タグ

ブックマーク / bristolsound.blog10.fc2.com (11)

  • BRISTOL - MUSIC & CULTURE

    英国南西部の港町BRISTOLから発信される音楽文化の最新情報とアーカイヴ。 presented by DISC SHOP ZERO

    BRISTOL - MUSIC & CULTURE
  • [08] THE WILD BUNCH

    雑誌『The Face』掲載 » 記事 これは映像作家Steve Haley(Smith & Mighty『Brain Scan』やmark StewartなどのMVも制作)とNellee Hooperが制作したビデオからのキャプチャー画像(» 動画)。エレクトロのレコードを用いたDJ MIXに合わせ、DJ、MCing、ブレイキング、グラフィティというヒップホップの4大要素を表現した作品。Def Jam系のヒップホップをスクラッチを交えながら荒々しく繋いでいくそのサウンドは、TackheadやMark Stewartの作風にも通じるところがある。 ■参考記事 『THE WILD BUNCH: The Story Of A Sound System』対訳 The Wild Bunchが結成されたのは82年の頃だという。かつてRecluse Youthという短命なポスト・パンク・バンドに在籍し

    [08] THE WILD BUNCH
  • [07] 3 STRIPE RECORDS

    それまでは別々のバンドで活動していたRob SmithとRay Mightyが出会ったのは85~86年頃。彼らの活動は、まずは路上やフェスティヴァルでのサウンド・システムだった。当時、仲間内でユニフォームのように履いていたという3線のスニーカー、黒のアディダスから名付けられたThree Stripe Sound System。同時に、彼らは活動の場をスタジオにも広げ、録音した作品を世に送り出すことになる。彼らのレーベル名がサウンド・システムから引き継がれているのは彼らのスタンスを象徴している、というのは僕の思い込み過ぎだろうか? ↑3 STRIPE POSSE(1989年) mark Stewartへの(思いがけない)トラック提供「Stranger Than Love」を経て、最初のシングル『Anyone』をリリースしたのは1988年。流通関係はDaddy Gも働いていたレコード・ショッ

    [07] 3 STRIPE RECORDS
  • [06] SMITH AND MIGHTY

    3 STRIPE POSSEのレコーディング風景(1987) 1980年代中頃、レゲエ・バンドRestrictionを辞めたRob Smithは、Ray Mightyがキーボードを担当していたバンドSweatのリハーサルを見に行き、バンドに参加することになる。SweatはRay Mighty、Paul Johnson(DJ Miloの兄弟)、Rob Chant、Rob Smith、Charlie Clark、Neil Dunnの6人で、“アポカリプティック”なファンクを演奏するが、ほどなく解散。シーケンサー・ミュージックやビート、サンプリングに興味があるヴォーカリストを探しながら、RobとRayは共同制作をしていく。 1985年、RobとRayは「Brain Scan」というトラックを制作する。これは映像作家であり友人のSteve Haleyとの共同実験で、“映像+音楽”という形のみで19

    [06] SMITH AND MIGHTY
  • [05] MARK STEWART

    1960年生まれのMark Stewartは、16歳でThe Pop Groupを結成する。楽器がほとんど演奏できないメンバー達が「Ohio PlayersやFunkadelicと同じくらいファンキーだと思って」いた演奏は、他人からは「Captain Beefheart並みにアヴァンギャルド」だったという——多くのブリストルからの音楽にも言える点でもあるが、The Pop Groupの存在は、豊かな文化の下での“勘違い”が別の形の大きな成果を生んだ典型と言えるだろう。多人種な環境が、Markをダブやヒップホップのサウンドに早くから積極的にさせる土壌になったのは、想像に難しくない。 The Pop Groupは2枚のアルバム(と1枚の未発表曲集)を残し、80年に解散。Mark Stewartは同年発表のNew Age Steppersのアルバムに、Ari-Up(The Slits)らとともに

    [05] MARK STEWART
  • [04] PUNK and NEW WAVE

    78年10月2日のThe Pop Groupライヴのフライヤー(1stシングルのリリースは79年)。バンドの名前の下に小さく“+ REGGAE BANDS”と記されていることに注目。 1960年生まれのMark Stewartは、16歳でThe Pop Groupを結成(1977年4月、M.Stewart(Vo)、Bruce Smith(Ds)、Gareth Sager(Sax)によって前身がスタート。やがてSimon Underwood(B)、Jon Waddington(G)が加入、実験的なジャム・セッションでプレイすることから始まった)。楽器がほとんど演奏できないメンバー達が「オハイオ・プレイヤーズやファンカデリックと同じくらいファンキーだと思って」いた演奏は、他人からは「キャプテン・ビーフハート並みにアヴァンギャルド」だったという。 「パンク以前はセント・ポールズの黒人とクリフトン

