杏林大学医学部付属病院 病院長 近藤晴彦 このたび、当院の医師が患者さんの検査用の動画データなど、個人情報が含まれるUSBメモリーを紛失する事故が発生しました。 当該のUSBメモリーは現時点で発見できていません。個人情報の漏洩などの事実は確認されていません。 関係する皆様に深くお詫び申し上げるとともに、今回の事案を真摯に受け止め再発防止を図ってまいります。 ●経緯と個人情報の内容 6月19日、当院の医師が患者さん27人の氏名、ID番号、終夜睡眠ポリグラフ検査データ、睡眠時の状態を記録した動画が入ったUSBメモリーを紛失していることに帰宅後気づきました。 この動画は、赤外線を通して撮影しているため個人の特定は難しいと判断しています。 また、終夜睡眠ポリグラフ検査データを診るには、市販されていない医療検査用の専門ソフトが必要です。 医師は、データの判読に長時間を要するため帯出していました。 紛