音楽を処方することで病気が良くなる…イギリスの研究 病気になったとき、出来ることなら薬に頼らずに自然に治したいものですが、自分の治癒力だのみではそう簡単に治ってくれるものでもありません。 しかしながら痛みや鬱といったものは、音楽処方でも症状がかなり緩和することが、最近の調査結果からわかったそうです。 グラスゴー・カレドニアン大学の研究者は、サウンド技術と心理学を使ってどのように音楽が感情を伝達したり、気分をコントロールしたりするのかを調査しました。 音楽療法というのは以前からありましたが、今回の研究は鬱病患者などに対し、どのように音楽を個人ごとに合わせて調整できるかを発見するのが目的だとのことです。 研究では、全く違う楽曲のメロディ、歌詞、リズム、そしてピッチが解析されました。 このプロジェクトのリーダー兼オーディオ技師のドン・ノックス博士は、音楽が個人に与える衝撃というものはアップテンポ