HOME 森敬太、スカート・澤部渡、西村ツチカ、唐木元らが集結! 今年のベストトピックを決める、トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード2018 トーべヤンソン・ニューヨークのギタリスト、アートディレクター/デザイナー森敬太による連載第2回! 今回は同バンドメンバーのほぼ全員が今年一番印象に残ったトピックを決めるため集結、激論を交わす予定だったが……。 座談会参加者: 森敬太(ギター担当、グラフィックデザイナー)/オノマトペ大臣(ラップ担当、サラリーマン/ラッパー)/西村ツチカ(ギター担当、漫画家)/澤部渡(ドラム担当、ミュージシャン)/唐木元(ピアノ担当、ミュージシャン)/玉木大地(キーボード担当、プログラマー)/金子朝一(ボーカル/ホイッスル担当、漫画家)/mochilon(ベース担当、ミュージシャン、欠席) ※この記事は2018年12月25日発売の『Rolling Stone JAPA
今年は、現行ものはほとんど聴きませんでした。 つまみ食い的にMitski、BTS、Snail Mail、Lotic、Objektなどの流行り物(?)に手を出したりしてみたものの、どうにもしっくりこない。いつのまにか耳が慣れてしまった海外インディものより、エーチャン(E.Yazawa)が新鮮で胸に刺さる。そんな1年でした。 Spotifyを活用して、記事と連動したプレイリストを作成しておきました。 2018 My Favorite Songs https://open.spotify.com/user/parappathe/playlist/22KorXQi2dSge88XldiaDy?si=1KRBO8FnQUeEiUlCXjUe_g これを聴いてもらえると色々わかると思います。 今年追加したものの中から適当に放り込んだのでリスト外の曲もあります。正直、「この曲リストに入れ忘れてた」みたい
本年度もよろしくお願いします! というわけで、超私的な年間ベストアルバム2018です(ラティーナに寄稿したものとは全部変えています、合わせて是非!)。 10. Rafiq Bhatia "Breaking English" ジャズでは2018年一番の衝撃でした。Son Luxでも活躍するアメリカ在住のギタリスト作。 音響へのこだわりを、ジャズ・トリオとして、そして演奏技術の洗練の上で表現していて、結果ビート系/エクスペリメンタル系と遜色ないというか、むしろ演奏の訛りや凄みも加わり素晴らしかったです。特にドラムのIan Changの特殊奏法の数々は、エレクトロな質感に寄せるだけでなく、楽器らしい要素を強調することで初めて聞いたような音にもなっていて、天才だと思いました。電子的だから楽器的というか。 と同時に、イケイケ感がまったく無いところも良かったです笑。どうしても肉体的になることが多いジャ
特殊音楽の世界14「2018年ベスト」 2018.12.31 COLUMN FROM VISITOR AIRWAY, LAFMS, Phew, アクセル・ドナー, オッキョン・リー, 角銅真実 今回は2018年にリリースされた音源のなかでとても重要だと思う個人的ベストを上げていきたいと思います。 特殊音楽と言ってはいますが、今回は特殊とは言えない普通の音楽も含んでいます。それほど大きく注目もされていないかも知れないけれど2018年を思い返す時に決して忘れられないものをリストアップします。順位はつけません。 オッキョン・リー/Cheol-Kkot 以前、ここでも紹介したNY在住の韓国人チェロ奏者の作品です。SWANSのアルバムにも参加してたり幅広い活動をしている彼女ですが、このソロ・アルバムではパンソリの導入等、韓国人としてのアイデンティティの自覚から作られたようです。 しかし決して民族文化
SEX山口’S PERSONAL 2018 CHART 「Normcore No More – EP」/Normcore Boyz 「THE BEAM」/BIM 「VANTA BLACK」/GAGLE 「Eutopia」/STUTS 「ài qíng」/KID FRESINO 「BOY MEETS WORLD」/仙人掌 「馬鹿と鋏と」/NORIKIYO 「TEENAGE FANCLUB」/HIDENKA × MANTIS 「KAZANE」/万寿 「SOUTHPARK」/GOTTZ (順不同) 次点 “春マゲドン”/スチャダラパー “After 6”/RHYMESTER “POP VIRUS”/星野源 “Where the Hood At (feat. in-d & Campanella)”/Ryohu “プレミアム・フライデー”/DABO “愛のままに feat.唾奇”/BASI “ザ・グ
S=Yusuke Shono, T=Kazunori Toganoki, C=Chocolat Heartnight 2016年から数えてこれで3回目となる日本のミュージシャンを取り上げた年間ベストです。この3年で、メディアでの活動量は落ちてしまいましたが、その間にも新しい作品が次々と生み出されてきました。最近は、追いつくのは無理でもささやかながらなにかしかの役に立ちたい、という思いで月間のレビューという形を採用しています。さて、2018年の音楽シーンはどうだったでしょうか? 長年変化し続ける音楽の現場を見続けてきて、これだけは真実であると言えます。どんなに停滞しているように見える時代でも、その背後で素晴らしい作品が生み出され続けている。それはこの宇宙の存在と同じように、当たり前の事実でしょう。けれども、真実が無数に存在しうる虚無的な世界が広がっている現代において、ただ存在するだけでこれほ
