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ブックマーク / www.webdice.jp (62)

  • 「灰野さんの姿を中から黒く塗りつぶしていって見せる」 - webDICE

    映画『ドキュメント灰野敬二』より (c)2012『ドキュメント灰野敬二』製作委員会 70年代から40年以上にわたり、アンダーグラウンド・ミュージックの世界で活動を続け、世界中でカリスマ的な人気を誇る音楽家・灰野敬二が自らの人生音楽について語る映画『ドキュメント灰野敬二』が7月7日(土)より公開される。長髪とサングラス、漆黒の服装というスタイルを貫く彼を捉えたのは、『ヨコハマメリー』(2006年)『美代子阿佐ヶ谷気分』(2009年)でプロデュース・編集を担当した、白尾一博監督。単なる音楽ドキュメンタリーとは一線を画した今作の手法について白尾監督に聞いた。 とにかく濃縮したものを作りたかった ──70年代から続く灰野さんの経歴をよく95分というこの長さでまとめられましたね。 もともと僕は凝縮されたものが好きなんです。時間の流れを正確に記録する手法のドキュメンタリーだと、当然長大なものになって

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  • 黒沢清監督「ラブストーリーを撮りたいと思った事はない」、カンヌ受賞『岸辺の旅』 - webDICE

    映画『岸辺の旅』より ©2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINEMAS 年度のカンヌ国際映画祭「ある視点部門」で日人初の監督賞に輝いた、黒沢清監督の最新作『岸辺の旅』が10月1日(木)から日公開となる。 湯香樹実による同名小説を原作に、3年間の失踪の後、「俺、死んだよ」という言葉とともに突然帰宅した夫と、戸惑いながらも空白の期間を埋めるべく、2人でかつてお世話になった人々のもとを訪れる旅に出ることを決意するとの関係を描いている。2003年の『ドッペルゲンガー』をはじめ、「死んだ人」と「生きている人」が共に暮らす、という黒沢監督らしいモチーフを用いながらも、今作は深津絵里と浅野忠信が演じる夫婦の生活と旅の軌跡を丹念に追うことで、これまでの黒沢作品にはなかった、シンプルだけれど味わい深いドラマに仕上がっている。深津絵里の演技のリアリティ、そして浅野忠信の独特の存在

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  • あいちトリエンナーレ津田大介芸術監督インタビュー - webDICE

    「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督、津田大介氏 「あいちトリエンナーレ2019」で「表現の不自由展・その後」が3日間だけ展示され撤去された問題を受けて、8月15日に津田さんは個人ブログでことの経緯とお詫びを発表した。それを読み同日、僕は以下のテキストをツイートした。 「アップリンクはあいちトリエンナーレに映像作品を出品している。アップリンクが日での上映権を持つホドロフスキー監督のドキュメンタリー作品『ホドロフスキーのサイコマジック』だ。今日、9人のアーティストがトリエンナーレの出品を取り下げた。事務局の映像担当者から電話がかかってきた。次に何かしそうなのは浅井さんだからだという。取り下げるなんてことは考えもしていなかった。アップリンクは出品者なので、実は事件が起きてから8月7日に津田大介芸術監督から『「あいちトリエンナーレ2019」協賛企業・個人の皆様へ』という1万880字の長文

    あいちトリエンナーレ津田大介芸術監督インタビュー - webDICE
  • 60'sカルト映画『まぼろしの市街戦』にある「国なんか信じてない」というメッセージ|リバイバル公開記念 瀬々敬久監督×中原昌也さん対談 - 骰子の眼 - webDICE

    映画『まぼろしの市街戦』 © 1966 – Indivision Philippe de Broca 1966年に製作された伝説的カルト映画『まぼろしの市街戦』が4Kデジタル修復版で10月27日(土)より新宿K's cinemaにてリバイバル上映される。公開を記念して、webDICEではこの作品をこよなく愛する瀬々敬久監督と中原昌也さんの対談を掲載する。 第一次大戦末期、爆弾解除を命じられフランスの小さな街に潜入したイギリス軍通信兵と、街に取り残された精神科病院患者との交流をスラップスティック・タッチで描く怪作。今回の対談では、70年代にテレビ放映されたことで、一部の映画ファンからカルト的な人気を得たこの作品から想起される作品や映画作家、そしていまこの作品を観る意義についてまでが語られた。 ヌーヴェル・ヴァーグになれなかった男、ド・ブロカ監督 瀬々監督(以下、瀬々):この映画を初めてみたの

