トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 FIFA ライセンス代理人制度廃止へ 2010年10月6日 紙面から 【ロンドン原田公樹】国際サッカー連盟(FIFA)が、現行のライセンス(認定)代理人制度を廃止する意向であることが5日、分かった。英国放送協会(BBC)電子版によると、現在の海外移籍のうち、この認定代理人を通じた移籍は約3割しかなく、制度自体が機能していないことが理由。来年5月以降に施行を目指す新ルールでは、現行の規制緩和ではないが、弁護士や選手の親族など、すべての仲介者を含めた内容になる可能性があるという。 日本の場合、選手がJリーグから海外移籍をする場合、各国協会が実施する試験に合格した認定代理人が移籍先クラブと交渉を行うことが多い。また契約更新の交渉や、肖像権の管理、取材の調整などを行い、手数料として5−10%を受け取る。現在、日本協会