<< 前の記事 | トップページ | 2011年04月04日 (月)スタジオパーク 「風評被害をなくすために」 福島第一原発の事故で、農産物から暫定基準値を超えて放射性物質が検出されている問題。政府は今週にも出荷制限の緩和の検討を進めることになりました。合瀬宏毅(おおせひろき)解説委員です。 Q.出荷制限の緩和を検討するというのはどういう事でしょうか? Q.どうしてそういう検討をするのでしょうか? A.風評被害がひどくなっている。そもそも今回の規制値は厚生労働省が先月17日に、設定しました。 その基準がこちらです。放射性ヨウ素については、水や牛乳で1キロあたり300ベクレル(ベクレルは放射線の強さを示す)、野菜で2000ベクレル。そして放射性セシウムについては水や牛乳で200ベクレル、野菜や肉、卵などで500ベクレルとした。 そして放射性物質が基準を超えて見つかった農産物、例えばほうれん