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  • 超絶!過酷!インドの繊維工場を圧倒的な映像美で描くドキュメンタリー『人間機械』|「この映画で描かれている現実には白黒つけられない」ラーフル・ジャイン監督語る - 骰子の眼 - webDICE

    映画『人間機械』 ©2016 JANN PICTURES, PALLAS FILM, IV FILMS LTD インドの巨大繊維工場の過酷な労働を圧巻の映像美で描き出すドキュメンタリー映画『人間機械』が7月21日(土)より公開。webDICEではラーフル・ジャイン監督インタビューのインタビューを掲載する。 舞台となるのは、インド北西部のグジャラート州。ジャイン監督は、労働者が体を洗うきれいな水もままならない劣悪な環境で労働者たちが一日12時間働く悪条件な環境を、厳かさえ感じさせる映像美でつまびらかにしていく。映画の後半、出稼ぎ労働者たちが「誰も現状を理解してくれない。この状況をどうにかしてくれないか。あなたに力があるなら行動を起こしてくれ」とカメラに向かって労働者が問い詰める言葉は、観客に投げかけてくる重要な問いかけでもある。 「この映画は、労働者階級のために作られた映画ではありません。彼

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  • 『エンドレス・ポエトリー』主演のアダンが語る「ホドロフスキー家に生まれるということ」 - webDICE

    『エンドレス・ポエトリー』主演&音楽担当のアダン・ホドロフスキー(写真:荒牧耕司) アレハンドロ・ホドロフスキー監督の最新作『エンドレス・ポエトリー』が11月18日(土)より公開。主演と音楽を手掛けたアダン・ホドロフスキーが映画の公開に合わせて来日し、インタビューに応えた。 ホドロフスキー監督は自身の少年時代を描いた前作『リアリティのダンス』に続き、この『エンドレス・ポエトリー』では青年期を映画化。家族・恋人との出会いと別れ、夢を求め芸術を志す若者の青春を、強烈な色彩と祝祭性溢れる世界観で描いている。今回のインタビューでは、鬼才と称されるホドロフスキー監督の一家に生まれ、早くからアーティストを目指していたアダンの口から、子供時代のエピソードやホドロフスキー監督のアートに対する情熱が語られた。 「ずっと僕は俳優になりたかった。というのもスターになって自分のエゴを満足させたかったからだ。でも時

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  • これはいわば詩のフォームをした映画だ ジャームッシュ監督が新作『パターソン』を語る - webDICE

    映画『パターソン』 Photo by MARY CYBULSKI ©2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved. ジム・ジャームッシュ監督が『フランシス・ハ』『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライバーを主演に迎え、ニュージャージー州パターソン市に暮らすバス運転手パターソンの日常を描く映画『パターソン』が8月26日(土)より公開。webDICEではジャームッシュ監督のインタビューを掲載する。 外交的でアーティスティックなローラと愛犬マービンと仲睦まじく暮らす主人公パターソンは内省的だが日々のルーティンを確実に実行し毎日を過ごしている。インタビューでも語られているように、ジャームッシュ監督は一件単調な暮らしに埋もれていると思われがちなパターソンの詩人として視点を通すことで、穏やかなタッチのなかで何気ない日常の美しさを浮かび上がらせている。 僕がウィリアム・

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  • 「自分のなかのラップ観ががらっと変わった」ヒップホップを再び獲得したECDの新作『TEN YEARS AFTER』 - webDICE

    ECDがニューアルバム『TEN YEARS AFTER』をリリースする。昨年リリースされたアルバム『天国よりマシなパンの耳』以降も、ジャンルを問わず続けられるライブ・パフォーマンス、そして短編小説集『暮らしの手帖』、植一子との共著『ホームシック生活(2~3人分)』を上梓と、精力的な活動を続けている彼が発表する新作は、15年ぶりのヒップホップ・アルバムという形容もむべなるかな。リスナーとしてのめり込んでいるという昨今のヒップホップの大きなムーブメントのひとつであるサウス系からインフルエンスによるトラックメイキングは、ここ数年の極日常的な言葉の世界にさらなるアイディアと幅を与えたようだ。 ヒップホップばかり聴いている ──昨年から今年にかけてはとてもアクティブに活動されているなというのはリスナーも感じていると思うんですが、前作のインタビューの際にも「次はヒップホップな感じになる」というお話を

