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ブックマーク / www.footballista.jp (20)

  • ベルギーとの差は高さではない。「抗プランB」がなかった日本 - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第4回:日対ベルギー 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第4回のテーマは、歴史的名勝負となったベルギー戦で「2点のリードを守り切れなかった日サッカー界全体の課題」を考察する。 一体、何が足りなかったのか? ベルギーに2-3の惜敗を喫したあの日から、きっとサッカーを愛する読者の皆さんも今の私と同じように、気が付けばふとぼんやりとそんなことを考えていたのではないか。 私たちには、何が足りなかったのか? どうすれば勝てたのか? これから何をすれば、何年後に、勝てるのか? 私が見た限りでは何度ビデオを見直しても、ピッチ上に足りないものは何もなかった。何一つとして、当に何も、なかった。選手たちは一人残ら

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  • 必然のギャンブル?ポーランド戦、日本はなぜ機能しなかったのか? - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第3回:日対ポーランド 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第3回のテーマは、今でも議論が二分している「談合サッカー」ではなく、「ポーランド戦の日はなぜ機能しなかったのか?」を検証する。 試合時間、残り10分。西野監督は長谷部を投入し、このまま0-1の負けで終わらせコロンビアの守備力に運命を託すという鳥肌の立つような決断をする。 通常「談合サッカー」は両者とも他会場の結果は関係なしに引き分けで終われば突破できる場合などで行われるが、今回はセネガルが残り10分で1点でも決めれば一瞬で敗退が決まるというリスクのある「談合サッカー」だった。肝が据わっていると言えばそうなのだが、完全に他力願の無気力サッ

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  • 欧州の戦術パラダイムシフトは、サッカー版ヌーヴェルヴァーグ - footballista | フットボリスタ

    『モダンサッカーの教科書』から学ぶ最新戦術トレンド 第1回 書籍『モダンサッカーの教科書』は、ヨーロッパのトップレベルにおいて現在進行形で進んでいる「戦術パラダイムシフト」を、その当事者として「生きて」いるバルディとの対話を通して、様々な角度から掘り下げていく一冊だ。 この連載では、書の中から4つのテーマをピックアップしてモダンサッカー質に迫る。第1回は書の前提になっている「モダンサッカーとは何なのか?」について、『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の著者、五百蔵容氏の解釈を聞いた。 「新しいものはもう何もない」の先 『モダンサッカーの教科書』で展開されるレナート・バルディと片野道郎の議論を踏まえつつ、欧州サッカーのトップレベルで展開されている実際の試合を観ると、サッカーというスポーツが新たな、爆発的で不可逆な発展に突き進んでいることが理解できます。 ポジショナルプレーや5レーン理論

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  • 個で上回っていたセネガルの誤算。日本のビルドアップの高度な工夫 - footballista | フットボリスタ

    林舞輝の日本代表テクニカルレポート第2回:日対セネガル 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表ゲームを戦術的な視点から斬る。第2回のテーマは、難敵セネガル相手に優勢に試合を進められた決め手となった「日のビルドアップの高度な工夫」について検証する。 正直に言えば、フットボリスタ誌に寄稿した私のセネガル戦の分析とシミュレーションは間違っていたと言わざるを得ない。理由は簡単で、クリバリ&サネという世界最高クラスと言っても過言ではないCBコンビ相手に大迫がボールを収められるとは思っていなかったし、セネガルの屈強なFW陣相手に昌子が競り勝てるとも思っていなかったし、圧倒的な突破力のある両ウイングを酒井&長友が封じられるとも思っていなかった。だが、蓋を開けてみればすべての

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  • 戦術用語講座:ハーフスペース完全版#1 - footballista | フットボリスタ

