休みの国のライブアルバム『休みの国コンサート1975』が2021年12月15日(金)にリリースされる。 ジャックスを母体に生まれた、高橋照幸(ボーカル/ギター)独りによる、あるいはメンバー不定のロックバンド、休みの国。バンドは、69年に谷野ひとし(ベース)、つのだひろ(ドラムス)、木田高介(キーボード/フルート/トランペット)、遠藤賢司(ハーモニカ)が参加し、早川義夫がディレクターを務めたファーストアルバム『休みの国』をURCからリリースした。 72年、セカンドアルバム『FY FAN』の録音後に高橋は渡欧。高橋が帰国直後に再スタートを宣言した75年4月の〈休みの国コンサート〉を収めたオープンリールテープを編集・マスタリングしたのが、今回リリースされる『休みの国コンサート1975』だ。本作は、77年に発表された自主制作アルバム『TOCHIKA(トーチカ)』までの空白を埋める貴重なもので、その