    「自分のなかのラップ観ががらっと変わった」ヒップホップを再び獲得したECDの新作『TEN YEARS AFTER』 - webDICE
  • 僕にとって『20センチュリー・ウーマン』は本質的にパンク映画だ―マイク・ミルズ監督語る - webDICE

    映画『20センチュリー・ウーマン』 © 2016 MODERN PEOPLE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. ゲイであることをカミングアウトした父親と息子の関係を描いた『人生はビギナーズ』そして日うつ病をテーマにしたドキュメンタリー映画『マイク・ミルズのうつの話』で知られるマイク・ミルズ監督の新作『20センチュリー・ウーマン』が6月3日(土)より公開。webDICEではマイク・ミルズ監督のインタビューを掲載する。今作は1979年のサンタバーバラを舞台に、少年と母親、そして同居する女性たちとの関係が、カーター政権やウーマンリブ、パンクロックやニューウェイブの台頭といった時代背景とともに綴られている。 インタビューでも語られているように、ミルズ監督は主人公ジェイミーに自身を投影し、彼の成長物語というスタイルを軸とし、そこにさらにシングルマザーのドロシアの生き方と192

    僕にとって『20センチュリー・ウーマン』は本質的にパンク映画だ―マイク・ミルズ監督語る - webDICE
  • 菊地成孔絶賛!"真のアフリカの姿"を伝える映画『わたしは、幸福(フェリシテ)』 - webDICE

    映画『わたしは、幸福(フェリシテ)』© ANDOLFI – GRANIT FILMS – CINEKAP – NEED PRODUCTIONS - KATUH STUDIO - SCHORTCUT FILMS / 2017 アフリカ映画最高峰の映画祭FESPACOで、名匠たちもなし得なかった2度の最高賞を獲得し、世界が注目するアラン・ゴミス監督作品『わたしは、幸福(フェリシテ)』が12月16日(土)より公開。webDICEでは、ゴミス監督と音楽家で映画批評家の菊地成孔氏の対談を掲載する。 「この映画は観客との間の空間をつくることに成功していると思います。機能的なハリウッド式情報が転がっていって感情を動かすエンターテイメントとは全く逆の、非常に心の深いところが動く映画だと思いました」(菊地成孔氏) 門切り型ではない、真のアフリカの姿を伝えている映画菊地成孔菊地成孔(以下、菊地):当に

    菊地成孔絶賛!"真のアフリカの姿"を伝える映画『わたしは、幸福(フェリシテ)』 - webDICE
  • ミニシアター・コンプレックス「アップリンク吉祥寺」2018年冬オープン - webDICE

    webDICEを運営する有限会社アップリンク(東京都渋谷区、代表取締役社長:浅井隆)は、株式会社パルコ(部:東京都渋谷区、代表執行役社長:牧山浩三)と吉祥寺パルコ(東京都武蔵野市吉祥寺町1-5-1)地下2階に5スクリーン、計300席の映画館「アップリンク吉祥寺パルコ(通称:アップリンク吉祥寺)」を2018年冬に開業する。 映画配給をはじめ、映画館/ギャラリー/カフェレストランを一ヵ所に集めた総合施設「アップリンク渋谷」、動画配信サービス「アップリンク・クラウド」そしてwebDICEを運営してきたアップリンクと、幅広い分野のカルチャーを牽引してきたパルコが吉祥寺の新たな映画文化の拠点として共同でつくり出す「アップリンク吉祥寺」。これまでアップリンクとパルコは共同で映画作品の配給宣伝を行ってきたが、映画館運営は初の共同事業となる。 5つのスクリーンでは、世界の映画祭で話題の作品をはじめ、ア

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  • 宮台真司熱弁 映画『サーミの血』の最も重大な部分は"ぼくたちの社会がどう描かれているか" - webDICE