    Tactical Tips 戦術用語講座 攻守で布陣を変える可変型システムが一般化してきたここ2、3年、最後の30mを攻略するポイントになるスペースとしてにわかに注目を集めるようになった「ハーフスペース」。「ポジショナルプレー」を語る上でも見過ごすことができないこのゾーンの特徴から着目されるに至った経緯まで、ドイツの分析サイト『Spielverlagerung』(シュピエルフェアラーゲルング)が徹底分析。 あまりの力作ゆえに月刊フットボリスタ第54号では収まり切らなかった部分も収録した完全版を、全5回に分けてお届けする。 この記事では戦術論の中でも、あまり話題にされてこなかったピッチ上のエリアについて掘り下げていきたい――ハーフスペースである。 我われの分析の中にはこれまでも頻繁に登場し、そのたびにハーフスペースとはいったい何なのか、どんな意味があるのかと質問を受けてきた。この記事で、それ

    戦術用語講座:ハーフスペース完全版#1 - footballista | フットボリスタ
  • ポジショナルプレーの実践編。 選手の認知を助ける5レーン理論

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか? すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 若手監督が多種多様な実証実験を繰り返すリーグとなりつつあるブンデスリーガでは、日々新しい変革の芽が登場している。ペップ・グアルディオラがバイエルンの練習場に4のラインを引くことで「5レーン理論」の定着を目指したことは有名なエピソードだが、ピッチを5つのレーンに区切る発想はドイツサッカー連盟でも熱心に研究されてきたという。英語圏で近年盛んに用いられている「ハーフ

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  • 実は4つの型がある。これが本当のゲーゲンプレッシング - footballista | フットボリスタ

    Tactical Tips 戦術用語講座 2010年代のブンデスリーガで最も多く飛び交った戦術用語と言えば、この「ゲーゲンプレッシング」で間違いない。真っ先に思い浮かぶのは、盟主バイエルンを抑えてのリーグ連覇でこの戦術を世に知らしめたクロップのドルトムントだろう。だが、2度のCL制覇を成し遂げたグアルディオラ時代のバルセロナも、傑出した攻撃とともにゲーゲンプレッシングを駆使していたことは意外と知られていない。 今やすっかり定着しているからこそ、その言葉の意味をもう一歩踏み込んで探りたい。 それぞれの型を区別する要素 ゲーゲンプレッシングを構成する要素には集団的にボールへ向かっていく動きだけでなく、ボールロスト前の立ち位置やボールロスト後のポジションの取り方も含まれ、その違いによっていくつかの型が存在しているのだが、メンタリティの観点からすべてが同一視されているのが実情だ。 あらゆるゲーゲン

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  • サディオ・マネ、ゲーゲンプレスの体現者。セネガルの攻守を司る大黒柱 - footballista | フットボリスタ

    「日の敵」のキーマン:セネガル編 ついに開幕した4年に一度の祭典ワールドカップ。大会前最後のテストマッチとなった12日のパラグアイ戦に勝利、新体制での初白星を手に大会に臨む日本代表は19日にコロンビア代表、24日にセネガル代表、28日にポーランド代表と対戦する。ここでは、いずれも強力なタレントを擁する難敵たちのキーマンにフォーカスする。 相手が一瞬でも躊躇(ちゅうちょ)すれば、襲いかかるようなボール奪取を狙う猛獣のようなアタッカーは、ブンデスリーガの戦術革命に寄与したことでも知られるラルフ・ラングニックによって才能を見出された。当時ザルツブルクのスポーツディレクターを任されていた彼がフランスから獲得したセネガル出身の若手アタッカーは、ゲーゲンプレッシングの使い手として知られるロジャー・シュミットによって磨かれていく。 攻守が絶え間なく入れ替わっていくトランジション・フットボールの中で、

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  • 「トランジション」とは何か?ウルティモ・ウオモ戦術用語辞典#3 - footballista | フットボリスタ

