世界遺産・石見銀山遺跡で新たに見つかった坑道とみられる穴の内部=島根県大田市で5月、県教育委員会提供(共同) 世界遺産・石見銀山遺跡(島根県大田市)の現地調査で、銀を採掘した坑道=間歩(まぶ)=とみられる穴が6月末までに計20カ所見つかったことが分かった。確認されれば、世界遺産登録後初の新たな坑道発見になる。 同遺跡では銀山中心部で583カ所の間歩が確認されている。島根県教委は今年度から中心部外側の調査を始め、15年度までに銀山全体の規模解明を目指す。 調査した同市石見銀山世界遺産センターの岩橋孝典・専門研究員は「いずれも人工的に掘った穴で間歩とみられる。5年間の調査でさらに多くの間歩が見つかる可能性が高い」と話している。 同遺跡は16~17世紀に最盛期を迎えた世界有数の銀山跡。毛利氏や徳川幕府の支配下で経済基盤を支え、大航海時代以降、世界に流通した銀の多くを産出した。07年に世界文化遺産
楽天は6月14日、ソニーやKDDIなどが出資する電子書籍プラットフォーム運営会社・ブックリスタと電子書籍サービスで連携すると発表した。ブックリスタはソニー、KDDIの電子書籍ストアに配信プラットフォームを提供しており、ストアの開設を検討中の楽天は、同プラットフォームの利用を計画している。 楽天がブックリスタを経由してユーザーにコンテンツを提供したり、ブックリスタが運営するプラットフォームを楽天が利用する──などの連携を進める。 両社とソニー、パナソニックの4社は13日、電子書籍ストア・端末の相互接続を進めると発表していた。 関連記事 ソニー、パナソニック、楽天、紀伊国屋書店が電子書籍端末・ストアを相互接続 紀伊国屋書店、ソニー、パナソニック、楽天が電子書籍サービスの利便性向上に向けて、今年後半から各社の電子書籍端末や販売ストアを相互接続していく。 ソニー・KDDI陣営の電子書籍配信事業会社
厚生労働省は6日、これまで「4大疾病」と位置付けて重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めた。 うつ病や統合失調症、認知症などの精神疾患の患者は年々増え、従来の4大疾病をはるかに上回っているのが現状で、重点対策が不可欠と判断した。 同省は同日、国の医療政策の基本指針に精神疾患を加える方針を社会保障審議会医療部会で示し、了承された。 国の基本指針を基に都道府県が、地域医療の基本方針となる地域保健医療計画を作る。4大疾病は2006年に重点対策が必要な病気として基本指針に明記された。それを受けて都道府県が、診療の中核を担う病院の整備や、患者数を減らすための予防策など、具体的な対策を立てた。
毎年初夏に行われるブック・エキスポ・アメリカ(BEA)といえばアメリカで最大規模のブックフェア。基本的にアメリカの版元が国内のお得意様を相手にしたイベントなので、フランクフルトやロンドンのブックフェアと比べると、国際色豊かというわけではないが、その分、顧客サービスが充実、タレント本を出したセレブから文壇の重鎮まで、大勢の著者が来場して場内を賑わせ、ただで貰えるトートバッグやしおりなどのプロモーショングッズが多いことでも、参加者には楽しいイベントとなっている。 その「アカウント」と呼ばれるお得意様とは、本を発注する立場にある全国の書店員や図書館の司書、つまり普段は本に囲まれて室内で黙々と働いている人たち。彼らは少ないお給料の中から毎年少しずつ貯金して年に1回ニューヨークに出かけ、ミュージカルを見たり観光したりとちょっぴり都会で物見遊山も楽しみながら、開催中にセミナーで同業者と知り合ったり、出
トゥギャッターまとめの再利用について トゥギャッターで作ったまとめを、別のトゥギャッターまとめで読み込めるようになったよ! これにより、別のまとめに対する言及まとめを作ったり、テーマにそったまとめのまとめを作ったりすることが簡単にできるようになりましたー。 これらの機能は、作成画面でトゥギャッター「tg」アイコンをクリックしてタブを表示させれば簡単に使えるよ! 「情報」と「読み込み」っていう2つの機能を使うことができるけど、どちらも読み込みたいトゥギャッターのまとめのURLを指定する必要があるよ。 どんな違いがあるのか説明するね! 情報 「情報」では、公開されているすべてのトゥギャッターのタイトルや説明文をまとめ内で再利用できるよ。 まとめ 東京から兵庫までミニストップにだけストップして自転車で帰省してみた Day1~Day2 Day3はこちら→ http://togetter.com/l
池袋にプラネタリウムが帰ってきた。コニカミノルタプラネタリウム「満天」が7月7日にリニューアルオープンする。 満天は、サンシャインシティのワールドインポートマートビル屋上にあるプラネタリウム。肉眼では見えない8等星、9等星まで約40万個の星々を投影する光学式プラネタリウム「INFINIUM S」(インフィニウム)と、6台のプロジェクターで投影する全天周デジタル映像システム「SKYMAX DS II-RS」(スカイマックス)により、立体感と臨場感のある作品が楽しめる。 また、ワイドなリクライニングシートはゆったりと座れるうえ、ひじ掛けを上げることで全席がカップルシートに早変わり。入り口からロビーまでのアプローチには蓄光石を敷き詰め、ロビーはブラックを基調にしたデザインで大人向けのプラネタリウムを演出する。
平均年齢23歳のチームが目指すのは、いつでもどこでも便利に使えるインターネットの価値観を「チェンジ」すること――7月4日、ローカルコミュニケーションサービス「Wondershake」がiPhoneアプリとしてリリースされた。 2011年3月にテキサス州オースティンで開催されたSouth by Southwest 2011(SXSW 2011)で注目を集めたサービスにローカルコミュニケーションサービスの数々がある。「Yobongo」や「Beluga」「GroupMe」などのほか、日本からも頓智・が「DOMO」のコンセプトを発表した。各サービスとも特徴はそれぞれあるが、その根幹にあるのは「近くの誰かとコミュニケーションする」というものだ。 Wondershakeもその流れのをくむサービスの1つだ。使い方はまず、ユーザーがFacebookのアカウントを使ってサービスにログインする。すると、ユーザ
4年前となる米国時間2007年6月29日、Appleの初代「iPhone」が発売された。現在、このデバイスの第5世代の発表を控えた同社にすべての目が注がれるなか、初代iPhoneの発売は、あらためて見てみる価値のある画期的な出来事だ。 iPhoneの登場と成功を振り返って、それがどのような方法で非常にうまくいったのかを知るのは簡単だ。Appleは、「iPod」で用いたのと同じ手法で、ある製品カテゴリーに狙いを定め、独自のハードウェアとソフトウェアを作りだし、最終的に追加のサービスや機能と一緒に販売した。その何よりの証拠が「App Store」だろう。App Storeは当初、Appleのモバイルデバイス向けのサービスだったが、後に「Mac App Store」として、同社のコンピュータを対象とするようになった。 しかし、初代iPhoneが発表された当時、まだ店頭に並ばないうちから、iPho
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