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ブックマーク / www.heartlogic.jp (24)

  • 「ソーシャル・リバタリアニズム」という思想の誕生 :Heartlogic

    「ソーシャル・リバタリアニズム」という思想の誕生   先週あたりからWebで連発していた騒動について考えていたのですが、その元となるサービス「Studygift」や「うつっぽ」を提供している「Liverty」というグループが掲げるキーワード「Liberty」という言葉こそがカギではないか、という結論に至りました。 liverty | Live in liberty. 自由に生きろ そして今「ソーシャル・リバタリアン」とでも呼ぶべき人たち、「ソーシャル・リバタリアニズム」とでも呼ぶべき思想が生まれているのではないかと感じています。 とはいえリバタリアニズムの何たるかについては付け焼き刃もいいとこなんですが、ざっくりと考えたことの輪郭を書いておきたいと思います。 「Liverty」は簡単に訳すと「自由」ですが、同じ「自由」でも「ちょっとずつ我慢しあってみんなで幸せになろうよ」という「Freed

  • 五稜郭の桜がきれいできれいで、函館に住みたくなった :Heartlogic

    五稜郭の桜がきれいできれいで、函館に住みたくなった   函館・五稜郭の桜をタワーから見下ろした翌日、五稜郭公園に入って桜を見ました。タワーからの記事(↓)も合わせてご覧ください。 念願だった函館・五稜郭の桜を見ました 五稜郭の桜の魅力は、複雑な地形の一面に桜が生えていて、星形の土塁に沿って散歩ができ、さまざまなアングルから桜を楽しめるところです。 土塁に上るための階段があちこちにあります。ここはかなりクラシカルですが、もうちょっと歩きやすい石段になっているところも。 上がった先は、思った以上に広々としていて、子どもでなくても走り回りたくなります。 星形にくねった土塁上の道を歩くと、周囲の桜の見え方がどんどん変わっていきます。いつまでも回っていたい! 空を見上げてみたり……。 堀を見下ろすのもいとをかし。下の堀端の道を歩くこともできます。 水面に橋と桜の影が映るのも趣があります。 桜と函館

    trfth
    trfth 2012/05/14
    これはきれい
  • チキンレース化するソーシャルメディア :Heartlogic

    チキンレース化するソーシャルメディア   ここ半年ほど、余裕がなくて詳しく動向をチェックできていないこともあって“ソーシャルメディア(一般的な意味とは若干違うのでカッコ付きで)”に、いまひとつ興味を持てずにいます。 「メディア」と「コミュニケーション」、「コミュニティ」と「ソサイエティ」のようにテーマが細分化して語られていく一方で、意味的にも内包するものも巨大化している(と思う)“ソーシャルメディア”を相変わらず大ざっぱに礼賛するような向きも見られ、前者に関してはまだ事例や論点が固まっていない中で、後者の方ばかりが目立つような印象があります。 そして、どちらにしても、Web2.0ブームの頃とは違って「個人の力」や「群衆の力」でなく、どうもマーケティングや採用活動など「企業活動」に視点が集まっているような印象もあります。 これは、あくまでも個人的に今「印象がある」というだけで、実体としてどう

  • AppleとGoogleのクラウド戦略の比較。あるいはGoogleがまたイマイチかもしれない可能性 :Heartlogic

    AppleGoogleのクラウド戦略の比較。あるいはGoogleがまたイマイチかもしれない可能性 Appleの「iCloud」発表を受けていくつか興味深い記事を読んだので、メモしておきたいと思います。 AppleにとってのデジタルハブはMaciCloudに この10年間、Appleはパソコンを、ユーザーのあらゆるデジタル音楽や写真、ビデオ、文書などを保存、管理する中央デジタルハブとして扱ってきた。(中略)この秋にiOS 5が公開された時、Appleはこのデジタルハブを、iCloudでオンラインに移すつもりだ。 Apple、デジタルハブをMacからiCloudへ移行 AppleiCloudを「デジタルハブ」と位置づけると。デジタルハブとは何ぞやといえば、「データの中継点(かなりのデータについては集積もするよ)」といった感じで捉えておけばいいでしょうか。 一方で、Appleにとって、M

  • Dropbox/Instapaperの小さい電子書籍を作った理由 :Heartlogic

    Dropbox/Instapaperの小さい電子書籍を作った理由 日、小さな電子書籍の解説書「できるポケット+ebook」シリーズとして、「できるポケット+ebook Dropbox」、「できるポケット+ebook Instapaper」を同時リリースしました。いずれも50ページ弱で315円、でも期間限定105円という、なんといいますか赤字覚悟の価格設定となっとります。 Dropboxはすでに定番感が溢れていますが、友達や家族に薦めてファイル共有をしたいときなどにご利用いただくとグッドです。 Instapaperは、けっこうわかりにくい変わった機能があるので、それなりに使っている方にも、新たな発見があるのではないかと思います。もちろん、これから使おうという方にも役立ちます。 紙の書籍には、書店に並べていただき買っていただく「書籍」であるための要件がそれなりにあって、そこそこボリュームがあ