    映画『サーミの血』 © 2016 NORDISK FILM PRODUCTION 北欧スウェーデンの美しい自然を舞台にサーミ人の少女の成長を描いた『サーミの血』が9月15日より公開中。映画の公開を記念し、9月20日、アップリンク渋谷の上映に社会学者の宮台真司さんと小説家で映画監督の榎憲男さんが登壇、熱いトークが繰り広げられた。 作は、北欧スウェーデンの美しい自然を舞台に描かれるサーミ人の少女が、家族、故郷を捨て自由を求めて奮闘する姿を描いた作品。映画について宮台さんは「多くの方がこの映画をアイデンティティ映画であると理解している。それは間違いではないが、この映画の最も重大な部分は、“ぼくたちの社会がどう描かれているか”ということだと思う」と分析。 映画『サーミの血』トークイベントより、宮台真司さん(左)と榎憲男さん(右) 宮台さんは「僕たちの定住社会は一万年位前から始まりました。その

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  • セルゲイ・ポルーニン架空公演のチケットは購入しないでください - webDICE

    ▲フラッグシップ・ジャパンのサイトより 【架空ポルーニン公演の銀行振り込みをされた方へ】 警察からの要請で三井住友茅ヶ崎支店のフラッグシップ・ジャパンの口座が凍結されました。資金は引き出されていないようです。被害に遭われた方は、三井住友振り込め詐欺資金返還ホットライン 0120-950-136に電話をしてください。(8月30日14時40分更新) 現在映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が大ヒット公開中のウクライナ出身のダンサー、セルゲイ・ポルーニンが2018年に来日公演を行うという情報が突如流れたことに対し、セルゲイ・ポルーニンのエージェントが「ポルーニンの名を利用した明らかに詐欺です。チケットを購入しないようにしてください」と日のファンに呼びかけている。 8月28日20時18分頃より、コンサートプロモーターのフラッグシップ・ジャパンが公式サイトおよびTwitter

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  • 1983年『ワイルド・スタイル』初公開の熱気と「文化の衝突」―葛井克亮さんとフラン・クズイさん語る - webDICE

    『ワイルド・スタイル』のチャーリー・エーハン監督が「文化の衝突」と形容した、原宿歩行者天国でのビジー・ビー(中央)、ファブ・ファイブ・フレディ(右)そしてロックンローラーたちのショット ©1983 by Charlie Ahearn Wild Style The Sampler 1983年に公開され、ヒップホップ・カルチャーを全世界に広めた映画『ワイルド・スタイル』公開中の渋谷アップリンクにて、4月15日、映画上映&HIPHOP講座「Back to 1983 in TOKYO-あの年、東京で何が起きたのか‐」が開催された。 今作の1983年10月の日公開時、総勢36名の出演者・スタッフが来日し東京・大阪・京都でパフォーマンスを披露、日のヒップホップ・シーン形成に大きな影響を与えた。今回は『ワイルド・スタイル』の日における最初の公開の宣伝をプロデュース(配給は大映インターナショナル)し

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  • 【5・21】30年ぶりライヴを行うEP-4佐藤薫×伊東篤宏対談 - webDICE

    「永遠に完成しない作品をどう面白く作るか」ジム・オルーク、千住宗臣、中村達也ら参加の貴重な一夜直前に活動史を語る 佐藤薫 photo:青木一成 約30年ぶりにフル・バンドでのライヴを5月21日に敢行するEP-4。佐藤薫以下当時のメンバーが奇跡的に集結する他、今回は新たにジム・オルーク、千住宗臣、そしてゲストとして中村達也、高井康生、恒松正敏、タバタミツルもジョイン、さらにはDJとして菊地成孔とMOODMANも花を添える今回の公演は、EP-4の首謀者である佐藤薫にとって、いや、日音楽シーンにとっても大きなターニング・ポイントとなるのは間違いないだろう。 そこでライヴを目前に控えて集中力を高めている佐藤薫と、自作楽器OPTRONの奏者で80年代からEP-4のファンでもある伊東篤宏との対談をお届けする。佐藤と伊東はまだ1年程度のつきあいながらも、昨年9月、EP-4のオリジナル・メンバーで現在

    【5・21】30年ぶりライヴを行うEP-4佐藤薫×伊東篤宏対談 - webDICE
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  • 「これは、壮絶な"玉砕"などではない。極限の"創造"なのだ、と!!!!!!!」 宇川直宏『兵士A』を評す - webDICE

