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ブックマーク / urag.exblog.jp (5)

  • メモ(26) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    アマゾン・ジャパンが日販や版元に申し立てている「引当率」の根拠がいかに(版元にとっては)ずさんなものかが分かる証言がここ最近改めて出始めています。某版元営業さんのツイートによれば「アマゾンより「貴社欠品状況と日販引当率をお知らせします」というメールがくるようになったけど、100点ばかりあげられている「需要高カート落ち商品リスト」の内容が、すべて旧版やVANでも品切れにしているものなんだが。日販に補充しろといわれてもな」と。 こうしたメールはまだ弊社には届いていませんが、他社さんからも同様の感想を聞いています。メールでお知らせが来るということは、おそらくベンダーセントラルに登録している版元を中心に、順次送っているのだと思われます。アマゾンはバックオーダー発注停止に伴う説明会の折に、数字を羅列しただけでまったく具体的な書名を挙げていない引当率のデータを版元に提示し、混乱した印象しか与えてきませ

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  • 雑談(8) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    1エントリーあたりの字数制限にひっかかってしまったので、新規投稿になります。前タイトルでは全7回をアップし、現タイトルでは8回目になります。7回目にまだ少し残っている余白も短い記事で活用する予定です。 ◆7月31日午後13時現在。 リブロ池袋店の「閉店」によって一般読者にとって思いがけず認知度が高まることとなった、鈴木敏文さん(トーハン取締役)が会長をおつとめのセブン&アイ・ホールディングスについてのニュースが各紙で報じられています。 「ロイター」7月31日付の清水律子氏記名記事「7&iHDとファーストリテ、年内めどに包括的業務提携へ」によれば、「セブン&アイ・ホールディングス(3382.T)とファーストリテイリング (9983.T)は、年内をめどに包括的な業務提携を行う方針を固めた。資提携は行わない。関係筋が明らかにした。/具体的な提携内容は協議中だが、衣料品の新ブランド立ち上げや、

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  • 栗田出版販売の民事再生に関する心配事あれこれ | URGT-B(ウラゲツブログ)

    取次第4位の栗田出版販売が日(2015年6月26日)に民事再生法の適用を申請したとの報道が出ています。25日〆の翌日、しかも金曜日夕方にマスコミへ発表だなんて、ずいぶん周到じゃないですか。社では今日通常通り業務されていましたよね、ほとんどの版元や書店にはむろん何も伝えてない。 【21時追記:申請が15時、保全命令が16:50に出たということで、そのあと栗田や大阪屋では来社していた版元に説明を始めたようです。また、来週からの出荷の納品先や伝票の書き方については栗田や大阪屋からFAXで取引先に案内が順次開始されるだろうと耳にしました。】 【21時半追記:ついに栗田からFAXが届きました。全17枚、うち2枚は大阪屋名義です。不鮮明なので読みにくそうですが、これから読みます(溜息)。】 【23時追記:仕事を挟みながらA4サイズ17枚をようやく読み終わりました。疲れた・・・。当エントリーに書いた

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  • 人文書の購書空間の変容から見る80年代~ゼロ年代 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    先日、文化系トークラジオLifeの番外編「『ニッポンの思想』をめぐって」に参加しました。佐々木敦さんの書き下ろし作『ニッポンの思想』(講談社現代新書)をめぐる議論にゲストとして呼んでいただいたのです。番組サイドのパーソナリティが、斎藤哲也さん、仲俣暁生さん、charlieこと鈴木謙介さん(電話参加)の3氏で、メインゲストが佐々木さんでした。私は佐々木さんが『ニッポンの思想』でお書きになっている80年代からゼロ年代まで(ニューアカからゼロアカまで)の風景を、の販売/営業サイドから裏書するような証言ができればよかったのですが、いかんせん私の力不足であまり貢献できませんでした。その反省を踏まえて、ラジオ収録のためにもともと準備していたあれこれの資料を事後的にですが再整理してレジュメにまとめたのが以下です。推敲の余地はまだまだたくさんあるものの、LIFE「『ニッポンの思想』をめぐって」のフォロー

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  • 7月上旬発売予定:竹田賢一の初評論集『地表に蠢く音楽ども』 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    2013年7月8日取次搬入予定 【音楽評論】 地表に蠢く音楽ども 竹田賢一著 月曜社 2013年7月 体3,800円 四六判(タテ190mm×ヨコ130mm)上製504頁 ISBN978-4-86503-003-7 内容:アンダーグラウンド音楽シーンに絶大な影響を与えてきた稀有なイデオローグ/オルガナイザー、待望の初評論集! 巻末に書誌(年代順発表テクスト一覧)、人名および事項索引を完備。解説:細川周平「1Q68の長い長い余波」。別刷8頁付録栞:坂龍一「竹田賢一」(再録)、佐々木敦「困難と悦び」、高橋悠治「死んだ歴史、ではなかった」、土取利行「ケンちゃんの耳は」、中原昌也「再び生きる喜びを」、町田康「とてもとても大切な」。 帯文より:「音が鳴って、音を聞いて、音を書いて、音を呼んで、そして音を知る! 竹田賢一の鼓膜は、前衛銀河の鼓動に共鳴している!」(宇川直宏)。 別刷付録栞より:

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