出典:日経コミュニケーション 2017年5月号 pp.16-20 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) NTT東西は加入電話網(PSTN)が2025年頃に維持限界を迎えることを受け、IP網への移行方針を示している。PSTNマイグレの現状を整理するとともに今後の方向性を徹底検証する。 NTT東西はこれまで、INSネットの▼ディジタル通信モードの終了時期を「2020年度後半」と案内していたが、2024年初頭に後ろ倒しすると2017年4月6日に発表した。当面の対応策として、既存のISDN対応端末を継続利用できる「メタルIP電話上のデータ通信」(補完策)も2024年初頭に提供する予定である。これにより、ISDN対応端末を更改するまでの猶予期間が延び、仮に更改が間に合わなかったとしても当面は補完策の利用でしのげるようになった。 ただ、補完策はIP変換で生じる遅延が大きく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く