    映画『兵士A』より 七尾旅人のライブ映像作品『兵士A』が8月20日(土)より渋谷アップリンクで一週間限定上映。webDICEでは公開にあたり宇川直宏によるこの作品へのコメントを掲載する。 この映像作品は、2015年11月に東京・渋谷のライブハウスWWWで開催された同名のワンマン公演の模様を収録。7月7日のDVD、Blu-rayリリースにあたり7月5日に渋谷WWWで行われた試写会に参加したアップリンクの担当者が、これは映画館で体験すべき「映画」であると、急きょ劇場公開を企画し、ロードショー公開が決定。8月15日の終戦記念日には先行上映が行われ、七尾旅人が舞台挨拶に登壇し「兵士Aというのは、これから数十年ぶりに現れる、一人目の戦死自衛官のこと。ただこの先、最速であれば、11月の南スーダンの陸上自衛隊による『駆けつけ警護』でごく普通の青年が死ぬかもしれない」と自身が描いた物語が現実になるかもしれ

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  • 『兵士A』七尾旅人が演じる、数十年ぶりに現れるかもしれない一人目の戦死自衛官 - webDICE

    映画『兵士A』の先行上映に登壇した七尾旅人 七尾旅人のライブ映像作品『兵士A』が、渋谷アップリンクで8月20日(土)より一週間限定上映。8月15日(月)の終戦記念日に先行上映が実施され、七尾旅人が舞台挨拶に登壇した。 7月7日のDVD、Blu-rayリリースにあたり7月5日に渋谷WWWで行われた試写会に参加したアップリンクの担当者が、これは映画館で体験すべき「映画」であると、急きょ劇場公開を企画し、この度終戦記念日を皮切りにロードショー公開が決定した。 チケット完売・満席となった渋谷アップリンク・ファクトリーでの上映前、ギターも持たずに登場した七尾は、「映画館の壇上に来るとデビューしたときのライブみたいに緊張しますね」と若干手持ち無沙汰な様子だったが、『兵士A』のコンセプト、そして制作の経緯を解説した。 「このライブはもともと、映像作品にするという前提もない状態で、新進気鋭の映像作家、河合

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  • 渋谷道玄坂にオープン、発信する書店「BOOK LAB TOKYO」に行って見た! - webDICE

    渋谷・道玄坂に新刊1万冊を販売するカフェ/イベントスペース併設の書店「BOOK LAB TOKYO」が6/25に誕生した。クリエイターや技術者が集まる渋谷の「街の書店」である。プロデュースするのは、アプリ開発やWebメディア事業を行うスタートアップ企業「Labit」代表取締役 鶴田浩之氏(現在25歳)。ショップデザインを手がけたのはTRAIL HEADS(トレイルヘッズ) 山口陽平氏。 店内はビンテージなビルの趣きを活かしながら、クリーンで広々とした居心地よい空間。ぎっしりとが並ぶ壁一面に備え付けられた棚、バリスタが腕を振るう格的なカフェカウンター、奥にはゆったりとしたラウンジスペースがあり、まるで会員制のライブラリーのようだ。 デザイン、技術書、サイエンス、建築、料理などの専門書が豊富に揃い、クリエイターや技術者がインスピレーションや参考資料を求めるに適した選書になっており、マンガ

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  • 被写体を騙さなかったことなんてない―『FAKE』森達也監督&橋本佳子プロデューサーに聞く - webDICE

    映画『FAKE』森達也監督(右)、橋佳子プロデューサー(左) 森達也監督がゴーストライター騒動で話題となった佐村河内守を追うドキュメンタリー映画『FAKE』が6月4日(土)より公開。webDICEでは、無音の"音楽"映画『LISTEN リッスン』の牧原依里・雫境(DAKEI)両監督による対談に続き、森達也監督と橋佳子プロデューサーへのインタビューを掲載する。 webDICE編集部は、今回の両氏への取材の前に、配給会社の東風に佐村河内氏へのインタビュー取材を申し込んでいたが、「作での佐村河内さんの稼働はございません」、そして佐村河内氏が完成したこの作品を観ているかどうかについても「佐村河内さんが作をご覧になったかこちらで把握しておりません」という回答だった。 編集部はその後、佐村河内守氏と新垣隆氏それぞれに独自にインタビュー取材について問い合わせた。佐村河内氏の代理人である秋山亘弁護

    被写体を騙さなかったことなんてない―『FAKE』森達也監督&橋本佳子プロデューサーに聞く - webDICE