として作られた、新しいUSBコネクターの規格である。 これまでのUSBのコネクターには幾つかの問題があった。歴史的な経過から「標準」「マイクロ」「ミニ」といったコネクターの形状、ホスト側とデバイス側で「Aコネクター」「Bコネクター」の区別があり、さらにUSB 2.0用と3.2用というバリエーションがあったため、多種類のプラグ/レセプタクルが使われていた。 もう一つは、あまり大きな電力を供給することを考えていなかったことだ。そもそもUSB 2.0の頃は、マウスやキーボードやUSBメモリといった簡単
こんにちは、技術部の手島です。 弊社のメンバーがいただいたノベルティのUSBメモリを解析してみたところ、面白いUSBメモリでしたので調査した結果を記載します。 結果から 内容はふつーのUSBメモリっぽい パンフレットのPDFファイルが入っている ただしUSBとフラッシュメモリを制御するICが非正規品 使われているフラッシュメモリも判明せず(怪しい) USBフラッシュドライブコントローラーICの調査 まず、ラズパイに繋いでUSBベンダIDを取得しました。USB Vendor IDは0x058f, Product IDは0x6387でした。USB.orgによると、これは 台湾のAlcor Micro社のFlash Driveだそうです。ここまでは問題ありません。 参考:http://www.linux-usb.org/usb.ids このコントローラICの表面を見ると、型番は "Ango89G
広告あり 規格違反の製品がまだまだ多いUSB Type-C製品ですが、あまり費用をかけずにUSB Type-C規格に適合しているか確認する方法をまとめてみました。 まず始めに、○○のブランドだから大丈夫!という考えは捨てましょう。例えば、かつてスマホアクセサリでは定番と言われていたAnkerも、規格不適合のケーブルや仕様外の出力をする充電器を販売しており (しかも設計ミスを認めながらも公にしようとせず、その後サイレント修正)、最近になってようやくまともなUSB PD 30W充電器を出すようになったぐらいです。 Ankerは訴訟大国であるアメリカではリコールしていますが、日本人相手なら不良品を送りつけても黙っておけば大丈夫だろう、と舐めているのでしょう。 人気のブランドでさえ規格不適合品を平気で販売するぐらいなので、もちろんマイナーな中国系メーカーからはもっとひどい製品が販売されています。
PCでのUSB PDキャプチャもできる、Kotomi Proの強化版 POWER-Z KT001は、電圧・電流のチェックやUSB PDトリガーなどを備えた多機能テスター、Kotomi Proの強化モデルです。ChargerLABのブランド、「POWER-Z」として販売されているので名前が違いますが、実はガワを変えただけで中身はKotomi Premiumとなっています。 Kotomi Premiumはタオバオで販売されているのですが、内蔵電池の関係で日本からは購入できないようになっています。一方POWER-Z KT001はAliExpressやeBayでも販売されており、日本にも送料無料で発送してくれます。 以前いただいたKotomi ProやPOWER-Z KM001との主な違いは以下のようになっています。
USB PD 徹底解説:3 of 5 最大100Wもの電力を供給できるUSB PD。ケーブルや機器に不具合が起これば、発熱、発火といった事故も起こりかねません。最近は、正規品をかたった偽造品も市場に出回っており、そのことによる安全性への懸念も生じています。USB PDの規格では、事故の可能性を最大限排除し、安全に使えるような配慮がされています。 USBを給電に用いる場合は安全性への配慮が強く求められます。これまでのUSBで見られた事故では、USBケーブルのMicro-Bコネクタを逆さまに差し込もうとして機器のソケットを傷めたため焼損に至る例がありました。USB PDではUSBよりも高電圧、大電流が流れる場合も多いだけに、一層の配慮と対策が必要になります。 何らかの事情で、ケーブル内で異常が起きることも考えられます。例えば、重量物がケーブルに乗ってしまい、内部の被覆が傷つき、導線同士が接触す
USB PD 徹底解説:2 of 5 PCやモニターも駆動できる電力(最大100W)を供給するUSB PD。安全性を確保しつつ高い利便性を実現しています。 どのような技術で安全と利便性を実現しているのでしょうか。 USBによる電力供給規格「USB PD3.0(以下、USB PD)」では、1つの端子から最大100Wもの電力を給電できます。多くの周辺機器を同時に動かせ、機器毎のACアダプタは不要になります。USB PDの特徴は、大電力だけではありません。給電側と受電側の役割を瞬時に切り替える「FRS(ファスト・ロール・スワップ)」や、無駄な発熱を生じさせることなく急速充電を可能とする「PPS(プログラマブル・パワー・サプライ)」といった機能があります。そして、最新バージョンで最も重要な機能追加が、機器間認証を行う「C-AUTH」です。今回は、USB PDの特徴と共に新機能を解説します。 もう5
USB PD 徹底解説:1 of 5 これまでのUSBよりも大きな電力を供給する「USB PD」の普及が本格化しそうです。何かと話題になるUSB PDとは何か、どのような便利な使い方ができるのか、USB PDの基本を学びましょう。 スマートフォンやデジタルカメラの充電にUSBを使うのは当たり前の光景になっています。しかし、10年ほど前までは、デジタル機器の充電には一定の配慮が必要でした。多くのデジタル機器でACアダプタは、それぞれ異なります。機器ごとに電源端子の形が異なり、電圧やコネクタが違うのです。そのため、異なる機器の間でACアダプタを共用することは、ほとんどありません。同じメーカーの同様な機器で、異なるACアダプタを使っていることもあります。USBを使った充電が普及していなかった当時は、ACアダプタの紛失は一大事で、出張の際などは、携行するすべてのデジタル機器のACアダプタを荷物に入
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く