福岡の街を歩けば、必ずと言っていいほど見かける、KYNE(キネ)のグラフィティ。 福岡出身の彼は、どこか儚げであったり意味深な表情の美少女をモノトーンの線画で描き、ストリートだけでなくアジア圏含めた幅広い層から支持を得ている。日本のグラフィティライターでもっとも成功したうちの1人と言えるだろう。 現在、都内では2度目となるKYNEのソロエキシビジョン『KYNE TOKYO 2』が、アートスペース・SAIにて開催中。本展は、渋谷駅からほど近い、新しくできた巨大な商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK内」にて、ギャラリーとビューイングという、2つのスペースで構成された本展は、SAIのオープン記念エキシビジョン第1弾として行われる大規模な展覧会だ。 今回個展を記念して、人前に顔を出さないKYNEにメールインタビューを行った。長年の経験から導き出されたであろう、安心感のある内容の返信
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