Dec. 21 2018 2018年のヒップホップを振り返る。ヒップホップがさらに前進し、世界的なインパクトを残した年 Kendrick LamarCardi BDrakePusha Tドレイクケンドリック・ラマーHIPHOPDNAKaz Skellington Text: Kaz Skellington(Playatuner) 2018年ももう終わりに近づいている。毎年この時期になると様々なメディアが一年の総括記事をアップしはじめるが、今年運営をスタートしたHIP HOP DNAにとって、はじめての年末となる。そんな第一回目の年末に、2018年の総括となる記事を依頼されたことを光栄に思う。いつもはPlayatunerというメディアを運営したり、J-Waveにて「Booze House」という番組をやらせて頂いているなかで、普段は旬な「ニュース」というものはあまり取り上げないので恐縮である
2018を振り返り 今年はPlayatuner的にも、会社的にも色々変動した年となりました。会社を運営していく上での事業形態もガラッと変わったこともあり、夏頃から記事の更新が滞ってしまったことをお詫びいたします。10月にはJ-WaveにてPlayatunerのラジオ番組「Booze House」(毎週木曜日26:00〜)が始まり、今までとは違う媒体でヒップホップについて語る機会が増えました。自分が2年前に作ったメディアがきっかけで、結果的に多くの機会に恵まれた年となりました。今まで私が記事を書いてきたようなヒップホップアーティストの活動が、前に進む糧とインスピレーションとなり、改めて自分は音楽/ヒップホップ/スケートなどの文化に救われた人だと実感した一年でした。来年も文化の当事者として、何かしらの形で貢献できると嬉しいです。2019年には週1本ぐらいのペースで記事を書くことを目標にします。
【マンガ】 書影クリックでamazonに飛びます。 1. 鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』(角川書店) さりげないけれど心動かされるひとコマが随所にあって、そのたびにページをめくる手をとめてじんとする。老婦人と女子高生、それぞれの生活のなかで本を心待ちにする時間の長さや流れ方も違うし、生きることはいくつになってもさみしいものなのだが、なんともいえない気持ちが重なり合うとは思っていなかった他人と重なることがあり、うれしくなることもある。2巻、不安な背中を押す傘の中のばらの花に泣かされました。 2. とよ田みのる『金剛寺さんは面倒臭い』(ゲッサン少年サンデーコミックス) 「君の人生という名の物語に大きく関わり無いと思われる物が、ある日大きくつながるのだ」ーー『ラブロマ』『タケヲちゃん物怪録』『友達100人できるかな』の作者による集大成的作品であり、間違いなく過去最高傑作ッ!!!!!! TR
FEATURES : ARTICLES 2018年 年間ベスト・アルバム 50 by YOSHIHARU KOBAYASHI December 31, 2018 Facebook Twitter 2018年は混沌とした、奇妙な一年だった。それはポップ音楽にパラダイム・シフトをもたらした一つの時代が終わり、また新たなフェーズへと向かおうとしている転換期だったからかもしれない。この混乱の向こう側に見えるものとは果たして何だろうか? 2018年とは、約10年の時をかけて築き上げられた何かが終わろうとしていると同時に、新しい時代の兆しがぼんやりと眼前に姿を見せ始めている――そんな一年ではなかっただろうか。 2010年代はポップ・ミュージックのルールが抜本的に更新された。その事実に異論を挟む者はいないだろう。始まりは、やはりフリー・ダウンロードのミックステープ・カルチャーの隆盛。それによって、ウィー
- トップ100トラック(順不同) Kodak Black - When Vultures Cry Sada Baby & Drego - Bloxk Party Drego & Beno - Recipe 2 Babyface Ray & Peezy - Fuck Rap SOB x RBE & Kendrick Lamar - Paramedic! Rico Nasty - Trust Issues GlokkNine - I Don’t Need No Help Mozzy - Do It for Dooterz Drakeo The Ruler - Fools Gold BlocBoy JB ft. YG - Nike Swoosh Valee ft. Jeremih - Womp Womp Key Glock - Hot Playboi Carti ft. Gunna - No
シーズン恒例の着倒れ総括が終わった後は、皆様お待ちかね、"お金で買えないレコード大賞"こと、「Mastered的レコード大賞」のお時間です。 Masteredが年に1度、音楽を愛する全ての人に向けて独自にお送りする本企画では、我々の信頼するミュージシャン、DJ、デザイナーなど、様々なクリエイターの方々に協力を仰ぎ、「今年最も良かった、良く聴いた」という音源を各自3枚ずつあげて頂きます。 今回は全72名のクリエイターに協力頂きました。今年、そして来年と、この壮大なディスクレビュー企画により、Mastered読者の方々と音楽との距離が少しでも近くなれば編集部一同、大変嬉しく思います。それでは皆さま、2019年も何卒よろしくお願い致します!
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