昼間、鈴木理策の写真展を見にオペラシティアートギャラリーに行った。 写真に触れるたびに「写真はわからないんだよなあ」と自分にエクスキューズをつけるのだけど、じゃあ小説や映画ならわかるっていうの?と、わかるってなんなの?と、詰問の一つ二つしたくなるし、「いやわかりませんよ、小説だって映画だってわかりませんよ」と弱腰に応対するし、「そもそもそれらはわかるだなんて別に言ってないじゃないですか。勝手に決めつけて詰問してこないでくださいよ」と多少の反抗を見せたくもなる。 で、鈴木理策の写真はなんかすごい楽しくて、楽しいぞ、楽しいぞ、と思いながら見たのできっとこれでよい。なんかすごいよかったですよほんと。写真ってなんかしんないけどすげー!!すごいっす!!ごいっす!!!となった。なので国民のみんなも鈴木理策を見に行ってそのあとフヅクエにゴーだよ!という流れを確立したい。いやどっちでもいいや。いやどっちで