「いつも仏頂面」の名将がまさかの大喜び ONに代えて柴田勲さんを4番にしたら、驚きの一発 プロ野球のレジェンド「名球会」連続インタビュー(32)
経済産業省原子力安全・保安院は20日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の制御棒を動かす装置が、昨年12月の作動試験で動かないトラブルがあったと発表した。その後の試験で正常に作動したが原因を特定できず、保安院は同日、日本原子力研究開発機構に2月29日までに原因究明を行うよう指示した。 保安院はトラブルを1カ月以上公表せず、「原子炉は安全な状態で停止しており、事業者の対応をみていた」と釈明した。 保安院や同機構によると、トラブルはもんじゅのバックアップ用の制御棒6本のうち2本で発生。昨年12月12日の制御棒を引き抜く作動試験で、1本の制御棒駆動装置が動かなかったため、残る5本を調べたところ、同20日に別の1本の駆動装置も動かなかった。 当時、工場で分解と点検を終えた駆動装置をもんじゅに取り付け、作動試験をしていた。その後、装置のブレーキなどを調整し、今月20日に正常に作動することは確
もんじゅ 落下装置の先端に傷 7月1日 6時56分 去年、14年ぶりに運転を再開した、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉内に落下して、6月に回収された装置を調べたところ、装置の先端に僅かに傷がついていることが分かりました。日本原子力研究開発機構は、原子炉内部のほかの装置にも傷がついている可能性もあるとみて、詳しく調べることにしています。 高速増殖炉「もんじゅ」は、去年5月、ナトリウム漏れ事故以来14年ぶりに運転を再開しましたが、去年8月、核燃料を交換するための、長さ12メートル、重さおよそ3トンの金属製の装置が原子炉内に落下し、装置が原子炉のふたに引っ掛かり、抜けなくなりました。このため原子力機構は、先月24日に装置を回収し、異常がないか点検してきました。その結果、筒状になった装置のつなぎ目の部分が変形していたうえ、先端部分に接触してこすれたような、幅およそ10センチの傷がつい
福井県敦賀市にある、高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉内に落下した装置を引き上げて回収する作業が、きょう(23日)午後から予定されていましたが、準備が整わず開始が遅れています。(午後7時現在) 「もんじゅ」が抱えている問題とは?怖がるポイントとは?山崎記者のミニ解説です まず高速増殖炉とは何か。 一般の原発で使い終わった使用済みの核燃料を有効利用しようと、国と原子力研究開発機構が研究開発してきた原発で、まだ実用化の前の段階です。 核燃料の有効利用とは、簡単に言いますと、現在、各地にある一般の原発で使い終わった使用済みの核燃料を、特別な工場(青森県にある再処理工場)に持ち込み、細かく砕いて化学的に処理することで、プルトニウムを取り出します(これを再処理といいます)。取り出したプルトニウムは核燃料として使えるので、再び原料として核燃料に加工して再利用しようというものです。 資源の少ない日本は、こ
もんじゅは、今、いったいどうなっているのかというお問い合わせをたくさんいただきました。 団藤保晴さんの「高速炉『もんじゅ』に出た生殺し死亡宣告」というタイトルの記事( http://getnews.jp/archives/82554 )を参照された方も多いかもしれません。 このブログは、昨年の10月26日の記事で、当時は、ひょっとするとこういう状況になりかねないということだったかもしれませんが、その後、状況に変化がありました。 平成7年末にナトリウム漏洩の大事故を起こしたもんじゅは、その後15年弱停止していました。平成22年5月6日に試運転を再開しましたが、8月26日に炉内中継装置という直径46cmのパイプ状の装置を原子炉内部に落とすという事故を起こしました。 炉内中継装置をつかむ機能を果たすロッドとパワーシリンダのつなぎ目のねじが緩んだことが原因でした。このパワーシリンダは、平成15年に
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