    的用語から新語まで。現代サッカーの戦術的キーワードを総ざらい 従来のジャーナリズムにはなかった専門性の高い記事で高い評価を得ているイタリアの新世代WEBメディア『ウルティモ・ウオモ』の戦術用語辞典は、急速に進歩するモダンサッカーのキーワードを紹介するコーナーだ。そのパート③は「トランジション」。攻撃と守備、この2局面の流動性が高まる一方の現代サッカーにおいては、それが切り替わる瞬間の2局面(ボール奪取後とボール喪失後)にどう対応するか、いかに活用するかが非常に重要なテーマとなっている。 サッカーの試合における局面は、ボールを保持しているかしていないかによって分節される。自チームがボールを保持している時が攻撃の局面であり、保持していない時が守備の局面だ。これは十分に明確だろう。しかし、この20年で急激に進んだプレーリズムの高速化によって、この2つの局面を往き来する流動性は高まる一方であり

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  • ハリル解任の真の悲劇はW杯以後。日本代表は「解任基準」を失った - footballista | フットボリスタ

    短期集中連載:ハリルホジッチの遺産 第3回 4月9日、日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチは日サッカーに何を残したのか? W杯開幕前にあらためて考えてみたい。第3回はこの解任劇が日サッカーの未来を考えれば正しい選択とは言いがたい、と主張する結城康平氏が登場。テーマは、代表監督の「解任基準」とは何なのかだ。 理解されなかった、ハリルホジッチの戦術的長所 相手チームを地道に分析して、罠に追い込む。ハリルホジッチの戦術的意図は複雑ゆえにわかりにくく、万人受けするスタイルではなかった。しかし、90分という試合全体をコントロールする組み立てにおいて、彼の能力が傑出していたのは事実だ。アジアを出れば大半のチームが格上という状況を考慮すれば、日本代表のサポーターも期待のレベルを明確化しなければならない。 彼の戦術的長所は、アルジェリア代表時代から変わらない「多様な戦術的パターンの使い分

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  • 日本代表にゾーンDFは必要か? 河治良幸×五百蔵容 対談(1) - footballista | フットボリスタ

    短期集中連載:ハリルホジッチの遺産 第2回 4月9日、日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチは日サッカーに何を残したのか? W杯開幕前にあらためて考えてみたい。第2回はいまだ議論が紛糾する「ハリルホジッチは、なぜ(欧州では一般的ではない)マンツーマンディフェンスを採用したのか?」というテーマで、サッカーライター河治良幸氏と『砕かれたハリルホジッチ・プラン』を上梓した五百蔵容氏に対談していただいた。 そもそもゾーンDFは必要なのか? ――今回は、サッカーメディアでも特に戦術分析において突出した能力を持つお二人に存分にロシアW杯の見通しを語っていただきます。いきなりですが、お二人の着目点は「サッカー日本代表に、ゾーンディフェンスは必要なのか」というところです。詳しく伺えますでしょうか。 五百蔵「ハリルホジッチは、最終的にあのマンツーマンディフェンスをどうまとめるつもりだったのか?

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  • ハリルホジッチは何を語ったか? 2018.4.27記者会見全文公開 - footballista | フットボリスタ

    “なぜ、会長にしても西野さんにしても、「ハリル、問題があるぞ」と一度として言ってくれなかったのか” ロシアW杯開幕を2カ月後に控えた2018年4月9日、日本代表監督解任が突如発表されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏。異例とも言える日サッカー協会の決断に対しては賛否両論、議論の渦が巻き起こったが、当事者であるハリルホジッチ氏は何を想うのか。4月27日に日記者クラブで開かれ1時間半に及んだ会見の全文を公開する。 お集まりのみなさま、こんにちは。今日はみなさまお越しいただきまして、どうもありがとうございます。今回初めて、4月7日以来、私の口からお話をさせていただく機会を得ました。 やはり、ここ日で3年間仕事をしてきましたので、この地でお話をさせていただきたいと思いました。この日という素晴らしいお国で私自身いろんな体験をしてまいりました。 そして、この私どもが家族とともに大好きな日というお

