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ブックマーク / oxon.hatenablog.com (4)

  • 4 月 19 日に福島県災害対策本部原子力班と電話した内容 - 宇宙線実験の覚え書き

    既に日全国民が気がついているように、原子力災害の実情をどうやって可視化して政府や行政機関から正確な情報を伝えるのか、それが状況把握にいかに大切であるかということは論を待ちません。 3 月 11 日以降に様々な測定が文科省や福島県によって行われましたが、それは数字の羅列であり、目で見て状況を理解するのは困難でした。すなわち、せっかくの大量の測定が可視化されないために、宝の持ち腐れでした。 4 月 11 日に「福島県内 1,600 箇所の放射線量を可視化してみた」という記事を書きました。複数の研究者と協力し、福島県が 4 月 5 日から 7 日に測定した 1600 箇所の放射線量の測定データを可視化したものです。なんでこんな作業をしたかというと、福島県が数値の羅列 PDF を公表するのみだったからです。 ▲ 4 月 11 日に公開した図 いくつかの測定は経緯度が公開されていたのですが、なぜか

    tukanana
    tukanana 2012/05/23
  • 竹中平蔵を叩いてる人はどうしちゃったの?数学を使わない説明するからちゃんと読め - 宇宙線実験の覚え書き

    竹中平蔵氏が twitter で以下の発言をした。結論から言うと、「あえて単純計算」する限り竹中平蔵の算数は正しい。(こんなどうでもいい話より、このblog内で原発関係で今一番読んでもらいたいのはこれなので、併せて宜しくお願いします。) 30年で大地震の確率は87%・・浜岡停止の最大の理由だ。確率計算のプロセスは不明だが、あえて単純計算すると、この1年で起こる確率は2.9%、この一カ月の確率は0.2%だ。原発停止の様々な社会経済的コストを試算するために1カ月かけても、その間に地震が起こる確率は極めて低いはずだ。 2011-05-10 08:03:08 via web これに対する反応は何通りかある。 竹中平蔵は馬鹿じゃないの。ポアソン分布なんだから、30 年で割ったら駄目だろ。1 年当たりの発生確率は 6% だ。 発生確率は毎日 87% だ。 いやいや、BPT 分布を仮定したら、ポアソン分

  • 福島県内 1,600 箇所の放射線量を可視化してみた - 宇宙線実験の覚え書き

    最新版の 4,400 箇所の可視化も併せてご覧下さい。 アクセス集中し過ぎて dropbox.com へのリンクが一時的に落ちてます。 福島県内の各種学校など、1,600 箇所以上で系統的に測定された放射線量を可視化してみました。これは、4 月 5 日から 4 月 7 日の期間で測定されたもので、相当数の測定者が現地を飛び回られたのだと推測します。ありがたいことです*1。主な測定場所は、小中学校や幼稚園、保育園等の校庭、園庭です。 どういう場所で子供を安心して遊ばせられるのか、また福島県内の放射線量の分布はどうなっているのかを知る上で、非常に大切な資料になるでしょう。警告:あくまで、4/5 から 4/7 の測定値であり、かつ外部被曝量です。3/15-3/18 の頃は 10 倍程度高い放射線量だったはずです。また、実際には大気中ヨウ素の吸入による内部被曝も加味しなくてはならず、この測定からで

  • 放射線量率モニター更新中 - 宇宙線実験の覚え書き

    ここ (家) に各地で測定されている放射線量率モニターの値をまとめて可視化しました。家は研究者向けなので、こちらに一般向けの解説とともに掲載します。原発騒動が一段落するまで、自動更新予定です。 ▲ 各地の時系列 (click で拡大) PDF 版 ※dropbox.com が落ちている場合、表示されないことがあります。 使っているデータは、以下の通り。全てここに有志で入力しています。 第一原発周辺 (正門 Main Gate、西門 West Gate、MP-1、MP-3、MP-4、MP-5、MP-6、MP-8、体育館 Gym、事務 Office) 第二原発 (Dai2 MP-4) 茨城県の 3 箇所 (北茨城 Kita Ibaraki、高萩 Takahagi、大子 Daigo) 福島県 9 箇所 (福島 Fukushima、郡山 Koriyama、白河 Shirakawa、会津若松 A

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