「2020年もっともパンチラインだったリリックは何か?」をテーマに、二木信氏、斎井直史氏、二宮慶介氏、Genaktion氏という4人の有識者たちが日本語ラップについて語り合う企画「パンチライン・オブ・ザ・イヤー2020」。前編の記事ではZORN、LSBOYZ、Moment Joon、Playsson、REAL-T、舐達麻らのリリックについてそれぞれが意見を交わしたが、後編ではいよいよ2020年の一番のパンチラインが決定する。 取材・文 / 橋本尚平 題字 / SITE(Ghetto Hollywood) ボディポジティブや多様性をストレートに言う流れができてきたのが2020年斎井直史 僕はZoomgalsの「Zoom」は2020年を振り返るうえで欠かせないと思うんですよね。自粛に飽きた女の子たちが、Zoomで集まって遊ぶように曲を作ってしまったこと自体が最高です。 二宮慶介 コロナ禍になっ
![女性ラッパーの活躍、差別語、ラッパーの労働観……2020年のシーンに何が起こったのか? | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2020 (後編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2c2bedbfe85fe6c9d053f53d46de6d1b6223845/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fogre.natalie.mu%2Fmedia%2Fnews%2Fmusic%2F2021%2F0430%2Fpoylogo_2.jpg%3Fimpolicy%3Dtwitter_card_face_crop)