    ハリルホジッチは何を語ったか? 2018.4.27記者会見全文公開 - footballista | フットボリスタ
  • JFAは「消極的な勝利至上主義」オーダーなき発注者が誤解を生む - footballista | フットボリスタ

    [W杯座談会 後編]西部謙司×河治良幸×浅野賀一 ハリルホジッチ解任の是々非々と彼のサッカーの是々非々は分けて考えるべきだろう。それらが混在した状況で議論してもまったく噛み合わないことになる。前者の議論はひとまず出尽くした感もあるので、ここではベルギー遠征の最中に「彼のサッカー」について議論した月刊フットボリスタ第56号掲載の座談会を特別公開する。この時点ではハリルホジッチ指揮でW杯に臨むことを想定していたが、問題の質はまったく変わっていないので是非読んでほしい。 ←前編へ ● ● ● サッカー協会に求められるビジョン 西部「前回大会について言えば、香川田を軸にしたチームがあって、それで2試合やったと。3試合目は大久保と青山を入れてまったく違うチームと言っていいほどになっている。評価の軸は1試合目2試合目と3試合目は実はそれぞれ違っていて、内容を見ないで一緒くたに『自分たちのサッカー

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  • ザックとハリルの戦術的葛藤とは? 日本のカオス攻撃と欧州の秩序 - footballista | フットボリスタ

    [W杯座談会 前編]西部謙司×河治良幸×浅野賀一 ハリルホジッチ解任の是々非々と彼のサッカーの是々非々は分けて考えるべきだろう。それらが混在した状況で議論してもまったく噛み合わないことになる。前者の議論はひとまず出尽くした感もあるので、ここではベルギー遠征の最中に「彼のサッカー」について議論した月刊フットボリスタ第56号掲載の座談会を特別公開する。ザッケローニが直面した「対世界」の質的な課題は何なのか、そしてハリルホジッチは何を捨てて何を得ようとしていたのか? 『自分たちのサッカー』で狂った準備 浅野「ハリルホジッチ監督の評価が難しい状況になっていて、肯定派と否定派の間で議論が噛み合わない状況になっています。そもそも今の日本代表の評価が難しいのは、ザッケローニ体制で臨んだ4年前のW杯で何が駄目だったのかを総括し切れていないのもあると思います。『自分たちのサッカー信仰』と揶揄されたこともあ

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  • 日本のサッカー中継は低レベル? 欧州は解説者も進化している - footballista | フットボリスタ

    CALCIOおもてうら イタリアのTVでサッカーの試合実況中継を観ているとしばしば唸らされるのが、アナウンサーと解説者のレベルの高さだ。目の前で起こっている一つひとつのプレーをリアルタイムで、かなりのディテールまで含めて凄いスピードで描写していくアナウンサー、そしてそこにタイミング良く戦術面を深く掘り下げた解説を付け加えていく解説者。その情報量とコメントの質は、普通にTV中継を観ているだけでサッカーを見る目が自然と肥えるほどの充実度である。 かつて地上波のTV(国営放送『RAI』、ベルルスコーニの民放局『メディアセット』)だけしかなかった90年代には、実況の描写はもう少し冗長で、かつシュートやクロスといった危険な場面のアクションを抑揚をつけて強調するタイプの、言ってみれば盛り上げ系とも言うべきスタイルが主流だった。しかし2000年代に入って、衛星ペイTV局『スカイ・イタリア』がセリエAやC

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  • 現役セリエAコーチが徹底分析!偏見なしにハリル戦術を評価する - footballista | フットボリスタ

