南シナ海 ＡＳＥＡＮが深刻な懸念を表明 NHKニュース
１０日からミャンマーで始まったＡＳＥＡＮ＝東南アジア諸国連合の会議では、南シナ海で中国とベトナムの当局どうしの船が衝突して緊張が高まっていることについて意見が交わされ、事態の悪化に対し深刻な懸念を表明する緊急の声明が発表されました。 ＡＳＥＡＮの会議は、今回初の議長国を務めるミャンマーの首都ネピドーで２日間の日程で始まりました。 初日の１０日はＡＳＥＡＮ１０か国の外相会議が開かれ、南シナ海で中国とベトナムの当局の船どうしが複数回にわたって衝突し、今もにらみ合いが続いている事態について意見が交わされました。 この中でベトナムのミン外相は、中国側の行為は地域の平和と安定を脅かすもので見過ごすことはできないと批判しました。 また、同じように中国との間で南シナ海の島々の領有権問題を抱えるフィリピンのデルロサリオ外相も、国際法に明確に違反する行為だとして、ＡＳＥＡＮが中国に対し一致結束した対応を打ち
47NEWS（よんななニュース）
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くらし☆解説 「意外な素顔？ スー・チーさん」 | くらし☆解説 | 解説委員室ブログ:NHK
＜なぜ今 スー・チーさん＞ Ｑ： きょうのテーマは「意外な素顔？ スー・チーさん」。道傳解説委員。 アウン・サン・スー・チー氏は、ミャンマーの民主化運動のリーダー、政治家です。最近、ニュースで伝えられる機会が増えたミャンマーのキーパーソンですが、どんな人なのかあまり知られていません。きょうはスー・チーさんを通してミャンマーを見ていきます。スー・チーさんは実は日本通でもあります。 さてミャンマー、地図で見ても中国とインドという大国にはさまれています。 軍事政権の独裁が続き、民主化を求めるスー・チーさんは通算１５年にもわたって自宅に軟禁されました。欧米各国は人権問題や民主化の遅れを理由に経済制裁を科していましたが、軍事政権が民政移管しスー・チーさんも自宅軟禁を解かれ選挙に出て議員になるなど、今情勢は大きく変化している。日本からミャンマーへの直行便が年内にも就航し、繊維業界や商社などが新たに
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