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2007年10月15日のブックマーク (7件)

  • 外国人が合羽橋で買っているもの

    「いま、外国人の間で人気急上昇中の日みやげって、何だか知ってる?」。知人にそう尋ねられて、ハタと考え込んでしまった。時計、カメラ、家電なんていうのはもう古い話だよな。ケータイは持って帰っても使えないし。渋谷の109で売っているファッション・グッズか、それとも秋葉原名物のフィギュアとかか? ヒントは、合羽(かっぱ)橋の道具屋街で売っているものだという。ああ、それなら聞いたことがある。「品サンプルでしょ」と答えたのだが、さにあらず。実は欧米人観光客を中心に、包丁を求める人が目立って増えているのだとか。自分の名前をムリやり漢字表記にして包丁に彫り込んでもらう猛者(もさ)までいるらしい。 言われてみると「なるほどな」と思う。一つには、世界的な日ブームの影響があるのだろう。多くのスシ・バーとかではキッチンがオープンになっていて、調理の様子が客の側からも見えるようになっている。知人によれば、欧

    外国人が合羽橋で買っているもの
  • 日本企業が手掛けた民族誌学の研究が注目を集める

    企業における民族誌学の研究に関するイベント「Ethnographic Praxis in Industry Conference(EPIC2007)」(Tech-On!関連記事)では,欧米企業だけでなく日企業の事例も参加者の注目を集めた。富士通や博報堂,リコーの関連会社の米Ricoh Innovations, Inc.の事例に関する発表があった。 例えば,米Palo Alto Research Center Inc.(PARC)は,「Teaching Organizational Ethnography」と題して,同社が富士通のソフトウエア事業部の開発プロセスを対象に2004年に始めた研究を紹介した。この研究の目的の一つは,富士通社内で民族誌学に関する知識を高めることだった。ソフトウエアを開発するシステム・エンジニア(SE)に民族誌学の講義を約1週間受けてもらい,彼らが開発したソフトウエ

    日本企業が手掛けた民族誌学の研究が注目を集める
  • 日本が誇るべき、別のもの

    当に困ってるんです」。先日、あるアメリカ人ジャーナリストの方にお会いしたら、いきなりグチをこぼされた。何でも、アメリカ社から「日ゲームショウを取材せよ」との指示を受けたらしいのだが、彼女自身はゲームに興味はなく、何の知識もないのだという。「だいたい、日のアニメとかゲームって、何なのよ? 何でそんなに人気があるの? そんなものが世界で人気があるからって、日人はうれしいの?」。ここまでくると、八つ当たりに近い。 まあ、気持はわからぬでもない。アメリカから友人などが日に来ると、必ず秋葉原に連れて行け、中野(このところ急速に秋葉原化が進んでいる)に連れて行けとうるさいのだとか。実際に行ってみれば、絶大な人気があることはよくわかる。けれど、彼女にはその良さかちっともわからないらしい。友人をもてなすためとはいえ、さぞや苦痛なことだろう。 そんな彼女に同情しつつも「まあまあ、浮世絵だっ

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  • 【未来予測 デジタル産業編・第6回】出井伸之氏に西和彦氏が聞く---その1

    この連載の目次・趣旨説明ページへ 家電機器や通信,コンピュータ,ソフトウエア,コンテンツなど,従来は個別の「業界」を構成していた企業群が,デジタル化とネットワーク化という2つの大波を受けて変革を迫られている。今回は『未来予測レポート デジタル産業2007-2020』(田中栄・西和彦著,発行:日経BP社)の発行を機に,ソニーの元会長兼CEOでクオンタムリープ代表取締役の出井伸之氏に,西和彦氏(ITNY 代表取締役マネージング・ディレクター)が問いかける形でデジタル産業の動向について対談していただいた。 その内容を全4回に分けて連載する。今回はその初回である。(以下,敬称略) 【西】出井さんはアナログとデジタルの両方の時代を体感されてきたわけですが、やはり違いは大きいですか? 【出井】全然違いますね。デジタルの時代は変化のスピードがものすごく速い。日はそうなる前、つまりは1985年ころが頂点

    【未来予測 デジタル産業編・第6回】出井伸之氏に西和彦氏が聞く---その1
  • 上海不動産ミステリー(5) ~そこまでやるか? パリをエッフェル塔ごと縮小コピー:日経ビジネスオンライン

    9月下旬から10月上旬にかけて上海行きの予定を組んでいた。そこに編集部からひとつの指令が舞いこんできた。なんでも上海の南にある浙江省杭州市の郊外にパリを模倣したニュータウンがあるらしい。立ち寄ってほしい、と。 とうとうそこまできたか……。当連載で、ロンドン郊外のベッドタウンをそのまま移植したような富裕層向けニュータウンをご報告したばかり。それでも、テームズタウンの場合は架空の街だった。そのパリ版を堂々と名乗る街があるという。 公式サイトにあるのは、ド派手なイメージ写真ばかり これは行かねばなるまい。いつものように、上海在住カメラマンの町川秀人さんに相談した。現地通の彼も知らないという。インターネットで検索し、公式サイトを探り当てたが、ド派手なイメージ写真が並ぶばかりで、住所と代表電話しか書いていない。とにかくこの目で見てみろ、という流れだろう。中国の地図サイトで大まかな当たりをつけ、地元の

    上海不動産ミステリー(5) ~そこまでやるか? パリをエッフェル塔ごと縮小コピー:日経ビジネスオンライン
    toff
    toff 2007/10/15
  • 中国の食器市場にビジネスチャンスあり - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    中国器市場にビジネスチャンスあり 邱永漢さんからいただいたがある。2004年出版の『口奢りて久し』(中央公論社)だ。の内容自体は2000年1月から2004年5月号までの月刊「中央公論」に連載されたもので、その意味では、邱さんが問題として取り上げていることの多くはかなり年月が経っている。しかし、いくつかの問題に関しては、いまでも今日的な問題として私たちの前に横たわっており、まだ解決されていないままでいる。たとえば、器の話だ。 邱さんに言わせると、「器に凝るのは日料理の特徴の一つ」である。吉兆で事のあとに、コーヒーはいかがですかと聞かれて、さりげなくマイセンのコーヒー茶碗が出てくる。しかし、中華レストランはどこも実用一点張りで、超一流のレストランに行っても、器で感動を得ることはない。邱さんは、自宅用の器として、町の中華料理屋が使っているような粗悪な品を使うことができず、い

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    toff 2007/10/15
  • サーチナ-searchina.net