  • パブリックとプライベートの認識。そして「ソーシャルグラフ」のシステムについて :Heartlogic

    パブリックとプライベートの認識。そして「ソーシャルグラフ」のシステムについて 松村太郎さんの興味深いネタ振りに対して。松村さんの周囲の大学生にヒアリングすると、SNSは「パブリック」で、Twitterやブログの方が「プライベート」だ、という認識があるそうだ、とのこと。 そんな状況から「SNSと向き合うときには身構える、気を遣う」ことになり、「パブリックである」という認識を持つことになる。一方、TwitterBlogは適度な匿名性やベースとなるSNSから切り離されている環境を作ることが出来るため、パブリックなSNSに対して、「プライベートである」という位置づけになるのだそうだ。 僕はSNSの方がプライベートで、TwitterBlogの方がパブリック、というイメージがある。かつ、SNSのメンテナンスをほとんどしなくなったので、パブリックだけしかない状態になっている。そんな環境からすると、

  • オンラインコミュニケーションの耐え切れない薄さ :Heartlogic

    オンラインコミュニケーションの耐え切れない薄さ この記事を読んで思ったことを書いてみたい。 「ブログ」の終焉(ガ島通信) 実のところ「ガ島通信」は最近読むようになっただけなので詳しいことは知らないのだが、元地方紙記者の方がブログを始め、新聞社を退職し、それを機に名「藤代裕之」を名乗ると同時に今度は職業を秘匿。日経BPのサイトに連載を持つがつまんねえと言われるようになりはじめ、今に至る……といった感じらしい。 タイトルにもある「ブログ終焉」論については、こちらの記事を賛同しつつ紹介したい。 終焉を言う者から順に終焉が訪れる----「ガ島通信」のタイトルに思う。(BigBang) 人間は限界がある。1人の人間の中で、情熱や関心はめまぐるしく動いていく。疲れるときもある。飽きるときもある。それが人間だ。ただ、考えよう。 メディアは終わったと言う前に。 新聞が死んだという前に。 そしてブロ

  • Evernote活用編、の前に「豚組」という店と@hitoshi さんのユニークさについて :Heartlogic

    Evernote活用編、の前に「豚組」という店と@hitoshi さんのユニークさについて インプレスジャパンのEvernote解説書第2弾「できるポケット+ Evernote活用編」が6月18日に出ます。 できるポケット+ Evernote 活用編 インプレスジャパン 2010-06-18 売り上げランキング : 257 Amazonで詳しく見る by G-Tools そして、その発売前夜祭が、17日に「豚組 しゃぶ庵」で開催になります。私も編集担当として参加します。 [N]【黒】「できるポケット+ Evernote活用編」発売前夜祭します!【豚組】 「できるポケット+Evernote活用編」6月 18 日に発売。前夜祭も! | Lifehacking.jp Evernote「できるポケット+ Evernote 活用編」前夜祭、参加募集のお知らせ:[mi]みたいもん! この「豚組 

  • 「できるポケット+ クラウドコンピューティング/Evernote」が紀伊国屋本店で1、2位(でした) :Heartlogic

    「できるポケット+ クラウドコンピューティング/Evernote」が紀伊国屋店で1、2位(でした) 2010年3月26日の写真ですが、紀伊国屋新宿店にて、私の携わった2冊が、コンピュータ関連書ベストセラーの1、2位をいただきました。なんたる快挙。 「できるポケット+ クラウドコンピューティング」は2010年2月発売、 「できるポケット+ Evernote」は2010年3月発売でした。 お買い上げいただき、ありがとうございました。2、3月に1冊ずつ出すというスケジュールが実現できたのは、Evernote著者のコグレさん、いしたにさんはじめ、関係者の皆様のおかげです。 次のもがんばって作りました。多くの方にお手にとっていただければ幸いです。

  • 日本語対応したEvernoteの解説書「できるポケット+ Evernote」出ます&モニター募集中 :Heartlogic

    語対応したEvernoteの解説書「できるポケット+ Evernote」出ます&モニター募集中 Evernote語対応版の解説書「できるポケット+ Evernote」が3月5日に発売になります。 できるポケット+ Evernote インプレスジャパン 2010-03-05 売り上げランキング : 558 Amazonで詳しく見る by G-Tools 著者はコグレさん&いしたにさん。私は編集を担当しました。 Evernoteは2008年のオープンβ開始前からそれなりに使ってはいたものの、Windows版ソフトがイマイチ(重い、不安定、挙動不審)だったため、メインマシンで使えないのはどうにも......という状態でした。 ですが、日語にも対応したVer.3.5になってからのWindows版ソフトは、軽快で動きも安定し、たいへん良い具合です。それまでは「Dropboxのフォルダに山ほ

