文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリリースが増えたことで、音楽と容易に接することが出来る反面、情報の飢えはさらに進んでいる。 ならば、やってしまえ!ということで始める、タイトルどおりの連載。 リンクを通じて実際に音楽を聴き、楽しむ上での参考としていただきたい。 ※こちらの記事は、7/15からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 近年、マームンヂ、リニケール、日本盤も出たタッシア・ヘイス、バイーアのマジュールなど、ブラジル版ネオソウルの歌手が続々と出てきた。堀内隆志さんが選曲した『鎌倉のカフェから - café v