    [04] PUNK and NEW WAVE
  • [01] Introduction

    上の地図をクリックすると、より街中の地図をご覧いただけます(multimap.com) ブリストルは、ロンドンから南西へ120マイル、急行で約1時間半ほど走ったところにある港街。16世紀にはアフリカの奴隷貿易の玄関口、またアメリカとの貿易窓口として産業革命まで英国第2の都市に成長した。第2次世界大戦後には、ジャマイカをはじめ西インド諸島など旧植民地からの移民(先の“奴隷”でとしてではなく、“自由意志”で移ってきているというのは重要な点)が押し寄せ、それは現在もジャマイカ 人やインド人のコミュニティとして存在し、機能している。この歴史に基づいた多人種、多宗教による豊かな文化が、ブリストルがロンドンと異なる最も大きな点であり、あの独自のサウンドを生んだ要因といえる。 大規模な暴動の爪痕が今でも残っている(場所によっては、僕ら日人は決して歩かない方が良いと言われているところもある)。悪名高きサ

    [01] Introduction
  • [02] FUNK / REGGAE

    80年代初期、セント・ポールズでのブルーズ・ダンスの様子 英国でレゲエのサウンドシステムが人気を集めはじめた1970年代初頭、それまではハード・ファンクが人気だったというブリストルの地下クラブでも、レゲエやダブが多くの若者の心を捕えていた(英国でのルーツ・レゲエ・サウンドの流れは、コンピ『Don't Call Us Immigrants』のライナーを読むことをお勧めします)。The Pop GroupのMark Stewartも、非合法のクラブでレゲエに出会ったという。 The Dug Out Clubのメンバー・カード。フォトグラファーのBeezerは年齢をごまかし、13歳から入場していたという。 70年代後期のブリストルにはThe Granary、Le Carno、Charlottes、Top Cat、Baileys、The Dug Out Clubといったクラブがあり、そこではDen

    [02] FUNK / REGGAE
  • BRISTOL - MUSIC & CULTURE

    Smith & Mighty、2000年の来日インタヴュー。雑誌『LOUD』より。 「ドラムンベースの魅力はなんといっても重低音のベースの音にある。この重低音の凄みを体験した者ならわかると思うが、当に強烈なベース音というのは腰よりも心臓を「ブーンブーン」と直撃する。特にレゲエやダブからの影響を強く受け、路上のサウンド・システムで鍛え上げられたブリストルのベース音はドラムンベースはもちろん、ムーディーなダウンテンポのブレイクビーツであってもヤワになることはない。それがブリストルで育った証というヤツなのだ。そして、この低音王国で80年代はじめから街角にサウンド・システムを出して、若者たちにぶっといベース音を提供し続けてきたDJチームが3ストライプ・サウンド・システム、現在のスミス&マイティなのである。彼らは街の広場にスピーカーを積み重ね、青空の下で即席のパーティーを開きベースをブンブンいわせ

    BRISTOL - MUSIC & CULTURE
  • KAHN & NEEKが選ぶブリストルの10曲

    [mix] DJ KRUST, RONI SIZE & DJ DIE - Raw FM 101, Late 1993 >> 7月に来日するKahnとNeekに、2人が好きなブリストル・チューンを10曲選んでもらいました。まだ20代中盤ならでは&2人の個性が出た興味深いセレクションになってます。 » English version here ■KAHN's selection Tricky - Poems feat. Terry Hall & Martina Topley-Bird これが、いままで一番好きな曲だと思う。美しい歌詞、信じられないくらい繊細なヴォーカル・パフォーマンス、そしてビート全体の雰囲気、全てが大好き。俺にとって完璧なトラックだね。 King Aggi - Bristol Man Aggi CrewのKing Aggiによるクラシック。Wileyの「Eskimo」のヴァー

    KAHN & NEEKが選ぶブリストルの10曲
  • Kahn for Mark Stewart

    Mark Stewartの12年作『The Politics Of Envy』収録曲「Vanity Kills」に、KahnことJoe McGannの作曲&プログラミングのクレジットが。聴けば成る程のサウンド。「Want」でもプログラミングを担当。 Bass – Youth Bass, Synthesizer, Programmed By – Kahn Guitar – Keith Levene Guitar, Written-By – Brian Butler Programmed By – Michael Rendall Theremin, Written-By – Kenneth Anger Vocals – Richard Hell Written-By – Joe McGann Mark Stewart - Killswitch (Ft. Kenneth Anger & Rich

    Kahn for Mark Stewart
  • 1