ビリー・アイリッシュ、表紙撮影の未公開写真(Photo by Petra Collins for Rolling Stone) ビリー・アイリッシュが米ローリングストーン誌2019年8月号の表紙を飾った。撮影はカナダ出身の若き写真家、ペトラ・コリンズによるもの。フォトセッションにまつわる秘蔵エピソードを、未公開写真を交えつつ紹介する。「表紙を飾ってきた若い女性はたくさんいる。だから私は、『ブリトニー・スピアーズの表紙とはまったく正反対のことをしたい』って言ったの」 改めて、ビリー・アイリッシュとは何者なのか? 1. ビリー・アイリッシュは2001年12月生まれ。チャート1位を獲得した初の今世紀生まれのアーティストだ。 2. 彼女はCDを買ったことがない。「私は27歳にはならない――27なんて年寄りだもの」なんてことを言う。また、いまだに小児科医にかかっている、おそらく唯一のポップスターだろ
CDジャケットや雑誌の表紙、屋外看板などアーティストを被写体とした写真に心を奪われた……そんな経験のある読者も多いはず。本企画ではアーティストを撮り続けるフォトグラファーに幼少期から現在に至るまでの話を伺い、そのパーソナルに迫る。 初回はアーティストにとどまらずヒップホップシーン全体を撮影するcherry chill will.が登場。自らもDJ、ラッパーとして活動をしていたという過去を持つ“たたき上げ”のフォトグラファーだ。 取材・文・構成 / 中村佳子(音楽ナタリー編集部) 撮影 / タマイシンゴ 洋楽ロックとヒップホップざんまいの幼少期 写真家としてはちょっと変わった経歴と言うか、写真の専門学校に通ったり師匠がいるというスタイルではないし、プロの写真家としてのキャリアはまだ10年くらいのものなんですよ。それまで紆余曲折ございまして……(笑)。 子供の頃はとにかく落ち着きのない目立ちが
今年は久しぶりのゴールデンウィークでの開催。 朝からの快晴はMDT Festival 日和でした。 今年で16年目になります。 毎年、思い出深く記憶に残っていますが、今年も特別に忘れられない日になりました。 晴天の下でのGOMA&JRS、登場した途端にビューっと風が吹いて雲まで出て来た坂本慎太郎バンド、どちらも天候まで演出の味方に付けるほどの存在感を発揮していました。 音の祈りが天気に影響するのを目の当たりにしたような最高の演奏でした。 僕たちROVOは、新曲を沢山作って新しい扉を開ける事を目標にしていました。その扉は、やはりあの日野音に参加してくれた3000人の皆様と共に開ける事が出来たのだと思っています。 本当にありがとうございました。 来年までこの新しい曲を進化させて、もしかしたら更に新しい曲と共に聞いてもらいたいという来年の野音への目標が出来ました。 また来年、野音で会いましょう!
Photographer Spends 10 Years Tracking Down The Original Locations Of Vinyl Covers Alex Bartsch is a photographer who is a true reggae fan. He was first introduced to Bob Marley when he was a child, and he got so inspired that he spent 10 years of his life traveling around London searching for original locations of the most famous reggae vinyl covers from 1967 to 1987. “It often starts with the inf
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「セクシーさ? ファンシーさ? ゲットダウン? そんないいもんじゃなかったね。もしタイムマシーンがあっていまの自分があの頃に戻るっていうのならもう一度見てみたいけど、あの頃を“もう一度やる”ってなったら絶対にごめんだ」 あの頃、とは1970年代。ニューヨークは財政悪化を経験した最悪の時代であり、ヒップホップカルチャーが育とうとしていた時—。舞台は、どん底のニューヨークでも最恐の街として名を知られたサウスブロンクス地区。 “It was genesis(創生期だった)”。リリックで社会的弱者の存在をうったえる前、パーティーとしてオーガナイズされるよりもさらに手前の、ヒップホップの純粋な創生期についてはあまり語られない。それから、確かにそこにいたアフロ・アメリカン以外の存在についても。 「そのへんの子どもがその場で遊びを生み出すのとおんなじだよ。その遊びには、名前すらなかった」。語り手は、当時
HBOは、今春放映する4部作のドキュメンタリーシリーズ『The Defiant Ones』の中で、ドクター・ドレー(Dr. Dre)とジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)* の登場シーンで使用する写真を探すため、DEATH ROW RECORDSに所属していた写真家シモン・グリーン(Simone Green)に連絡した。グリーンは、この有名なヒップホップレーベルでの体験を綴った著書『Time Served:My Days and Nights on Death Row Records』(2012)を執筆したベテラン写真家だ。モハメド・アリ(Muhammad Ali)、シュガー・レイ・レナード(Sugar Ray Leonard)といったボクサーから、バリー・ホワイト(Barry White)、ルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)、そして80年代のソウルトレイ
横山純のポートフォリオからは、彼のフォトグラファーとしての経歴の短さは到底想像つかないだろう。日本で生まれ育ち、現在東京に暮らす彼は、ロンドンで過ごした交換留学生時代に写真を撮り始めたという。当時、暇を持て余し、焦燥に駆られていた彼は、自らが熱中していたグライム・ミュージックに関わる手段として、カメラを選んだ。「カメラはグライム・シーンへのパスポートのようなものだった」と言う文化学/社会学出身の横山。今回のインタビューでは、グライムに対する彼の思い、自身のバックグランドとは一見何の繋がりもない環境にごくわずかな期間で溶け込んでいった由縁、揺るぎない信念を持つ者や政治的改革に挑む者たちを記録することへの情熱、そして彼が作品に込める、純粋な美的感覚を遥かに超えたメッセージについて話してくれた。 Online Portfolio - Instagram - Twitter まずは自己紹介をしてい
All photos courtesy of Eddie Otchere 1993年『Enter the Wu-Tang (36 Chambers)』がリリースされた。同じころ、Wu-Tang Clanの英国初公演数時間前に、写真家エディー・オッチャー(Eddie Otchere)は彼らに出会った。エディは、Wu-Tangと数時間を共に過ごし、心を奪われて以来、約10年のあいだに彼らを何度も撮影した。 数あるWu-Tang写真のなかでも有数の美しさを誇るエディの作品は、彼らの絶頂期を撮らえている。撮影当時の様子をエディは楽しそうに回想してくれた。 1990年代、2000年代、定期的に彼らの写真を撮影していました。最初の撮影は、1993年か94年の英国初公演のタイミングで、『Enter the Wu-Tang (36 Chambers)』のリリース直後でした。前売りも入手していました。そうし
50年以上前の日本の音楽シーンとは、どのようなものだったのでしょう? 雑誌LIFEの写真家Michael Rougierが1964年に撮影した臨場感あふれるポートレートから、当時の若者達の音楽に対する熱狂ぶりを垣間見ることができそうです。 出典:life.time.com 出典:youtube この写真の中で演奏しているのは、ザ・ビートルズの楽曲に日本語の歌詞をつけ活動していたロックコピーバンド「東京ビートルズ」。当時のビートルズ人気の席巻や時代背景の反動を体現する若者たちなど、ブーム黎明期にある特有のエネルギーが写し出されています。 この後に本格的ないわゆるグループサウンズのブームが訪れたとのことですが、当時の映画の1シーンを見てみると、この時代の日本のアングラ音楽が海外のガレージサイケファンの間で評価が高いのも納得です。 https://www.youtube.com/watch?v=
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