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ブックマーク / chikawatanabe.com (3)

  • ソフトバンクは大丈夫なのかと(頼まれもしないのに)心配する今日この頃

    Jp Valery WeWorkのCEOがついに辞職に追い込まれそうだが、一方で噂が高まりつつあるのが、投資したビジョンファンド側の進退である。 ビジョンファンドは、1000億ドルというこれまでと二桁違うレベルのベンチャーファンドということで驚嘆された。しかしさらに驚くべきことに、そのうち4割はなんと優先株で調達しているのである。4割の投資家には、投資事業が儲かろうが儲からなかろうが毎年7%の配当を出さなければならない。ベンチャーキャピタル業界の常識を覆すハイリスクなファンドである。 「数千億円規模の売上があるレイトステージのベンチャーが未公開のまま多数存在するのは今だけの特殊事情。この状態が続いている間に優良ベンチャーに多額の投資をするアービトラージのチャンス!」 ・・・・と思ったかどうかは知らないが、ビジョンファンドは2017年から2年かからずに10兆円を投資しつくした。すごいですね。

    ソフトバンクは大丈夫なのかと(頼まれもしないのに)心配する今日この頃
    tukanana
    tukanana 2019/09/25
    WeWorkが禿を裁判所猫の前に引きずり出させるかも?なのか。
  • WeWorkのIPOが危ういたった一つの理由

    Eloise Ambursley WeWork(を運営するThe We。わかりにくいので以下WeWorkと呼びます)の上場申請書が「(悪い意味で)ヤバすぎる」と世の中に波紋を投げかけて数週間。 「IPOで$3 billion(約3000億円。以下billion = B)売り出し、プラス$6Bの借り入れをする」という威勢のいいものだが、何が問題と言って、評価額が高すぎること。 今年の1月にソフトバンクが投資した時の時価が$47B(約5兆円)だが、IPOのロードショーの感触悪すぎで$20Bまで下げるかもと報道されたのが昨日。 しかしまだ高過ぎると思う。 似たビジネスの会社としては、同様のフレキシブルオフィスのアイデアで創業され、ドットコムバブル時に成長したRegus(を運営するIWG)があるが、同社の去年の売上は2.5Bポンド。企業価値は3.7Bポンドなので売上の1.5倍。 一方WeWorkは

    WeWorkのIPOが危ういたった一つの理由
  • 誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)

    アメリカはテロリストに身代金を払わない。「国民が誘拐される→国が身代金払う→もっと誘拐される」という負の循環を断ち切る(そしてテロリストに活動資金を提供しない)ためだが、これに関する記事が半年ほど前New York Timesに掲載された。ISIS(イスラム国)より歴史の長いアルカイダによる誘拐について、身代金相場など具体的な数字を含むなかなか興味深い内容なのだが、やたらに長いのでお勧めしても読む人は3人くらいだと思う。なので以下要点を日語でまとめてみました。 アルカイダ誘拐の歴史 アルカイダは設立当初は裕福な支援者からの援助で運営されていたが、現在ではヨーロッパからの身代金が主たる資金源と考えられている 2003年に人質32人の身代金としてドイツが500万ユーロ払ったのが「アルカイダ誘拐ビジネス」の始まり 2004年にはアルカイダ活動員が誘拐のハウツーガイドを発行 身代金の多くは、民間

    誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)
    tukanana
    tukanana 2015/01/21
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