  • 「群衆の叡智」と梅田望夫氏について少々 :Heartlogic

    「群衆の叡智」と梅田望夫氏について少々 以前にも似たようなことを書いていますが、 集合知:情報(知)を集合させただけのもの 群衆の叡智:複数人が協調的に活動する中で生まれる知恵 というのは、慎重に分けて論じた方がいいのではないかと考えています。で、その流れで言うと、 たぶんあの人は「集合知によってどう世の中を良くするか」みたいなことにはあんま興味が無い。 Web 2.0 を「自分が成長するツール」として捉えてたフシがある。ハイブロウってのもそういう風に「自分で自分を成長させられる人」って意味と見るのが正しいと思うな。でも日人は自分を成長させるより他人の足を引っ張ることの方に熱心になった。それで残念がってるんだと思う。 梅田望夫と Web 2.0 - raurublock on Hatena 梅田望夫氏の関心は、上記の分類でいえば「群衆の叡智」であったと思います。その叡智によって「自分が

  • これは使える! BBモバイル&livedoor WiressのAPを探すiPhoneアプリ「WGconnect」 :Heartlogic

    これは使える! BBモバイル&livedoor WiressのAPを探すiPhoneアプリ「WGconnect」 先週「iPhone for Everybody」を検討 してみたりしましたが買いに行く時間が取れず......。で、そもそもiPod touchを買ってもたいして使ってないしなーという事実を改めて考え直しました。あと、新iPhoneのデザインは現行機よりずっと良くなりそうだという話もあり......。 とにもかくにもiPod touch(初代)をもっと使い込んでから考えるべし、と思って、まずは無線LAN環境を改善するアプリがないかと探しててみたところ、WIRELESS GATE(ワイヤレスゲート)接続用の無料iPhone iPod touchアプリ「WGconnect」なるものが出ていることを知りました。 WGconnect(iTunes Storeへのリンク) 「WIRESS

  • 全世界のTwitter端末→「センサークラウド」へ :Heartlogic

    全世界のTwitter端末→「センサークラウド」へ Twitterが全世界のリアルタイム情報発信・検索プラットフォームになる現象を表す言葉はないかと探していたところ、「センサークラウド」という言葉を見つけました。 「センサークラウド」はこれからの「The Network is the Computer」を考える上でとても重要な概念になる。GoogleTwitterを買収する動機も、テキストデータの「センサークラウド」を獲得しようとしているところにある。 この「マイクロログ」をセンサークラウドから集めることをテキストデータだけではなく、数値データにまで範囲を広げたらどうなるか。IPv6によって、個別のクライアント端末、クライアント制御機器というレベルではなく、さらにその末端につながる周辺機器、センサーというレベルの端末までがネット空間に直接接続できる、接続されるようになるという時代、これを

  • ソーシャルなんておまけです。偉い人にはそれが分からんのです :Heartlogic

    ソーシャルなんておまけです。偉い人にはそれが分からんのです ネットワーク効果(ネットワーク外部性)の活用、というのは「Web2.0的なサービス」の重要要素だった。Web2.0がそもそも、ネットワーク(スケールフリー/ネットワーク)という概念の発見に伴うWeb戦略の変化について語ってるようなものだから(と私は解釈しているから)、そこが重要であるのも頷ける。 いわゆる「SNS要素」というやつ。既存ユーザーに友人を連れてこさせ、コミュニケーションさせ、より濃密なネットワークを作らせれば、ユーザーのロイヤリティも上がり辞めにくくなる。PVや滞在時間が上がり広告収入も増やしやすくなる。いいことずくめのようだが、ユーザーけっこう疲れる。 また、これは後発サービスが取るべき戦略ではない。同じようなことをもう1回やるのはだるい、と思われるだろうから。 そんなわけでか、2008年にブレイクした新しいサービス

  • Web2.0が終わり、クラウドコンピューティングが始まる :Heartlogic

    Web2.0が終わり、クラウドコンピューティングが始まる ニーチェは知らないが(そしてTechCrunchの筆者が「神は死んだ」とかけたかったのかどうかも分からないが)、記事のタイトルは銀河英雄伝説より。 "Web 2.0″という言葉は死んだ(TechCrunch) Web2.0で新しいものとして紹介された要素のいくつかは当たり前の存在となった(例えばCGM要素、タギング、マッシュアップなど)。一方で「Web2.0的」とされてきた多くのサービスが採った「PV上げて広告収入ゲット」ビジネスモデルの行き詰まり感がある。 また他方「集合知」のコントロール・活用法については、最近もブログマーケティング関連の騒動が巷を賑わしているように、ノウハウ/ハウツーがいまだに確立していない。新味もなければ「Web2.0=イケそう」というイメージも消えてしまったのでは、使う人もいなくなるでしょう。 ちょうど、