    レナート・バルディの日本代表スカウティングレポート イタリアの新世代コーチ、レナート・バルディの職は対戦相手の戦術分析アナリストだ。今回はセリエAが誇るトッププロの分析メソッドで日本代表を徹底解析してもらった。トリノのビデオルームでモニターの前に座り、びっちり3時間。「(トリノ監督の)ミハイロビッチ監督並みの解説を受けた」とはインタビューした片野氏の言葉だ。おそらく半年後に対戦するライバル国も同じように日を丸裸にしてくるだろう。その一端を味わうとともに、日本代表というチームを客観的に知る材料にしてほしい。誌最新号のコンテンツを一部公開! 取材・構成 片野道郎 今回は、我われトリノの分析スタッフが試合に備えて敵チームを研究・分析する時のやり方をそのまま実行して、ニュートラルな立場からブラジル戦、ベルギー戦の2試合を分析した。目的は、日本代表がそれぞれの局面でどのようなプレー原則に基づい

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  • footballista – 海外サッカー月刊誌 footballista(毎月12日発行:900円)

    サッカーの成長を加速させるためにできることは何なのか? 『footballista』(フットボリスタ)は世界におけるピッチ内外の最新トレンドや日国内での興味深いチャレンジを、WEBのサブスクリプション(有料会員)サービスと雑誌を通して深く伝えるサッカー専門メディアです。

    footballista – 海外サッカー月刊誌 footballista(毎月12日発行:900円)
  • 日本は、決定機に直結する技術が低い。 イタリアの頭脳が分析するU-20代表 - footballista | フットボリスタ

    マウリツィオ・ビシディ(FIGC育成年代統括コーディネーター)インタビュー/前編 「戦術やスタイルの背景にあるフィロソフィや文化というレベルから、大陸によって明らかな違いがあることを、あらためて目の当たりにした」というのはU-20W杯でウルグアイ、日、南アフリカ、フランス、ザンビア、イングランドという異なる4大陸のチームと対戦したイタリア育成年代の統括責任者マウリツィオ・ビシディの実感だ。低迷するイタリアサッカーを改革するためにライバル国の最新動向をリサーチしてきたFIGC(イタリアサッカー連盟)の頭脳が明かす世界、日、そしてイタリアの育成事情。 アフリカと南米の課題 ドイツ戦のザンビアはあまりに衝動的。 決勝前夜の乱闘は南米社会の縮図 ── イタリアは先のU-20W杯で史上初めてベスト4に勝ち残り、最終的に3位という成績を残しました。グループステージではウルグアイ、日、南アフリカ

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  • サッカーを革新したチェスの概念。ポジショナルプレーという配置論 - footballista | フットボリスタ

    3つの優位性でポジションを「再定義」する TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか?すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 アメリカが生んだ歴史的チェスプレーヤー、ボビー・フィッシャーは「ポジションにおける優位性から、戦術というものが生まれる」と語った。興味深いことにチェスの世界では、「ポジショナルプレー」という単語が以前から使われており、局面における駒の配置から生まれる優位性がゲームの結果を決定するとされている。 リヌス・ミケルスとヨハン・ク

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  • エスナイデルのジェフ千葉は、なぜ支配率70%でも負けが込むのか。 - footballista | フットボリスタ

    西部謙司の『戦術リストランテ』WEB出張版 2017年のJ2は曺監督の湘南、風間監督の名古屋、大木監督の岐阜、間瀬監督の愛媛といったユニークな日人監督はもちろん、スペイン人監督のロティーナ(東京V)やリカルド・ロドリゲス(徳島)がさっそく1年目から存在感を発揮するなど個性的なチームが多い。そんな中、ひときわ異彩を放っているのが千葉の監督に就任したアルゼンチン人ファン・エスナイデルだ。圧倒的なボール支配率で敵を押し込み攻めまくる。しかし、成績は中位以下。フットボリスタの人気連載『戦術リストランテ』のWEB出張版として、西部さんが密着するマイチームの不思議な魅力を堪能してほしい。 構成/浅野賀一 J2に突如現れた“トータルフットボール” ――アルゼンチン人のエスナイデル新監督が率いる今季のジェフ千葉はヘンなサッカーをやっていると噂です。 「何がヘンなのかを語るためにも、まずJ2の中での千葉の

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