  • 書き言葉が強い破壊力を持っていることと、ブロガーの孤独について :Heartlogic

    書き言葉が強い破壊力を持っていることと、ブロガーの孤独について <高1自殺>ネット上に「死ね」と書かれ苦に 北九州(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 週末にこのニュースを目にしたときには大いに戸惑った。ただ平和に何の変哲もないブログを書いていたはずの高校生が、見ず知らずの何者かによって書かれた「死ね」という言葉の力によって自殺に追い込まれてしまったという、文字によるテロ事件のように読めたからだ。 ちょうどここのところ、文脈を共有してないところから投げつけられるネガティブな言葉の気持ち悪さ、怖さについて考えていたところだった。私の場合「はてなブックマーク」界隈はよく見ているので、そこでのいつものメンバーのいつものネガティブ発言はある程度理解できるが、全く知らないところからのネガティブな言及は、その意味をうまく理解できず、暗闇から例えば「何だか分からないがネットリしていて生暖かく微妙に生臭

  • パソコンって一周してまた趣味のアイテムになってるのかも :Heartlogic

    パソコンって一周してまた趣味のアイテムになってるのかも 「かも」は徳力メソッドです。 某パソコン系出版社の面接にて「パソコンを使うためのパソコンの、というのはあまり興味ない。パソコンを使って何をやるか、というを作りたい」とか言って鼻で笑われたのはもう15年近く前のこと。当時といえばDOS/Vなんて言葉が流行りだした頃で、当時のパソコンでやることといえば仕事でロータス&一太郎を使うか、洋ゲーを遊ぶか、ベンチマークの値をひたすら上げるべくチューンアップを楽しむか、みたいな時代でしたので、上記発言を鼻で笑う現状認識は大枠で見てもそれほど間違っていないと思いますし、マニア層を主にねらったメディアだとすればぜんぜん間違ってないと思います。 とはいえ、それから数年するとWindows95とインターネットのブームが起きてパソコンはマニアだけのものではなくなり、「パソコンを使って何をやるか」に世間の大

    trfth
    trfth 2008/04/03
  • SNS型英語学習サイト「iKnow!」公式ガイドブック発売の件 :Heartlogic

    SNS英語学習サイト「iKnow!」公式ガイドブック発売の件 英語学習SNS「iKnow!」の公式ガイドブック「How to iKnow!」が3月28日に発売になります。 How to iKnow! 英語学習コミュニティ「iKnow!」オフィシャルガイド アーク・コミュニケーションズ インプレスジャパン 2008-03-28 売り上げランキング : 8797 Amazonで詳しく見る by G-Tools 「iKnow!」というのは、Flash等を使った洗練された英語学習アプリケーションと、SNSが合体したサービスです。特徴を3つ挙げるとすると、 共同創業者アンドリュー氏による、最新の脳科学に基づいた学習理論を実践できるシステム 友達と刺激し合ってモチベーションを高めたり、学んだ英語で日記を書いたり、質問し合う中で学んだりと、「SNS言語学習」という仕組みがうまい(考えてみれば、言語と

    trfth
    trfth 2008/03/28
  • Googleの「Knol」。WikipediaというよりAll About対抗じゃね? :Heartlogic

    Googleの「Knol」。WikipediaというよりAll About対抗じゃね? 米Googleが今週、ユーザーが知識を共有するための新ツールのテストを開始した。  このサービスは「knol(unit of knowledgeを表す)」と呼ばれ、特定のトピックをよく知っている人に、そのトピックに関して信頼できる解説を書いてもらうことが目的という。現在はまだテストの初期段階にあり、招待制で一部のユーザーに無料で提供されている。 GoogleWikipedia? 知識共有ツール「knol」をテスト - ITmedia News Official Google Blog: Encouraging people to contribute knowledge これは興味深いニュース。要するにこんなところか。 Google的には、知識のランディングページみたいなのをもっと増やしたいんだよね

  • これはすごい。「ALPSLAB略地図」 :Heartlogic

    これはすごい。「ALPSLAB略地図」 待ち合わせ用や案内用の地図を作るときなどには、出発地(駅など)+目的地+目印になる主要なスポットだけの情報があればよく、他のこまごまとした情報は、全部不要です。 「ALPSLAB 略地図」は、その不要な情報を地図上から消し去り、必要な情報だけの地図を作ってくれます。これはすごい。 地図を作成するときに、出発地と目的地をクリックすると、自動的に道も選んでくれるようです。後は、通りの名前が載るようになったらいいな。

    trfth
    trfth 2007/12/12
    いい感じ